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私はここ何日間、集団自衛権反対のデモが盛んにマスコミをにぎわした。この連中に私は集団自衛権の意味が分かってるのかと聞きたい。今まで平和平和と騒いでいた国民が中国の尖閣諸島や沖縄まで自分の領土だと一方的に決めつけ、日本に対し宣戦布告に近い脅しをかけて来た中国に日本はアメリカに助けを求めた。



これが独立国と言えるかこれを機に国民は改めて平和と叫んでいれば戦争が起きないという意識が消し飛んでしまった。もし日本が一国平和主義を貫き通せば、日本が中国に侵略されても友好国が果たして助けてくれるだろうか。とくにこの10年間日本を取り巻く安保情勢は一変した。今迄中国は他国を侵略しない国だと多くの日本の大企業は中国に進出。



当然中国は世界第2の経済大国になったと同時に中国は急速な軍拡を続け、それと同時に東アジアの軍事バランスは大きく崩れた。そればかりか中国の巨大な軍事力を背景にフィリピンやベトナム・インドネシア等に侵略に近い行動を起こした。日本はアメリカの介入で尖閣諸島等を中国の侵略から守ったが、もしアメリカの介入が無かったら千隻の中国の漁船が尖閣諸島に向かい占拠したはずだ。



当然漁船団の中には武装した中国兵が上陸寸前だった。それを助けたのがアメリカの介入。それを機に一国平和主義が世界に通じない事が分かったはずの国民がもっと集団的自衛権の必要性を考えるべきではないのか。私は元自衛隊出身として書いたまでだ。最後に自衛隊に入隊した以上、他国からの侵略に対し命を賭けて日本を守るのが自衛隊の使命だと思っていたので国民が余計な心配をする必要はない。命を惜しんでいては戦いは出来ない。こんな事は世界の常識。





7月1日、集団的自衛権の行使容認が閣議決定した。これについて、一部のマスコミは反対意見を報じている。その反対意見とは、これで日本が戦争を行う、国民の血が流れる、という極端な論調である。しかし、誰が好き好んで、戦争などするのだろうか。我が国は、戦争を回避するために、必死で外交努力するはずだ。しかし、必死の外交努力むなしく、万が一、外国に軍事侵略される場合は、国民の生命財産を守るべく、自衛の戦いはやむを得ない。
集団的自衛権の行使容認とは、その万が一への備えのひとつだ。やみくもに行使することが目的ではない。たとえて言えば、防災訓練と同じだ。防災訓練も、万が一への備えのはずだ。防災訓練を行ったからといって、誰も、天変地異など望んでいない。訓練だけで、とどめておきたいのが本心だ。
集団的自衛権も、防災訓練も、国民の生命財産を守るため、万が一に備えるもの。日本人は、危機に備えるという発想を勉強し、理解する必要がある。



この頃あらゆるマスメディアにおいて、集団的自衛権閣議決定のことが取り上げられていますが、私は二人の息子を持つ母親の立場からこの問題を考えていきたいと思います。普段、家事や育児、仕事に追われて新聞やニュースをじっくり見る時間がないお母さん方も多いとは思います。そもそも、集団的自衛権といってもなんだか難しいしよくわかんないな〜みたいな。しかし、今回決定した内容はまさに子供達の将来にも関係してくる大変重要な事柄であるだけにまずは母親の私達が真剣に学習し理解をして行くべきではないでしょうか。ちなみに7月2日付けの朝刊に「集団的自衛権首相会見の全文」が掲載されていますよね。ちょっと読んでみるとか!


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