私は初めて聞く歌手。
失恋して頭では理解出来るが心と身体が壊れる恋愛のセツナサが伝わる本❗️
久しぶりの読書です。
主人の読んだ後に手に取ったさだまさし著『茨の木』
最初は中々進まなかったけど、途中から夢中になりました。
父の形見のバイオリン(父が家業の酒屋を継ぐ前に使用していた古ぼけた)の制作者(アマチュア)を訪ねてイギリスへ。
予約なしでで止まったホテルにピーターラビットの作者ポターが描いた絵がかけられている。
そのあたりから本に引き込まれていきました。
自然描写部分を読んでいると<私、宮本輝の本読んでいるんだっけ>と勘違いするほど感覚が似ていた。
久しぶりに良い本に出会いました。
最近読んでいるのは、大沢在昌の小説です。
家にある「毒猿 新宿鮫II」 読んでいて相棒を亡くした経緯・恋人とのなれ初め、新宿鮫と言われた由来なんかがつながっているんだ。Ⅰの「新宿鮫」を読みたくなった。
主人に言ったら「僕は図書館ので読んだから家にはない。ブックオフの105円コーナーには大沢在昌のはほとんどないよ。単行本だったらあるよ。」
先日、主人曰く 「「氷の森」 新宿鮫シリーズの原点となった本だよ。読む?図書館から借りた本だからゆっくり読んでられないよ。」
通勤途中だけでは読み切れないので休みの前夜から一日かけて読みました。
休みで一歩も外に出ないでグータラしていたのに疲れちゃった。
大沢在昌の小説を数冊読んだがどれも皆おもしろいです。
主人が図書館で借りてきた本は私のスピードでは追いつかないし読まなきゃというプレッシャーをかけられるのでイヤ。
単行本でもいいから買おうかなあ? でも、主人がもう読んでいる物を買うのも勿体ないなあ。105円は惜しいとは思わないけど。。。この考え方どこかおかしい気もする。
主人が読んで置いてあった本を読んだら面白い!!!
日曜日は雨の予報だったので一日家にいることにして
昨夜から読み始めて「上・下」読んじゃった 風邪が完治していないのか疲れのためか分からない頭痛がする。
夢中で読んだのは→ 大沢在昌著 彼の本は初めて読んだ。
天使の牙
ドラッグの犯罪組織のボスの愛人(はつみ)が逃げ出して警察に保護を求めた。
警察の中は組織に浸食されているというので上司から
超極秘任務を受けてひとりで保護に向かう女性刑事(明日香)はホテルの部屋で襲撃さた。
愛人は脳を破壊。刑事は体。愛人の超魅力な体に刑事の脳移植をした。
上司は極秘に警視庁の幹部と面識のある愛人の体も持ったアスカでおとり捜査を開始。
愛人が生きていて本庁に護衛するチームを組んだが。ことごとく失敗。課長までが本庁内で倒れる。
引きつけられ目が離せないストーリー。女性にも抵抗なく読めると思います。
ハードボイルド差はハリウッドでも通用しそうです。
2003年に映画化されていたのね。知らなかった。
この小説はハリウッドで映画化されたらすごく面白いような気がする。
時期を置いてから読んでみようっと。
先日行った研修で講演していただいた廣中邦充さんの著書を参加していた一人が買った。
参考のためにみんなで読みましょうということになった。が、
買った本人も忙しくて読んでいないので先にだれか読んでくださいと回したが、だれもいない。
私が持ち帰って来たが私だって、今読んでいる本にはまっていて他の本は読みたくない!。。。。
今読んでいるのは宮尾登美子著 「きのね」
時代は戦中から戦後
歌舞伎役者の家に女中として働く主人公の光乃が正妻となるフィクションを混じえた作品。
続きを読みたくてうずうずしているが家で読むと家事も睡眠もカットしちゃうのが分かっているので通勤電車の中だけで読んでいる。
海老蔵時代、「花の海老様」として空前のブームを巻き起こした美貌で知られ、品格ある風姿、華のある芸風、高低問わずよく響く美声などを売り物とした、戦後歌舞伎を代表する花形役者の一人。
やっと宮尾登美子さんの作品の面白さが分かってきた気がする。
その前に読んだ本も良かった。
明治から昭和の時代を生きた上村松園画伯の生涯を描いた小説。
女として画家として、愛の奔流に生きる。
明治の世に、しかも古い慣習を尊ぶ古都・京都 を舞台に、未婚の母として、芸術家として強く生き抜いた女流画家。
そんな人生をおくれたのもお母さんが娘との生活を一蓮托生の決意でおくる。
私はノンフィクション作品にひかれるみたい。
「一点の卑俗 なところもなく、清澄な 感じのする香り高い珠玉のような絵こそ、私の念願するものなの です」(松園) ※右腕の 裾が捲くれ ... 松園自身「なぜこのような凄絶な作品を描いたのか自分でも分からない」 ...
いつまでも私が持っているわけにいかないので廣中邦充さんの本、そろそろ読まなきゃ。
私は良かったと思った本。
主人からはイマイチの言葉
それは 宮本輝 著
「海岸列車」 1988年1月~89年2月まで毎日新聞に連載
「ドナウの旅人」1983年11月~85年5月まで朝日新聞に連載
どちらも知的な女性が主人公。
「海岸列車」の主人公のかおりは兄妹を育ててくれた叔父が死んでブルジョワの文化団体の責任者に25歳でなる。
兄は中年女のヒモになりその日暮らし。
「ドナウの旅人」は
主人公の母が家出。
ドナウ川を旅している手紙が届き、母を連れ戻しに後を追う主人公。
18歳下の男性と一緒だと知る。
それを追いかけて一緒に黒海まで旅をする。
母と旅をしている彼は自殺する為の旅行だった。
私は最後まで面白く読みました。
そして今は
垣根涼介 著 「ワイルド・ソウル」 を読んでいる
上の2つよりもっと面白い
日本国が推奨したブラジルアマゾンへの移民から始まる。
家族達はブラジルの地元人も入ったことがないアマゾンの奥地へ移住させられ、
過酷な環境での生活。そんな言葉なんて。命を掛けた生活です。その部分は上巻の1/4。
主人はこの本を夢中で読んだ。
主人の本を読むスピードが私の10倍くらいかな。
私は家では入浴中くらいにしている。
そうしないと家事はおろか睡眠もおろそかにしていまいそう
横浜レンガ倉庫の近くに
海外移住資料館があるがまだ中に入ったことがない。この機会に入ってみようと思う。
本のストーリーでアマゾンの箇所は実話があるのか?
あった場合はその資料はあるのか?
ないような気がする。確認の為にも行ってみよう。
私が異常に反応するのか、今回読んだこの本
最後は明るくエンドだが、つらいです。
高校生のいじめに値する「うそつき攻撃」
本の内容はここ→http://www.keepers.co.jp/sada/
心が壊れた主人公の杏平にお父さんが言った言葉
「お前は悪い魔法使いに魔法をかけられ蛙にされた王子。
いつか王女が現れて魔法がとける。」
かけられた魔法だったらいつかはとけると思うと気が楽になるような気がしませんか?
でも、王女に会わないと解決しないのはさびしい。。。。
後日、お父さんは杏平に続きの話をする。
「蛙にされた王子には従者がいて彼は王子が蛙になった悲しみで自分の胸が張り裂けてしまわないように3本の鋼鉄のたがで自分の胸をしばる。」
この言葉でお父さんの悲しみを知る。
「さだまさし」さんの多彩な才能に再度感激
主人が図書館から借りてきた本
白川道著「竜の道」 568ページ
気合を入れないと読めそうもないので
最近はまっている スパイアスへ本を持って一人でも出かけているが、
中々進まない。
だんだん読むのがつらくなってきた。
内容が暗い。
裏の世界と殺人が出で来る。今日でどうにか半分読み進んだ。
そろそろ図書館に返す日が来る。 最後まで読めるか自信がない。
最近はログハウスから始まって山小屋でいいからほしいと思って
色々なタイプの図面を引いたり、家の雑誌を色々買って読みふけっています。
古本屋でもこの手の雑誌って高いしあまりない。」
今日は構造も知りたくて
書店で2250円 「ディテール」を買った。
公共建築が載っているが、普通の家も載っている。
主人曰く「高い。ばっかじゃないの。これは専門家の本じゃないか。
神田の古本屋へ行ったら色々あるだろう。
その内飽きるだろう。」 と、飽きられています。
一月経過したがまだ、飽きていない。
夢中になって読んだ。
毎日のように蚊に刺される私はこの本を読んでいる時はゾゾッとする思いをしながら。
東京都の近くの狭い一定の地域に日本脳炎が広がっている。
この日本脳炎にかかると死かそれに匹敵する重い障害が残る。
今までの日本脳炎とは違う。
市役所勤めの主人公は、市民の対応・情報収集・予防接種にと奮闘。
今までのワクチンはこの新型日本脳炎には効果がない。
この大病院では過去にインドネシアの小さな島の住民で新型日本脳炎のワクチンで人間実験をしていた。業界間では知っているがだれも口外しない。
新型日本脳炎を知るために街医者と主人公はこの島へ向かう。
この島は現在は人が近寄れない死の島。
日本脳炎発生地域の近くに廃棄業社が緑地に違法廃棄した谷がある。
日本脳炎が発生する2年前に
大病院の研究室からなくなった<新型日本脳炎のサンプル>
市長が誘致した大病院・市長とつながっている廃棄業社。
新型日本脳炎のワクチンは元々この大病院が造った物だが副作用が強い。
販売しているのはインドネシアのIT企業。
色々なところに利害と駆け引きがあって対策がなかなか進まないもどかしさをかかえるが、少しずつ解決へと進む?
蚊に刺され損
責任追及には、証拠がないと立証できない!
主人は初期のころの作品の荒削りさを指摘したが、
私は十分堪能しました。
疑惑をもたれている代議士が総理になるかもしれない日本。
立証できなきゃ罪はとわれない。
総理を犯罪者にお偉方(どこの?)はする?
そんな一場面が山崎豊子の小説の中にありましたネ
梁石日著「 闇の子供たち」
東南アジアで性の対象として売買されている子供たちの小説。
私には過酷過ぎる内容。想像を絶する。
小説と割り切ってもつらい。
西原 理恵子も東南アジアの貧困の子供たちが出てくるが、
こちらは明るくきれいな目をしている。
最近読んだ彼女の本では
彼女にはめずらしいまじめな語り口で書かれている
彼女の今までの生い立ちの本→この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ) 2008年出版
東南アジアでの働きたくても働く場所のない人達を通して
働く事の意義を伝えています。
私もここに共感をもてます。
「闇の子供たち」を途中休憩して
今書店で文庫本を平積にしているこの本
「告白」 港かなえ著
こちらは簡単に読み進むことができます。
(obabaさんが2年前に読んでいた本だったのを思い出した)
中学校担任教師の4歳の娘が死亡。事故として処理。
学校を退職する最後の日に「このクラスの生徒に殺されたのです。
殺害した2人の牛乳にHIV者の血液を混入した。」と告げる。
壊れていくクラスの子供たちが綴られている。
生徒達の心の重心は殺人なのか?HIVなのか?両方なのか?どっちなんて思いました。
現実に子供たちの狭い世界ではおこりうる気がしました。
担任だった先生の復讐する気持ちが分ります。もし、同じ立場だったら自分もかも。
と、自分を恐ろしくなりました。
この本を読んで思い出したのが、