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今子どものいじめで悩んでいる校長は、元教職者であり元中学校の校長の岡野俊昭氏を学べ。またいじめの激戦地に弱い校長はいらない。ダメ教師を指揮するのは、正義感の強い戦う校長が必要だ。私は今でも5年前に岡野氏の講演を聞いた時からの交流で是非皆さんに、岡野氏のような強い力のある信念の持った校長先生を、全国の都道府県の教育委員会の教育長が民間人から登用・任命が出来る。元先生では弱すぎる。だから余計にいじめの問題が解決出来ないのだ。
画像は岡野俊昭氏
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元銚子市長 岡野俊昭氏
昭和21年(1946年)3月21日、千葉県銚子市に生まれる。日本体育大学体育学部卒業。43年、銚子市立第4中学校教諭。47~48年、鹿児島国体・千葉国体高校男子監督を務める。56~60年、日本体操協会強化コーチとして国際選手の養成に当たる。59年、チェコスロバキア革命記念カップ(体操競技)監督を務め優勝。60年、銚子市教育委員会指導主事。63年、銚子市立第5中学校教頭。平成8年、銚子市立第8中学校校長。11年、スペイン国バルセロナ日本人学校校長。13年、北米・欧州地区日本人学校研究協議会会長。17年、銚子こども安全ネットワーク会長。18年、銚子市長。21年、銚子市長退任。新しい歴史教科書をつくる会副会長、子供は1男2女の3人、孫4人。
画像は岡野俊昭氏
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教職者であった岡野俊昭氏は、規範教育と基礎教育の徹底で四校の荒れた学校建て直しに尽力してきた。その実績と人柄を買われ定年退職直後の昨年夏、正義感の強い教え子から推されて銚子市長に当選。60歳を節目に教育界から政治の世界に日を転じた岡野俊昭氏は、その後、歴史教科書作りに取り組みながら創新党政策委員長も担当した。
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岡野俊昭氏は、規範教育と基礎教育の徹底で四校の荒れた学校を建て直した。その中で銚子市立第五中学校の再建のきっかけはバルセロナの日本人学校の校長として赴任していたとき、銚子市立第五中学校が荒れに荒れているから、 立て直してほしいと要請があった。
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早速、建て直し作業に取り掛かり、問題点を洗いざらい隠さず赤裸々にした上で学校の基本方針を打ち出し、教師をはじめ父兄や住民に協力を求めた。学校を教育の場らしくするために、「ならぬものはなるぬ」と、子供たちに断固とした規範教育を説いた。
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そのために「未成年者の茶髪、ルーズソックス、立ち入り禁止」 という看板を出した。早速、暴走族がこれを抜きに来た。次の日には新しい看板を出し、また抜かれるという“いたちごっこ”が続き、何枚もの看板が川に捨てられた。
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それに対して抜かれるたびに大きいものを出していくと、向こうの方が根負けして抜かなくなった。暴走族には、「入るなら一人で入って来い。堂々と受け答えするから」と、こちら側から宣戦布告した。そして、校長室に入れて腹を割って話した。
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しかし、 こちらの態度を見て、そういう信念があるのなら、協力させてもらうと態度がかわった。また、教育環境が整備された段階で、礼儀作法と基礎教育を徹底してやった。その結果、最後には地域で一番の学校にまで成長した。
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君が代
http://youtu.be/8iuYxdXFPbc