ライン出版編集部

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ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

ユニークな喫茶店

2016-09-19 22:33:41 | Weblog

郷里にとても不思議な喫茶店があり、

中・高時代に仲良くしていた友人の実家なのですが、

なんと最近NHK総合で紹介されたので訪ねてみました。

喫茶店へ行くのは中学以来のこと。

海の近くにあったもう一つの同名の珈琲店は

東日本大震災の津波被害で建物のごく一部を残して消えてしまったそうです。

たまたま実家のほうには友人夫妻がいて歓待してくれました。

作品群は彼女のお父様が、それこそ何十年もかけて制作した彫刻です。

(お父様は今年の4月に亡くなられた由)

ゴチャゴチャと置かれているようにも見えながら

何ともあたたかく、落ち着いた空間を醸し出しています。

そんななかで、

彼女がデンマークに住んでいた頃の話も交えながらゆったりと旧交を温めることができました。

お互い身体に不具合を抱えていますけれど、

また逢う日まで元気でいようね~と別れました。

生徒会に立候補した時に応援演説をしてくれた友です。


お彼岸

2016-09-19 22:17:31 | Weblog

1年に5回郷里へ墓参りに行きます。

春秋のお彼岸、お盆、それに両親の命日です。

今回は1週間も早めのお墓参りだったので供える花もつぼみを選び、

お彼岸にちょうど満開になるかな~と計算してみました。

が、うまく開いてくれているでしょうかね~。


お寺に向かう途中クロアゲハのつがいが

ひらひらひらひらと道案内のように飛んできました。

千の風になって~♪じゃないけれど、

両親が蝶になって迎えに来てくれたのかと。

吉田沙保理さんがリオ五輪で優勝できなかったとき

「お父さんに怒られる~」といって号泣していたのと同様に

お墓の前でreinはいつも父親に怒られています。

怒られたくて墓前に行くのかもしれません。

そして墓参を済ませるとすっきりして帰ってくることができるのです。

励まし続けてくれるのは親しかいません。

亡くなった今でも怒ってくれることがとてもありがたく感じます。