青少年育成連合会 | 日本の未来を【夢と希望に満ちた国】にする為に日本人の心に訴えたい
子どもは日本国の宝|私たちは【子どもをいじめと虐待、性犯罪から守る】為にあらゆる方法を講じ解決にあたります



川崎の南菅中学校の中3男子生徒(14)のいじめ自殺の件の概要が良く判ってきた。いずれ多摩警察署の遺書に関しての見解も結局は風化するのを待ってるだけで、何もしてないのが良くわかる。

それは学警連という横の繋がりがあるからだ。だから学校にマイナスの部分は絶対にやらない。俗に云う仲良しクラブと我々は呼んでいる。しかし、時間が過ぎてくると全容が見えてきた。

やはり我々が調査したりしたことが事実としてはっきりした。最初の頃は、警察の発表した「遺書の内容を調べるのに時間がかかる」との話に、また始まったか時間稼ぎを、それによって事件を風化させようとする魂胆は、昔と一向に変わらない。学校に対しても警察に対しても、死を以て遺書を残して自殺した生徒が嘘などを書くわけが無い

特に純粋な子供がそれを平気で適当な解釈をするのが、学校や教育委員会それをフォローするのが警察。相変わらず昔も今も変わっていない。それにこの学校は以前にもいじめがあり、校内にはいじめ撲滅対策委員会を設置。

これは学校の教師に対して、いじめに対する認識を高めるのには当然だと思っている。しかしまた同じような事件が起きると、過去のいじめの教訓は何だったろうか。

ここで、今までの教育委員会ないし学校側に我々も以前から声を上げてる通り、第三者機関の介入。それには条件がある。当たり前のカウンセラー位では、駄目。先ず体力に自信がある強い人間、見るからに恐い雰囲気を持ち、強い正義感をもった人間が条件。いざという時には応援部隊が必要。

それだったら青少年育成連合会しかないでしょう。別に我々と同じ意識を持った組織だったら、どこでもいいですけどね。しかし我々にも大きな友好団体が何団体かおりますがね。その団体の協力も必要ですし、今私達が今年から活動の大きなテーマにしているのは、多くのボランティア団体があります、色々なジャンルがあってもいい、目的は一つ子供を皆で守っていこうという運動だけ。それには講演活動・街頭行進も活動には絶対必要。お互いに協力してやっていかなければ、この問題を解決することは出来ない。

なぜならば国も行政も学校も、やってることが飾りだからだ。その為には、我々が子供を守るという意識を持った人たちが結集してやること。是非、この問題は我々だけの問題ではなく国民が一緒に立ち上がり、国を動かさない限りまず今の自民党にしても民主党にしても、頼りにならない。かと云ってその他の党では力がなさ過ぎる。この問題は国の将来がかかっている。

政治家全員がいじめ自殺の問題をはじめ、年々増えている学校内暴力事件、それに子供達の持つ携帯電話による性犯罪が小学生まで及んでいる現実をしっかり知る事だ。

未だ我々が15年ぐらい前からこの問題の啓発活動、それから5年前からインターネットを通じ何度となくこの問題を国にも訴えてきたが、どうしても国が動かなければ大衆運動しかない。最近はネットの世界でも青少年育成連合会のブログを見る人が沢山増えてきましたので、全国で我々と同じ意識を持っている個人・団体の皆さんと結集して子ども達を正面に立って闘いましょう。 

いじめ 教訓生かせず

川崎 中3自殺の学校、以前にも問題

 川崎市多摩区の市立中学校三年の男子生徒=当時(14)=が自宅で七日、友人をいじめから救えなかったと悔やむ遺書を残して自殺した事件で、生徒が通っていた中学校では数年前にもいじめが問題化していたことが二十一日、分かった。学校や市教育委員会が「いじめ撲滅」を掲げて再発防止に取り組んできた現場で、なぜ教訓が生かされないのか。(川崎支局・北条香子)

複数の関係者によると2004年に、当時一年の男子生徒が、同級生たちに眼鏡を隠されたり、下着を切り刻まれるなど悪質ないじめを受け、二年生に進級した05年に不登校になった。三年生の06年秋、学校に戻ったが、卒業式には出席できなかったという。

 市教委と学校は同年秋、校内に「いじめ撲滅対策委員会」を設置「教職員のいじめに対する認識が薄い」と判断し、どうしたらいじめの兆候に気づき、芽を摘むことができるかを議論。定期的に教員が生徒と二者面談することを決めた。

 市教委や学校側は、教師が生徒の悩みを聞き出す体制をつくってきたという自負さえあったという。

 近くの小学校であったいじめ裁判も契機に市教委は04年にいじめ対策マニュアルも作っていたが、今回、自殺した男子生徒について「いじめを把握していなかった」とする。

 校長は「時間が経過し、教職員も入れ替わった。前回の教訓が風化してしまった側面はある」と悔やむ。市教委も「再発防止策に不十分な点があったのかもしれない」

 三年前に卒業した元男子生徒の母親(四九)は「学校は『いじめをなくす』と言っていたが何も変わっていなかったと思う悔しい」と涙ぐんで訴えた。

 「教師はいじめた側の『やっていない』という言葉ばかりを信じた。息子は『誰も分かってくれない。自分では怖くて死ねないからお母さん殺して』と包丁を持ち出したことも。二度とつらい思いをする子が出ないよう、きちんと原因究明をしてほしい」

いじめ、遺書で名指しの4人が認める 川崎の中3自殺2010年6月24日

 川崎市の市立中学校3年の男子生徒(14)が「友達へのいじめを止められなかった」という趣旨の遺書を残して自殺した問題で、遺書に実名が書かれていた同じ学校の4人の生徒が学校側の調査に対し、自殺した生徒やその友人に言葉や暴力によるいじめを続けていたことを認めていたことがわかった。

 同校の校長は、自殺した生徒は、昨年から仲の良い別の生徒がいじめられており、それをかばったことで、自分にも矛先が向けられるようになった、と説明している。

 男子生徒は今月7日、自宅のトイレで倒れているのが見つかった。硫化水素を発生させ、自殺したとみられている。トイレには遺書が残されており「俺(おれ)は友人(実名)を護(まも)れなかった。友人をいじめた4人(実名)を許すつもりはない」「俺自身と友人をいじめたやつが悪い」などと書かれていた。)


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