風の中でダンス

なんでもない毎日をちょっとメモしてみる。

子ども手当

2009年09月22日 | Weblog
愛読しているイヴ&ロークシリーズ(J ・D・ ロブ著)は2050年代の
ま、一つのミステリだが母親専業手当なるものが設定されている。
女性労働者が仕事に復帰せず母親専業を選んだ場合に支給されるらしい。

働かずにパート並みの子ども手当・・などと表現されているが家庭で子育てを
している女性を働いていないと表現するセンスは何だろう。
保育施設に預ければけっこうな経費が国や地方自治体の出費になる。その代り
母親は収入から税金を払う。どっちもメリットがある。

家庭で子どもを育てるストレスは大変なものだ。それ以上の楽しさがあるから
報われるけれど、けっして外で働くより楽とは言えない。
保育所の経費を考えると家庭でみてくれれば税金はうんと助かる。
それもあって子どもは家庭でなどとアピールされたりする。
男女共同参画の点からはなっとくできないけど。

とはいえある程度親が子をじっくり育てることも意義があると思う。
この問題難しいんだよねえ。

いわゆる共働きもしたし主婦専業もした。外で働いているときは
「こどもがかわいそう・・」とも言われたし、のちに主婦専業でしば
らく家にいると「あら、もったいない」などといわれたり時代の変わ
りようを目の当たりにしてきた。
結局世間は個人の意思をないがしろにするものとしみじみ実感。

しかし子ども手当もいいけれど介護手当もあっていいんじゃないかな。
子育ては一定めどがあるけれど親の介護はもしかしたら限りがない。
時として仕事を辞めざるを得ない場合もある。
介護を必要とする時手当があれば少しは救いになるのでは??
介護もしていないのでピントはずれかなあ。
子育ても介護もどっちも必要で大事。
どっちにも目を向けてほしい。
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