フジTVの連続ドラマ 「不毛地帯」を見たら
山崎豊子著の「不毛地帯」を読みたくなって読んだら
主人公の壹岐 正(近畿商事)のモデルとなった人物の事が知りたくなった。
主人が読んでいた本を私も読んだ「日本の証言」
この本の内容はTVのトーク番組の内容を収録した物です。
そのトーク番組はこちら→YouTube新・平成日本のよふけSP 瀬島龍三 笑福亭鶴瓶さん南原さん政治評論家と瀬島龍三さんのトークです。この時瀬島さんは91歳。彼は95歳で死去。
トークを聞いていて彼の記憶力のすごさに驚きました。
瀬島さんの子供は2人のお嬢さんで、
奥さんは2007年に死亡。その3ヶ月後に瀬島さんが死亡。
1935年に結婚して70年の夫婦でした。
モデルの近畿商事は、現在の伊藤忠商事。
伊藤忠商事の副社長、副会長、会長、相談役に就任して
「土光臨調」と呼ばれる行財政改革で土光さんを補佐してNTT民営化、国鉄民営化を行う。
彼は「政治の参謀」と呼ばれてた。
彼は、数少ない東京裁判の生き証人ですが、戦争に関して多くを語らなかった事に多くの批判と憶測があることに驚きました。
戦後の彼に対しても多くの賛否両論が有って驚いた
民間人も含めて(中には15歳の子供も)60万人がシベリア抑留。
シベリア抑留に関してジャリコーボでの停戦協定で「シベリア抑留密約説」」有ったとの憶測が流れていた。
ソ連が崩壊してから文書公開がされ、そのような内容の文書がなかったことが判明。
あまりにすごい人だった事が分った