ライン出版編集部

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ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

ダミアン神父像(埼玉県立近代美術館)

2009-04-24 09:22:58 | Weblog
吹き抜けのアトリウムに常設されているダミアン神父像。
なぜか印象に残ったので写真を撮った。
戻って調べたらこの像を展示するに当たっての経緯がすごいことがわかった。
で、興味のある方は次のサイトを見てください。
http://www.art-museum.city.nagoya.jp/Artpaper/54/htm/tokusyuu.htm


ダミアン神父(Father Damien 1840~1889)というのは
ベルギー人のカトリック司祭。
本名ヨセフ・デ・ブーステル。
ハワイ州モロカイ島で
当時誰も顧みなかったハンセン病患者たちのケアに生涯をささげ、
自らもハンセン病で命を落とした。
カトリック教会の福者で記念日は5月10日。
(ウィキペディアより要約)

やさしい花2

2009-04-21 21:09:51 | Weblog
白と紫を集めて生けてみた。
花瓶はアロマポット。

真ん中にヒメウツギ
左前のは、アジュガ
右の紫はツルニチニチソウ
後は白のつつじ。
左の白っぽいのが十二単。
右が園芸種の平戸つつじ、
同じようで紫のはおおむらさきつつじ。

教えてもらわなければ名前はさっぱりわからない。
きれい、やさしいと思うだけ。

信濃毎日

2009-04-20 17:00:24 | Weblog
花見に行くはずだった高遠は
すっかり花が終わり、観光客もまばら。
数輪の花が残るばかりの城址公園であった。

ところが!
JRバスの終着地、高遠さくらホテルにさしかかると
山のほうにピンクの塊が。

あれはなんだ!
ピンクのモンスターのようにも見える。
どうも気になって近くまで行ってみた。
すると二本のシダレザクラだった。

この勝間薬師堂のシダレザクラについては
18日付けの地方新聞でも紹介されている。

ローメン

2009-04-20 16:46:13 | Weblog
伊那市服部製麺所の中太で独特の中華麺を使用した
焼きそば風郷土料理。

マトンまたは豚肉か牛肉、
キャベツ、もやしなどの野菜を
スープ・ウスターソース・ごま油・お酢など固有の味付けで炒め、
麺と合わせる。
一見焼きそばだけど、
不思議にあとを引くんだなあ、これが。

薬味は一味か七味唐辛子。
好みでソース、酢、ごま油、ラー油、すりおろしニンニク等を加える。

発祥が1955年と知って
これまで食べたことがなかったことに驚く。

そんなローメンを高遠で食べてきた。

ローメンなさいよ~
♪ローメン、ローメン、ローメン…

口ぐせになりそう。

半僧坊だけの

2009-04-17 18:48:28 | Weblog
「きょうだけのお守りで~す」
お坊さんが叫んでいる。

「そちらのはいつでも入山詰所で売っていますが、
これだけは半僧坊の日しか買えません」

若いお坊さんの熱意に負けて
「ひとついただくわ」

赤と白、どっちがいいかしら…
迷っていると
「赤のほうがいいと思います」
「そう、じゃあ赤を」

「あちらでお香をたいてくれますから」
というのでお堂に持参すると
別のお坊さんが堂の中までお守りを持っていき、
ご利益を吹き込んでくれた。

家内安全
開運招福


半僧坊の楽しみは…

2009-04-17 18:26:24 | Weblog
来客を迎えるためのごちそう。

平林寺の前には露天がずら~っと並んでさまざまな食べ物が売られているが、
私の楽しみといったら
すえこさん手作りのお赤飯と精進揚げ。

「あら、きょうは朝日新聞の記者さんと一緒じゃないのォ?」

数年前、
お祭りの日はごちそうを作って客をもてなす風習が残っている…
と話したら、朝日のS記者に
案内して、と頼まれたのだった。

そのときはすえこさんにお弁当に仕立ててもらって境内裏の林の中で食べた。
そんなこともあったなあと反芻する。
で、きょうは夕食用に2パック注文。
これから食べる。

さて、取材じゃないが
広報のお兄さんと隣り合わせになって世間話。
彼は背が高いうえに脚立持参だから撮影に差がつくもんなあ、
機材だって違うし。

お練りまで30分以上あるというので
「広報の写真を楽しみにしているからね!」
と励まして引き上げる。

呈茶会が行われていた睡足軒に立ち寄ると
係の人が
「ぶんか村は置いておくとすぐになくなってしまうので
質問してくれた人にだけ渡すようにしてます」という。
「もうすっかりなくなってしまいました」
とうれしいおことば。

「では一部置いていきますか?」
「いや、しっかりファイルしてありますから」

ぶんか村に載せた写真が珍しいという。
かつてそのアングルから撮影されたものは見たことないそうだ。
たしかに立ち入り禁止のところを許可を得て撮影。
それだけに関係者の間でも評判だったようだ。
うれしい反響。