レモンのひとりごと@横浜

15年8月から夫婦二人だけの生活をしています。16年からペースメーカーを装着してスローな生活をしている60代です。

瀬島龍三

2010年05月27日 21時40分52秒 | 

フジTVの連続ドラマ 「不毛地帯」を見たら

山崎豊子著の「不毛地帯」を読みたくなって読んだら

不毛地帯 第1巻 新潮文庫不毛地帯 第2巻 (新潮文庫 や 5-41)不毛地帯 第3巻 (新潮文庫 や 5-42)不毛地帯 第4巻 (新潮文庫 や 5-43)不毛地帯 第5巻 (新潮文庫 や 5-44)

主人公の壹岐 正(近畿商事)のモデルとなった人物の事が知りたくなった。

主人が読んでいた本を私も読んだ「日本の証言
この本の内容はTVのトーク番組の内容を収録した物です。

そのトーク番組はこちら→YouTube新・平成日本のよふけSP 瀬島龍三 笑福亭鶴瓶さん南原さん政治評論家と瀬島龍三さんのトークです。この時瀬島さんは91歳。彼は95歳で死去。
トークを聞いていて彼の記憶力のすごさに驚きました。

瀬島さんの子供は2人のお嬢さんで、
奥さんは2007年に死亡。その3ヶ月後に瀬島さんが死亡。
1935年に結婚して70年の夫婦でした。

モデルの近畿商事は、現在の伊藤忠商事。

伊藤忠商事の副社長、副会長、会長、相談役に就任して

土光臨調」と呼ばれる行財政改革で土光さんを補佐してNTT民営化、国鉄民営化を行う。
彼は「政治の参謀」と呼ばれてた。


 

彼は、数少ない東京裁判の生き証人ですが、戦争に関して多くを語らなかった事に多くの批判と憶測があることに驚きました。

戦後の彼に対しても多くの賛否両論が有って驚いた

 

民間人も含めて(中には15歳の子供も)60万人がシベリア抑留。
シベリア抑留に関してジャリコーボでの停戦協定で「シベリア抑留密約説」」有ったとの憶測が流れていた。
ソ連が崩壊してから文書公開がされ、そのような内容の文書がなかったことが判明。

あまりにすごい人だった事が分った

 

 


最近

2010年03月06日 20時45分10秒 | 

ながーく、ご無沙汰で~す

なんか忙しいようなそうでないような毎日を送っています

「君たちに明日はない」から垣根涼介の本にはまりました。
TVと本は別物と思って見るとそれなりにどちらも楽しめますね。

仕事で落ち込んだ時に元気がほしいと思って手にした女流作家の唯川恵の本にはまった。
でも、数をこなすと、ほとんどは若いOLの恋愛小説でシリーズ物を読んでいるような感じ。

今は不毛地帯のTVから友達に借りてその本を読んでいます。
当分かかりそうです。


なんか面白そう

2010年01月13日 23時25分44秒 | 

垣根涼介さんの本を初めて読んだ

「君たちに明日はない2」の「借金取りの王子」から読んでから「前編」を読んだ。

リストラ請負会社の社員の村上伸介(主人公)が色々な企業のリストラの為の面接をしていく。

そこにドラマがあってひき付けられました。


         借金取りの王子―君たちに明日はない〈2〉 (新潮文庫)

面白かった。私は気に入った

 

1月16日(土)からNHKで放映される

主人公の村上伸介役は坂口憲二さん091009.jpg

役柄が合っていそうな気がします

垣根涼介さんの本にはまってみようと思う


おすすめ

2009年09月30日 23時34分03秒 | 

主人が、映画化される本「さまよう刃」
を買って来た。

私も読みました。
朝の通勤電車から読み始め読み終わるまでに24時間かかりませんでした。
はまってしまいました。

父と娘の二人暮らし。友達と花火大会に出かけた娘は帰って来ない。
父は復讐を始める。
少年犯罪と被害者。そして法律。
思いもよらない結末

少年法と性犯罪を考えさせられた本です。

性犯罪は麻薬と同じようなもので再犯をしそうなイメージを持っているのは私だけでしょうか?

映画はどうしよう。まだ観に行くか決めていない。

 


2009年09月28日 01時42分43秒 | 

地区センターに予約していた本が借りられるとの電話

         

      2週間かかった。でも、図書館よりず~とず~と早い。

地区センターに借りに行ったら
「借りて行ったばかりだから。遅いと2週間後です。
    < 二>がありますけど<二>を先に借りますか?」

「それはいやです。」

という事で今日<一>借りられる事になった。
でも、<一>を返した人が<二>を借りて行ってると思うので、<二>が帰ってくるのが2週間後と思うと早く借りてもしょうがないのでゆっくり借りに行こう。

この本以外の借りたい本はここの地区センターには無かったので
次回、買う本の候補に宮本輝の本をお願いして来ました

2週間前の図書館の予約サイトでは
山崎豊子著「運命の人」の予約数は900番台。

       (気が遠くなりそうな数字)

宮本輝著「骸骨ビルの庭」は600番台。

100番台の白河道著「最も遠い銀河」だけ予約を入れてある。

地方都市に住んでいる知り合いは
読みたい本を図書館に伝えると即、用意をしてくれて待たないで借りられるそうで
うらやましい限りです。

 


 


読みたい本

2009年08月26日 00時17分14秒 | 

最近、観たい映画はないが

新刊本で読みたいのがある

7月に発売された 白川道の「最も遠い銀河上・下」
    最も遠い銀河 (上) 最も遠い銀河 (下) 1冊1785円 2冊で 

5月に発売の 山崎豊子「運命の人」
運命の人(1) 運命の人(2) 運命の人(3) 運命の人(4)
1冊1600円 4冊で6400円  

宮本輝は6月に本を出していた
骸骨ビルの庭(上) (下)
骸骨ビルの庭(上) 骸骨ビルの庭(下) 1冊1575円 

全部は買えない。どれかに絞らなきゃ

やっぱり図書館に予約を入れるべきか。
予約はなが~く待つんだよね

秋に山崎豊子原作の
沈まぬ太陽(1(アフリカ篇・上)) 沈まぬ太陽(2(アフリカ篇・下)) 沈まぬ太陽(3(御巣鷹山篇)) 沈まぬ太陽(4(会長室篇・上)) 沈まぬ太陽(5(会長室篇・下))「沈まぬ太陽」が映画化される。
本がすばらしかったので映画を観に行く予定です


梁石日

2009年08月24日 23時05分59秒 | 

最近「梁石日」の本を多く読んでいる。

4冊ほど続けて読んだら頭の中が「ウ~・・」とウツウツとしだしたのでチョッと別の本を読んでいたが叉、梁石日を読み出している

今年の休日は1日1冊のペースで読み続けている。

「血と骨」血と骨(上)がここ1月ほど図書館を覗いているが無い。

図書館に予約を入れるのも面倒。

最寄のブックオフの高いコーナーにはキチンと「上・下」は有ったが、105円コーナーには「上」のみあった。

「上・下」が一緒でないと不安なので買うのを止めた。

後日、職場の駅のブックオフを覗いたら「下」血と骨(下)のみ有った

この前のブックオフで「上」がまだ有るかなあ「明日行ってみよう」と
もし無かったらいけないので「下」は買わなかった。

次の日は休みなので「上」を買いに行きました。

一日で読んじゃったので明日は仕事の帰り「下」を買います。

有ることを祈って

 

 

 

 


おすすめ

2009年07月26日 13時36分18秒 | 

久しぶりに夢中になって一気に読んだ

梁石日(ヤンソギル) 「夜に目醒めよ」 
     夜に目醒めよの画像 2008年 毎日新聞社 発行

主人が図書館から借りて来て進められて読みだしたら

電車の中だけでは満足せず、途中からはまって明け方までかけて読んじゃいました。

在日2世の李学英と金鉄治が経営する中華料理店「竜門」の経営は順調。
ここが2人と鉄治のニューハーフの妻のタマゴが拠点とする場所。
李学英が経営している大久保のクラブ「女王蜂」は赤字続きのため閉めて
六本木にカフェ・バー「サンタ・マリア」を開いた。

ここからいろんな事に巻き込まれていく

登場人物のほとんどが在日人で身内のようなからみ合ったストーリーになっている。

梁石日(ヤンソギル)の本は家にも何冊かあるので読んでみよう


ワイルド・スワン 続き

2009年04月03日 17時59分55秒 | 
祖母の父はお金と地位を手に入れて自分が妾を囲うことを考えて娘(祖母)を15歳で軍閥将軍の国中にいる妾の一人にさせた。

田舎町では見たことのない盛大な結婚式の様子が詳細に書かれてこの当時の風習が想像できる。
それから1週間後に将軍は出かけ次に会えたのは6年後。
その間はあること無い事を将軍に告げ口されないように使用人の機嫌をとりほとんど外出もできないかごの鳥生活。それが妾の日常。

1931年母が生まれ、
1年後に将軍が重病になった為14歳の妹を共に母を連れて会いに行く。
ここの使用人も上下関係を見ていじめをしている。
将軍がなくなると妾を生かすも殺すも正妻の意のまま。妾を売り飛ばす事は良くあることだそうです。
祖母は1ヶ月後脱出し、帰る途中で娘(母)が死んだと電報を打つ。
将軍の葬式に出席はしなかった。将軍の後追い死をした妾と病気で先に死んだ妾と棺おけが3つの葬式。
将軍は祖母を自由の身にするという破格な遺言を残した為自由の身になる。(1933年)

1935年祖母26歳・母4歳の時、老人で医者の夏先生と結婚。
この時夏先生の長男が抗議の自殺。45歳ごろの写真の祖母はとてもきれい!
20歳代はものすごい美女と想像が付く。
この時の結婚式の様子も事細かに書かれている。
生活は満人風の仕来たりにそった堅苦し~いもの。
おさない26歳の祖母が母として3人の息子の家族との一緒の生活。
小さな母が命取りになりかねないいじめのようなことがあって
夏先生は財産を子供達に分配して家をでる。
本の中では最後まで夏先生の名称で書かれている。

ワイルド・スワン

2009年03月27日 00時59分10秒 | 

なんだか眠くて、夕食後に寝てしまったら真夜中に起きてしまった

最近読んでいる本が
 「ワイルドスワン」  著 ユン・チアン( 張 戎 ) 女性
        1952年四川省宜賓市生まれ
ワイルド・スワン(上) ワイルド・スワン(中) ワイルド・スワン(下)

おもしろい! はまりそうなので通勤途中の電車の中だけで読んでいる。
家で読むと読んでしまいたくなって家事も睡眠も削ってしまう私  叉、家族に迷惑をかけるといけない

あと「下」の半分ほど残っているので
私の感じたことを書いていこうと思う

本の内容は実話
登場する家族の名前まで本名

著者の祖母は15歳で軍閥将軍の妾になり母が生まれ
将軍の死後、結婚。
満州国立国。父が共和党幹部になり革命後、毛沢東の文化大革命時代には家族全員が迫害されて生きた著者の話です。

感じたことを偏見を交えて書こうと思います。
どこまで続けられるか分りません。
まして、常識・知識のない私。
間違っていたら情報をください。喜んでお受けします。


10センチ足らずの小さい足が美人の条件だった当時。
小さい足を作るために祖母は2歳から纏足を始める。
親指以外の指を裏側に折込布でぐるぐる巻きにして
おきな石で足の甲をつぶす。骨を砕いた後も何年も日夜ぐるぐる巻きにしておかないと足が再生しようとしてしまう。
母は涙を流して「纏足をやめればおまえの一生は台無しになる。お前の幸せの為」という。
母もまた纏足をされて育っている。
母親の中には幼い娘の苦痛を見るに忍びなくて纏足を解いてしまう人もいる。
その為、嫁ぎ先で非難を浴びると纏足を解いたことを攻める人もいる。

(ミニ知識)
纏足の歴史は最初は宮廷から始まって清王朝(1639-1911)の時代に庶民にも広く浸透。{纏足の写真がこの中のページ}  №2のページ ←スクロールください写真がでてきます。最初この写真を見た時はテーブルについた手かと思った。
纏足した女性は足元がおぼつかなくふらふら歩く姿がエロチックに写るらしい。
でも、西太后(1835-1908)は纏足でなかった。纏足もできない下層の出らしい。
ラストエンペラーを見た後に横浜のデパートで西太后の写真や洋服を見た時
靴が有った。たしか小さかった。でも、纏足に履くような靴ではなく
印象にあるのは日本のぽっくりほどではないが底が高かった事。

著書では祖母が纏足で難儀している様子などが書かれている。
祖母の妹が生まれた1917年には纏足の習慣がほぼ無くなっていた。

次回につづくといいなあ

近所の友「ミキさん」は発売当初の10年ほど前に読んでいた。
「告白」も面白いよと言った。
主人に言ったら知らない本です。
ひょっとしてこの本かなあ→告白


河津桜

2009年02月23日 22時16分14秒 | 

雨が降って寒い
そんな中のバスツアー
主人との3回目。3回とも雨で寒い。相性が悪いのかも

河津桜は散りだして
今日はどうにか見られるがこれから行こうとしている人は来年に
延ばした方が良いと思います。
    

菜の花はほとんど終わっています。

    

駐車場から上流の方へ行くときれいです。

でも、来週は完全に葉桜と思われます。

道中のお話は次回に書きます。


風の谷のナウシカ

2008年07月13日 23時48分48秒 | 

マンガをほとんど見る事がない私。

一年ほど前にも面白いからと息子から進められた本を
読まずにほっといたら回収されていたのを

肩が痛いとグータラして本を読んでいたら叉、目の前に持って来た。

        風の谷のナウシカ

今日は朝から30度と熱い日。一日閉じこもって読んでしまいました。

映画とはこんなにも違うんだ!
              内容の濃いマンガ。   面白い。
カラーでないので絵が理解できないのが難点。

ジブリ大好き息子

映画の台詞が隅々まで知っているジブリオタクと友達に言われている息子。

読めて(観て?)良かった。


思い出し笑い

2008年06月23日 20時26分20秒 | 

留守中にトモが置いていった本
     ホームレス中学生
一日雨。読んでいた本も終わったので
 読み始めました。 数時間で読めました。

後半 ガハッ、ハハ!」 と笑える部分が有り。

他は 「ケッ。」きれいごとばっかり
       恨みやねたみがどこにもない
            そんな人いる?  信じられない!

中学生にも読みやすい文章

 

今日、道でお嬢さんが原チャリを乗っているのを見て

本を思い出した
顔が崩れ、笑い声を抑えるのが必死

すれ違う人は私の事を
要注意人物に思ったかも

この秋には映画化http://homeless-movie.jp/index.html

映画を観に行く気は有りません。

 


燃える地の果てに

2008年06月18日 18時47分50秒 | 

逢坂剛著(文芸春秋)

読んだのは分厚い1冊(700ページ)。
表紙の絵からは読みたくならない本。
古本で分厚くて安いから買った

眠りにつくまでの数分間だけ読んで100ページに数ヶ月。
面白くなって残りを一日を費やして読破
次の日は要所を読み返してしまいました

最初は小説と思って読んでいたが至る所に実名や年号が出でくる。
実話が背景にありました。

『MAINICHI NON-FICTION
    水爆が消えた〈核積載米機墜落事件〉』
     タッド・ツァルク(著)/
       毎日新聞社〈外信部〉(訳)/毎日新聞社s42年
1966年1月17日にスペインの地中海側の小さな村の上空で起きた
B52戦略爆撃機と給油機の空中衝突事故。

この時B52には4基の核爆弾を搭載していた。
4基は地上で1期は海中から引き上げられた      

(小説ではこれは本物か?最後まで謎)

日本のギタリスト古城がギターの製作者ディエゴに自分のギターの製作をお願いするために1965年スペインの田舎村パロマレスに行ってトマト農家を手伝いながらギターが出来上がるまで生活するはずが、空軍機が墜落。
ソ連のスパイ ミラマル とはだれか? 
よそ者のディエゴ・古城(通称ホセリート)・AP通信のデル・アモルが疑われる。

1996年織部まさるとイギリス人ギタリストファラオナがパロマレスに向かう。
2つの時代が同時進行して時空を進む。

最後の展開には驚き!

おすすめの一冊です


 

 


チベット自治区

2008年03月17日 20時36分08秒 | 

最近読んだ
宮本輝著「ひとたびはポプラに臥す」全6巻

鳩摩(くま)羅什(らじゅう)が通ったであろう道を追って1995年(訂正しましたとんでもない年を入力)に西安から始まってシルクロードの砂漠を車で行く永い道のりの紀行文。

砂漠を通っている時はオアシスにあこがれるが、
オアシスに入るとヘドロの匂いで悩まされる。
旅の間中、下痢に悩まされトイレの汚さに絶句、トイレをガマンする旅。

この中に今回のニュースのチベットも通っている。

中国国内を旅する間、目つき・人相の悪さがそのまま態度に出ている役人。
(中国人の役人天国)
民衆はいつも監視されて自由を失っているイメージが本から感じられた。

過去に日本が占領した事に抗議しているが、
現在中国の近隣を武力で支配下に置いている中国。

今回のチベットの事件は
      北京オリンピックに影響が出る?