青少年育成連合会 | 日本の未来を【夢と希望に満ちた国】にする為に日本人の心に訴えたい
子どもは日本国の宝|私たちは【子どもをいじめと虐待、性犯罪から守る】為にあらゆる方法を講じ解決にあたります



【一般質問で委託金追求】
川崎市では、公益法人や特殊法人、外郭団体など20法人に約24億9千五百59万余の補助金を支出している。
理事長などは、ほとんど市のOB職員が就任している。
出資法人などへの天下りなどが問われる中で、今度は公益的要素を持ったNPO-法人に委託料という名目で支出が行われている現状を一般質問で追及した。
看護師宿舎の建設と看護師の研修についての質疑を行った。
その結果、あるNPO-法人に対して1千万円の委託金を支出し、井田病院に無償提供で事務所を貸与している事実が判明した。
委託金の中身には人件費400万円という金額もあり、あまたあるNPO-法人にとっては、羨ましい限りであると思うがこのNPO-法人の理事長はOB職員である。
しかも、研修については、今までは病院内の研修であるので研修費などは無償だったものが、同じ内容の研修であるにもかかわらず外部を集めて拡大し、有償で開催されていた。
そして、共催となっているのは、川崎市と株式会社である。
まったく不思議な事柄に思える。なぜ、ここまでしてサポート体制を取らなければならないのか、ここに、なあなあ体質の甘えの現状が見えてきはしないであろうか?。
その先には、天下りという構造が露呈してきているように思える。
決して、NPO-法人に名を借りた新しい形の天下りの体制を作ってはいけないと思う。
また、看護師確保策としての全国訪問であるが、71校を回り110回訪問したが、結果として12名確保、今年は120校を目標とするとのことだ。
ただでさえ離職率も高くなっている中、他都市も看護師確保に必死で出したくないのが現状だ。
費用対効果を鑑み、ホームページや勉強会・研修などの充実を図っていくことの方が募集の魅力を感じるのではないかと思う。



【無防備都市条令の臨時議会開催】
3万5百余名という署名を経、住民の直接請求という形で「川崎市平和無防備都市条例」制定の議案が提出され7月臨時議会が開催されました。結果として、63名中、無所属議員1名を除くすべての会派の反対で否決されました。
なぜならば、まず、このような国の専管事項である防衛政策に地方公共団体の一つが関与することは、法律上認められていないからです。
もし勝手に宣言を行った場合、軍事上の利益を与えようとしたとして、自治体の首長が、内乱罪や外患誘致罪、外患援助罪の容疑で処罰される可能性もあります。
ですから、市長も早い段階での反対の意見表明を行ってきたのではないでしょうか。
今まで、不毛な戦争に関する様々な国際ルールが構築をされてきましたが、その戦時国際法の一つであるジュネーブ条約における「無防備都市」というものは、(オープンシティともいう)敵対当事国からの攻撃、もしくは上陸を受けた場合、その地域が軍事的な抵抗を行う能力と敵対する意思がないことを宣言し被害を最小限に抑えようとするものであります。
しかし例え戦時体制下にあったとしても、敵対する当事国がジュネーブ条約に批准していなければ効力を発揮できませんし、批准していても、その宣言を受け入れるか否かは敵対する当事国に委ねられているのです。
また、その宣言が受領されたとしても、住民の安全の保証はなく、歴史から紐解く国際法はしばしば破られています。軍事拠点として利用されることや、国際法が禁止している民間人への無差別爆撃や広島・長崎に投下された大量残虐兵器の使用も平然と容認された事実を私たちは忘れてはなりません。
オープンシティとはテロ行為にはなんの効力もなく、戦時体制下において敵対当事国に対して行うものであり、現在のように紛争状態になく、敵対する当事国のない平時においては必要かどうかを考えさせられます。
そして、日本には、「戦争を行わない」という憲法9条があります。
平和を希求する気持ちは誰もが同じであると思いますが、無防備都市とすることで、すべてが平和になるということは錯覚であるということを、国防ということも含めて認識しなければなりません。
平和を心より願います

K・T質問
Q:この度の粕谷市会議員の市政119番のコメントをお聞かせ下さい。

:粕谷先生の今回の財団や出資法人への天下りへの追及は、我々にとっては、見逃せない重大な問題だ
連合会としても、この問題を市民の立場で追求しなければいけないと考えている
多くの市民は、現在、物価高の嵐の中で毎日、大変な思いで生活しているのに相変わらず役人の好き勝手なことをやっている事に対して無視は出来ない・・・
我々市民にも責任はある
皆んなが声を上げることによって、二度とこういう問題が起きないように声を上げましょう
又、無防備都市条例の制定の提出。それに3万5百人の署名。たぶん署名をした人達は、世界の現実を何も解っていないと思う
毎日、世界ではテロや内戦・紛争などで何百何千人という子供や一般市民が戦火の犠牲になっている・・・
平和平和、無防備都市・・・冗談もここまでにしろ
今の日本国内だってそうだ
毎日のように起きている、殺人事件にしても被害者が助けを呼んでも、誰も助けに来てくれない
理由は簡単だ、ただ自分達が怖いからだ・・・
昔の正義感の持っていた日本人は、何処へ行った
たかが相手は、一人か二人ぐらい・・・
皆んなで闘えば、簡単に倒すことも出来る。
これ以上、情けない弱い民族になるな

« 混乱した子供... インターネッ... »