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無料ゲームなのに、どうして高額請求になってしまうのか、子どもには多分わからないと思いますが、今回問題になっている携帯ゲームって、どんな仕組みなんでしょうか?
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携帯サイトでのゲームの中でアバターを使ったものは、数多くあります。判りやすいのはライブドアのブログの右上に表示されるキャラクタがアバタです。
基本的にはゲーム本体は無料であっても、服装を変えたり、ゲームを進めるのに必要な武器を購入したりするのは、ゲームをやっていると欲しくなるのは、私も経験済みだ。リカちゃん人形で遊んだことのあるお母さんなら判るとおもいますが・・・
だから、ゲームをしていると、どうしてもアイテムが欲しくなるなる真理を、うまくついているのです
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でも、「携帯なら無料でこんなに遊べる」と、大きく表示されていますよね
それに比べて、アイテムが有料ということは小さく書いてあるそうですが、携帯だと本当に小さくて、それを読む人はいないのではと思いますが
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携帯に関する問題は、以前からありました。たとえばパケ放題とかパケット定額とかを契約しても、パソコンにつないでインターネットを利用すると、月100万円の請求があったという新聞記事を覚えているだろうか
いずれも、例外の部分に関しては、契約するとき、殆んどの人が読まないように、文字を小さくして細工しているのが問題だ。
その辺を気にしてソフトバンクも返済に応じ始めたと思う
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それにしても高額請求の用紙が届いたら、保護者はパニックになってしまうと思うのですが。
この場合、支払いはどうすればいいのでしょうか?
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基本的に、子ども自身は契約することが出来ませんので、親が取り消すことが出来ます。
ただ、親が支払いをすると、契約が成立することになりますので、請求書が届いたらすぐ相談してください。
商法における契約 については以下ような条文があります
(商法507条)対話者間における契約の申込み
(商法508条)隔地者間における契約の申込み)
(商法509条)契約の申込みを受けた者の諾否通知義務
また、特定商取引に関する法律も参考にしてください
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山形県内の主婦(37)が、ソフトバンクモバイルからの請求金額が急増したことに気づいたのは今年5月。明細には「情報コンテンツ料 4万5150円」とある。小学3年生の長男(9)に聞くと、大手サイト「グリー」で自分の分身(アバター)を飾るアイテムを買っていたという。
ゲームは原則無料だが、アバターを飾ったり、ゲームを有利に進めたりするための特別アイテムは有料で、1点5250円するものもある。テレビコマーシャルでは「無料で遊び放題」などとうたい、有料サービスがあることは読み取れないほど小さくしか表示されていない。
購入方法は、携帯画面上の「購入」ボタンを押すだけ。ドコモやauでは有料サービスを受ける際に暗証番号の入力が求められるが、ソフトバンクは入力を省略しており、長男は母親に無断で何度も購入していた。請求額は翌月分も含めると8万円近くに上った。
ソフトバンクは当初、「請求通り支払ってほしい」として相談に応じなかったが、その後、地元の消費生活センターを経由して再度連絡を取ったところ全額返還された。主婦は「無料だと思って安心して遊ばせていたのに」と振り返る。
ソフトバンクの話「返金は個別対応しており、件数や金額は明かせない」
グリーの話「未成年者の利用について苦情があれば、状況を確認し返金も含めて個別に対応する。苦情や相談の件数は公表していない」