今回、先日社会評論家の小沢遼子氏が言った自衛隊は軍隊じゃないと痛烈に非難。理由は御嶽山で行方不明者の捜索を中止した事に腹が立ったんでしょう。しかし私も２０代の時、航空自衛隊に入った。それは厳しい訓練も受けた。上官の命令には絶体従うのが自衛隊の役目。どんな危険な状態に出合っても上官の命令には従わなければならない。それが規則だ。死を恐れて逃げる訳はない。覚悟を決めている。上官の命令は絶体的だ。今回の救助する場所は噴火している御嶽山は火山灰が５０ｃｍ積もって雨が降ったため、泥除けのスパッツを着用し噴石落下に備える盾を持つなどの重装備で、一歩一歩が大変な為、捜索は非常に困難を極めた。一刻も早く家族の元へ届けたいと高山病とも戦いながら命がけの捜索を行っている。特に指揮をとっている自衛官は、自衛隊・消防隊・警察の救助隊員の命を預かった限りその責任は大きい。もし強行に捜索を続けて多くの救助隊員に死傷者が出たら、個人の責任だけでは済まない。その代償は大きい。そこを考えない小沢遼子氏は無責任も甚だしい。今回は救助隊員の必死の行方不明の遭難者の捜索に働く自衛隊・消防隊・警察官のすさまじい救助の実体を画像で紹介。
