ライン出版編集部

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ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

友人の個展、小平まで

2016-06-30 23:51:21 | Weblog


家から自転車で行ってきました。

結構遠出したわけなのですが、見るべきものがたくさんあって

ちっとも疲れなかった。

ギャラリーも賑わっていたし、

隣のうどん屋さんでは素朴な手打ちうどんを味わって。

周辺情報についてはまたあした。


変身

2016-06-30 08:47:29 | Weblog
BSで見た東野圭吾原作の映画。

この原作については格別の想いがあります。

映画化されていたなんてちっとも知りませんでした。

退屈なので、チャンネルを選んでいたら行き当たったということです。

主演は玉木宏と蒼井優。

原作イメージとは違和感あるなあと思ったら

結局小説とは重ならないまま別作としてみてしまいました。

という人は多いようですが、

監督もデビュー作ということですから仕方ないかと思います。

初作品にこの原題を選ぶって大胆不敵という感じがしなくもないです。

この小説をわずか2時間の映像に封じ込めるにはかなり難しいと思うから。

と、私のように考える人もいる一方で、

レビューで星5つつけている蒼井優ファンも何人かいます。

ただ、星一つの酷評が断然多いです。

映画にしなければ小説のイメージを膨らませるだけで済んだものを。

この局に行きつかなければ、暇じゃなければ…と後悔してしまいました。

幸い映画の途中で電話が入り、消音で見ていたので(字幕オン)

どうでもいいかという感じ。

ただ、こんな感想を持つご仁もいるので参考までに。

http://movie.maeda-y.com/movie/00633.htm

この方は『変身』を東野圭吾の最高傑作と位置付けていますが、それには賛同できないかな?

個人的には、原爆を投下したB29が飛び立ったテニアン島のビーチで本作を読んだこともあり、

ダブルで胸苦しい旅となってしまった苦い思い出とともにある小説です。