今日は川崎市環境局対策課の担当課長と係長が矢上川の魚類の大量死について説明を聞いた。原因は農薬。それにしても40数年川の横に住んで、こんな大量の死んだ魚を見たのは初めてだ。今でも魚にあげるパンくずをあげる子供達や通勤・通学で橋を渡る時、川を覗き込む人が時々見かけるが未だ泳いでいる魚を見かけない死の川を子供達にどう説明していいか分からない。まさか人間が毒薬を流したなんて言えない。もし原因の説明をしたら子供にどんな衝撃を与えるか。それこそ人間不信になる。とにかく二度とこんな事が無いよう、市の広報で警告してもらいたいと話した。
川崎市環境局環境対策部環境対策課の環境水質・地盤担当の担当課長と担当係長が事務所に来て、矢上川の魚類の大量死について説明をしてもらった詳細。これまでに灯油が排水溝から川に流れ込んで魚が死んだり、コンクリートの排水が流れ込んで魚が死んだという話があった。この時は大元が特定できたが、今回は排水溝にどこから流れ込んだか特定は出来ない。この為、市としてどの様な原因で今回の矢上川の魚の大量死に至ったかは公表きないと云う話だった。また矢上川の生態系調査は継続して行なっている。
その為宮前区内には注意を呼びかけるチラシを配ったりしているが、原因には関係ない我々の事務所がある高津区には配布しなかったと云う事であった。いろいろ説明を受けながら話をしていき、皆で川を守っていくには行政と地域が協力しあって行くと云う結論に至った。また、課長より川などの異変などについて情報提供の協力要請があったので、引き受ける事にした。
川崎市環境局環境対策部環境対策課の調査状況
1.水を採取し酸欠死ではない事を確認
2.水質、アルカリ・酸性の値はOK
3.魚の血液検査は川崎市では出来ず、生体検査を実施。(例:検体からエラの色などの異状の有無)。別機関で検査の結果8種類の農薬等を検出した。
4.当該地域の上流と下流の濃度は低かった
5.当該地域の排水口から流れ込んだと推定するも、汚染元は確定出来ず
6.宮前区の当該地域の町内会にパンフレットを配布した。
誤って、農薬等をこぼしてしまった場合も洗い流さないで、きちんと処分してください。
◇ 道路側溝や宅内の雨水マスに農薬(殺虫剤等)を流さないように注意してください。また台所・トイレ・ 浴室等にも流さないでください。
◇ 家庭で不要になった農薬(殺虫剤等)などの有害物質を含む物は、市では収集しませんので、メーカーや販売店等に相談し、適正な処分をお願いします。
なお、事業活動に伴って出た場合は、産業廃棄物の許可業者等に委託するなどにより、適正に処分してください。チラシはこちら
みんなで川を守りましょう
川や海をきれいにするためには、多くの方々に水への関心をもっていただくことが大切です。 日常生活の中で川などを汚さない気づかいが必要です。道路側溝、水路、側溝、雨水管等に油や汚れた水などは、流さないように注意してください。
水質事故を発見したら
例えば・・・
川の色が変である油が浮いている
魚が浮いたり死んでいる
水質事故はこのような状態及び状況のことをいいます。
事故を発見したときは・・・
〈いつ・どこで・どうゆうこと〉を確認してから下記の連絡先へ連絡してください。
問い合わせ先:ホームページはこちら
川崎市環境局環境対策部環境対策課 環境水質・地盤担当
川崎市川崎区宮本町1番地第3庁舎17階 TEL044-200-2520
(子どもを守り隊の金澤義春会長の川崎の黄門様)
不審者の出没について
[警察署]高津署
[日付]2013-10-31
[時刻]15:30
[場所]川崎市高津区千年新町付近
[本文]
帰宅途中の女子児童が、自転車に乗った男から「学校どこ。自転車に乗って行こう。」等と声を掛けられる事案が発生しました。
知らない人には、絶対について行かないようにしましょう。
[犯人像]
黒色の服装、若い感じの男
君が代
http://youtu.be/8iuYxdXFPbc