青少年育成連合会 | 日本の未来を【夢と希望に満ちた国】にする為に日本人の心に訴えたい
子どもは日本国の宝|私たちは【子どもをいじめと虐待、性犯罪から守る】為にあらゆる方法を講じ解決にあたります




最近犯罪が多いが、その犯罪に対して、国民の怒りが無いのではないか?
司法もだらしないし、政治家も無関心、こんなヤツラを野放しにしている大きな原因は利己的な人間が多くなった。だから何が起きても自分さえよければという風潮に我々は立ち上がって戦う姿勢を示さなければならない。真ん中の二人は今でも気持ちは現役。弱いものいじめは絶対許せないという信条で、喧嘩に関しては負け知らず。中々いい男達だ。しかし段々とこういう男気のある男が少なくなっていくのが、寂しい・・・


一般国民が裁判員になって処罰を判断する、裁判員制度が5月21日からスタートした。裁判員制度の対象になるのは、死刑または無期懲役にあたる事件。
又、故意に人を死亡させた事件で殺人や強盗致死傷の重大犯罪の他に、危険運転致死なども含む。それに、凶悪事件は全て裁判員制度によって裁かれる。



理事長、重大事件は全て同制度の対象になるのですか?
これは本当に余程の経験とか無ければ、なかなか判断するには難しいですよね
私が裁判員に選ばれたら、どうしようかしら?凄く心配です。




それは、心配することは無いと思う。裁判員に選ばれた人は、皆同じ気持ちだと思う。しかし、現実始まれば意外とやれると思うよ。心配すること無いよ。

しかし、今までメディアは加害者の人権ばかりを重視し、被害者側の人権を省みない傾向が強かった。

そして、裁判官の一部は、国民感情から考えられない甘い判決。
その為に多くの国民から、非難中傷を受け、それに対して裁判員制度を導入されたと思う。

裁判員は、特に被告に対して死刑か・無期懲役という厳しい判断を要求される。

今まで、長山基準と云われる死刑判断を前提に、最高裁は犯罪の動機・被害者の人数・犯人の年齢・社会的影響の度合い・前科・犯行後の情状・被害者感情などの判断だった。




私も、納得出来なかったのは、長山基準が死刑判断とは知っていましたが、こんなことって、世界に例が無いですよね?

このことで、どれだけの被害者遺族が、辛い思いをしたか、もう司法の怠慢としかない。だから、今回は裁判員制度には大賛成だ!!




しかし、難しい問題がある。
弁護士の中にも死刑反対論者が結構いる。

今まで、加害者の人権を優先し、死刑判決は再犯や身代金目的の誘拐、ほんの一部の凶悪犯罪に限定され、被害者が1人で、もし前科が無ければ死刑にしないのが量刑相場とされ、遺族の被害感情などは軽視されてきた歴史がある。

しかし、今回の裁判員の制度によって、長山基準は、通用する訳が無いだろう。



今までの凶悪犯罪の判決にあたっては、本当に無責任ですね?
何故ならば、自分で判断するよりも長山基準にのっかって判断すればいいのですから。なんか事務的で、本当に被害者遺族のことを、いままで、ないがしろに、していた責任は思い・・・



この件に関しては国民の多くは、未だ怒り心頭。

私も、ブログに以前だした、闇サイト事件・闇サイトで知り合った男3人によって、名古屋の磯谷利恵さんの無慈悲で残虐・残忍きわまる殺人事件。

それに対し、利恵さんの母親は極刑を求める署名を始めたことによって、約32万人が犯人に対し死刑判決を求めた。

それによって、被害者が1人でも被告前科が無くても、こういう犯罪者には極刑を以って、死刑にっもっていくしかないと判断させたのは、母親の執念だ。

しかし、未だ1人、死刑を免れたヤツがいる。私も親の立場だったら、残った1人に対しても死刑にしなければ納得出来ない。

今までの司法は、被害者遺族の感情を無視してきたが、今度はそうはいかない!!

国民は、司法に対してもっと怒れ



それから、一番難しいと思うのは、少年凶悪事件と思いますが?その点どうなんでしょうか?




少年犯罪事件は、私の得意分野だ。特に広島高裁の山口県光市の母子殺害事件、これは本村氏の死刑判決のくだるまで長いこと見てきたが・・・

当然、被告には反省心が殆ど見られなく、被害者遺族の感情をどれだけ逆なでしたか・・・

皆さん、テレビなどで、多く報道されましたから、ご存知だとは思いますが、こんなヤツ見たことも聞いたことも無い。

人間の顔を被った、鬼畜だ

こういう、たとえ少年でも、凶悪事件をおこした事に対しては、年齢も配慮外にすべきだ。

大体が、人の命を奪えば自らの命で償うのは、私は当たり前だと思っている。

中には、やむにやまない場合もあるだろう。それに対しては、何らかの酌量の余地ぐらいは、社会に通用することもある。

それも内容しだいだ。しかし、幼児を悪戯目的またはお金を目的にした殺人事件に対しては、即死刑にすることを基準にすべきだ。



裁判員制度といっても、なかなか、難しいですよね?それともう一つ、昨夜理事長との話の中で、性犯罪事件は、中々難しいだろうなって話をしていますが、私もそう思います。
これは、プライバシーという部分で、被害者女性の将来にかかわることですから、どうしたらいいのですか?
中々結論でなかったですよね?



確かに性犯罪は難しい。私も裁判員に選ばれたら、とか云っても自分は選ばれないと思うよ。だって自分は凶悪殺人事件は1人だろうが多数だろうが全員死刑にしなければならないというのが、私の持論ですから・・・

それに昨日話してた、①強姦致死傷・②強盗による強姦・③強制わいせつ致死傷・④集団強姦致死傷、とくに③と④の事件は即死刑。

こんなヤツラは死んでもらったほうがいい。私の考えとしては、被害者のプライバシーを考えたら、長く伸ばす必要は無い。

被害者家族の感情からすれば、一番いい選択である。

あとの①と②に対しては、被害者は裁判員に顔を見られ、名前まで知られると判れば、果たして、被害届けを出すだろうか?

それに対しては、今までの裁判と違って、一般の人が参加していることに、ためらうだろう。

そのために、被害届けを出さずに、我慢をする被害を受けた女性が増えるような気がしてたまらない。

その後遺症として、強姦目的に女性を襲う輩が増えることが、心配だ。



最後に、裁判員として参加することは、法律で義務ですよね?しかし、もし、辞退するためにどういう理由が認められますか?教えてください




それは、70歳以上・学生・過去五年以内に裁判員や検察審査委員を勤めた人・会期中の地方議会の議員が希望すれば、辞退できる・親族などの介護・養育の必要があったり妊娠中や出産から8週間経っていない人も、辞退が可能

又他のケースとして、派遣労働者・トレーダー・単身赴任者の帰省予定日の前後 それぐらいかな?

とにかく、被害者遺族の感情だけは、頭に入れてやって行きましょう!!




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【カッちゃんリポート スペシャル!!】

いよいよ、裁判員制度がスタートしました。
その前に、冤罪を防ぐために、勉強しておきましょう!!
木谷明さんは、真実をつきとめ、再審の道を開いた先駆者です
裁判員になられた方は、真実を極め、無罪~死刑まで、しっかり判決に携わってください

出所:http://www34.atwiki.jp/madmax_2007/archive/20080328/c851af56e8035a23f662c0ed7963055c

正義のかたち:裁判官の告白/2 木谷明さん、30件超す無罪判決

 ◇「再審開始すべきだと思った」--「白鳥事件」の悔い原点

 痴漢冤罪(えんざい)事件を描いて昨年ヒットした映画「それでもボクはやってない」で、周防正行監督が参考にした元裁判官がいる。

 「無罪言い渡しに喜びを感じていた、と言ったら監督に驚かれましたよ」と笑う法政大法科大学院の木谷明教授(70)。現役時代に30件以上の無罪判決を言い渡し、すべて確定した。自分の判断で無辜(むこ)の人を刑罰から解放できたのが喜びだった。有罪判決を出した映画の中の判事の対極に立つ。その原点には「幻の再審」がある。

 確定した判決の審理をやり直す再審。その開始条件を緩和したのが最高裁の「白鳥決定」(75年)だ。

 1952年1月21日、札幌市警本部(当時)の白鳥一雄警部が射殺された。日本共産党札幌地区委員長(94年死亡)が、国外逃亡した実行役に指示したとして逮捕・起訴され、最高裁で63年、懲役20年が確定する。委員長は65年再審請求。札幌高裁に棄却されるが、異議を申し立て、同高裁の木谷さんの部に舞台は移った。

 50冊を超す記録を読み、唯一の物証だった2発の弾丸に疑問を持つ。確定判決は「事件が起きた52年1月上旬に札幌郊外の山中で試射した弾丸」と認定したが、発見されたのは、事件の1年7カ月と2年3カ月後だった。発見されるまで土に埋まっていたのに腐食がない。新たな鑑定書も「長期間土中にあれば、弾丸の表面にひびが入る」と指摘しており、証拠の捏造(ねつぞう)を疑った。

 木谷さんは当時、裁判官3人のうち最も経験の浅い判事補である。合議で、先輩2人に審理のやり直しを訴えたが、理解してもらえない。再審は「開かずの扉」。開始は、真犯人が現れた場合などに限られていた。

 「再審開始すべきだと思った。私の実力不足だった」と木谷さんは悔やむ。決定に「弾丸の疑惑」を盛り込ませたのが精いっぱいだった。その4年後、「白鳥決定」が出る。

 決定は「疑わしきは被告人の利益に」の原則が、再審でも適用されることを明確にうたった。検察側の証拠で考えても「犯人らしい」という程度にとどまるなら被告に有利な無罪に、疑問の余地なく確信できる時だけ有罪に--。裁判員制度でもこの鉄則は揺るがない。

 木谷さん流の表現では「検察官が有罪と認めさせる十分な証拠を出したか」が裁きの基準だ。弾丸に感じた「証拠捏造」の可能性も忘れず、証拠を深く吟味した結果が、多くの無罪判決につながった。

 裁判員が臨む法廷では、過去の事件を完全には再現できない。だから、と木谷さんは説く。「裁判で絶対的な真実を発見することは不可能と割り切ることが必要。想像で証拠を補ってはいけない」

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 ■ことば

 ◇白鳥決定

 白鳥事件で最高裁は75年、再審請求の特別抗告を棄却するが、確定判決に合理的な疑いを生じさせる新証拠があれば、再審を認める緩やかな基準を示した。これを追い風に財田川、免田など死刑事件でも再審が一時相次いだ。しかし、名張毒ぶどう酒事件で名古屋高裁が一度出た再審開始決定を取り消すなど、扉は再び閉じつつある。

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今日の名言一句はこれ!!



喜びが少ないのは、苦しみから逃げるからだ。
笑顔が少ないのは、悲しみから逃げるからだ。


続いて、今日四字熟語!!



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