【 親の背中を見て、子は育つ 】 子どもより一歩先を歩む親、その生きる姿勢を後からじっと見つめる子ども 子どもに顔を向けて発する言葉より、一生懸命に前進して行こうとする後ろ姿の中に、はるかに大きな影響力が秘められていることを表している 例えば、子どもに「ウソをついてはいけない」「人には優しく」「悪いことをしてはいけない」などと言っていながら、親の生き方がいいかげんで、それにかけ離れたものなら、その言葉はむなしい 子どもを正しい方向へ導こうと真剣に思うとき、まず親は自分の心の姿勢を問われる。 子どもの将来を考え、自らを律し、常に言葉と行動が一致し、また終始一貫しなければ、本当に影響力のある親にはなれない。 親の言葉に、その通りの行き方という重みが加わってこそ初めて、子どもの心に感銘をあたえることが出来る。 |