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今回の思想新聞の尖閣事件1年の記事は、中々良く出来ていて実際に皆さんに読んでもらいたい。私もその通りだと思う。



思想新聞9月15日から尖閣事件1年

 中国漁船が沖縄県の尖閣諸島で領海侵犯し、海上保安庁の巡視船に体当たりして中国人船長が逮捕された事件から9月7日で1年が経った。




弱腰・管政権は船 長を釈放して中国に付け入る隙を与えため、中国は漁船監視船のパトロールを常態化させ、領海侵犯するなど尖閣諸島を奪おうと蠢いてている。



野田政権は尖閣諸 島の領土保全に万全の態勢をとらねばならない。



 昨年9月7日、尖閣諸島沖で違法操業していた中国漁船が海上保安庁の巡視船に体当たりし、中国人船長が公務執行妨害で逮捕されたものの、中国がレアアース(希土類)輸出の通関業務を停止する圧力を掛けると、那覇地検は同25日に船長を釈放、帰国させた。



 これは管政権が中国の野望に無知で、逮捕した中国人船長をやすやすと釈放し、それを破廉恥にも那覇地検の「政治、外交的判断」に責任転嫁したのが真相 だ。




加えて体当たり映像を公表せず、義憤にかられた海上保安官がネット上の動画サイトに映像を投稿すると、今度は守秘義務違反に責任転嫁し「隠蔽・責任転 嫁」姿勢を鮮明にさせた。



那覇地検は今年1月、船長を不起訴とするも、那覇地検審査会は7月、船長を公務執行妨害罪で起訴すべきとする「起訴議決」を行っ た。



海保は巡視船修理費など約1400万円の損害賠償も船長に請求しており、事件はまだ終わっていない。


 ところ が、中国は管政権の弱腰を見越してますます増長し、領海侵犯を繰り返してきた



海保によると昨年9月以降、尖閣諸島周辺で中国・台湾漁船が領海に侵入し、 退去警告を行った事犯は300件近くにのぼっている。



中国は漁船監視船のパトロールを常態化させ、8月下旬には2隻の監視船が領海侵犯した。



現在も多い日には約50隻の漁船が周辺海域で操業し、尖閣諸島への侵入を虎視眈々と狙っている
 忘れてならないのは、尖閣諸島がわが国固有の領土であることに一点の疑いもないことだ。



51年に調印されたサンフランシスコ講和条約では日本が放棄し た領土に含まれず、米国の施政下に置かれた。72年5月の沖縄返還に伴って尖閣諸島もわが国に返還された。



こうした経緯から、歴史的にも国際的にも尖閣諸 島がわが国固有の領土は明白なことだ。



 ところが、70年代に国連調査で周辺に石油など海底資源が眠っている可能性が取りだたされると、とたんに中国は領有権を主張し、海軍増強に乗り出した。




 防衛白書(今年版)は、6月に過去最大の中国艦艇11隻が沖縄近海を通りフィリピン東方で訓練を行ったことを例示し、中国海軍の「活動領域の拡大と活動の 常態化」を指摘、「高圧的」との表現を始めて使って強い懸念を表明した。



の矛先は当然尖閣諸島に向けられる。その象徴が体当たり事件だった。



 海保は「海上警察権のあり方について」と題する報告書をまとめ、領海に侵入した外国漁船や貨物船に速やかに退去命令を出すための法改正をうながしている(読売新聞9月8日付)。


 現行の外国船舶航海法では退去命令の前に立ち入り検査が必要で、多数の船舶が同時に進入した場合、迅速な対処が困難になるとして、立ち入り検査なしで退 去命令を出せるようにすべきとしている。



また尖閣諸 島周辺などの監視体制の強化に向け、海保の装備更新を急ぐべきだと提言している。巡視船の4分の1が老 朽化しており、現状のままでは高速化する中国漁船を十分取り締まれないからだ。当然の施策ではある。


だが、海上保安庁が外国船舶航行法や操業法、外国人漁 業規正法などで取り締まるだけでは法的に不備と言わざるを得ない。



 海上自衛隊の活用を考えねばならないときだ。そのために領海警備法を制定し、船舶検査法も改正する必要がある。「有害商船」に対して質問、強制停船、臨 検、拿捕及び強制退去等の措置を行うことができるが、わが国では海上警備行動が発令されない限り海上自衛隊が領海警備を行うことができない。





したがって自 衛隊が領海警備を行うことを可能とする「領海警備法」を制定し、船舶検査法も改正して海上自衛隊が活動できるようにすべきである。



 また防衛政策が窮屈すぎることにも留意すべきだ。新防衛大綱に基づく防衛力整備で今年度から新たに南西諸島の最西端、与那国島に約1千人規模の沿岸監視部隊の配備に取り組むほか、全国から部隊を機動的に展開する体制作りが始まる。



島嶼部攻撃への対応に弱点がある。例えば島峡防衛に有効とされるクラスター爆弾を放棄するなど脆弱性が浮き彫りになっている。
 野田政権は中国漁船体当たり事件を教訓に、わが国領土の防衛態勢作りを急ぐべきだ。



尖閣沖 衝突映像 流出 まとめ 1 /3(衝突前)

尖閣沖 衝突映像 流出 まとめ 2/3(よなくに衝突2:17)

尖閣沖 衝突映像 流出 まとめ 3/3(みずき衝突1:17)



国旗は日の丸、国歌は君が代


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