愛媛県四国中央市富郷町豊坂にある平野神社
今木神 久度古開神 比売神 事代主神 が祀られているそう。
平野神社の場所はココ
平野神社の境内から薄い踏み跡を辿って破線の道を探すけれど見つからないので適当に。
石積が点在する植林帯の尾根を辿りつつ、途中から境界杭と踏み跡が重なった
鋸山～七々木山間の稜線の南側あたりに出てくると自然林に変わった。
栗の木が多いみたいでイガイガがたくさん転がっていた。
ＧＰＳログと地形を確認してさてこのまま雑木林の向こう側に見える稜線へと上がるか？
それとも七々木山への尾根へ乗って直登するか？
しばらく考えて・・・そういえば以前七々木山から見た南尾根は灌木薮だったような？
けれど結局は七々木山頂へと続く尾根へと向かう事にして
境界杭を辿ってみたり歩きやすい方へと進んだりして少し南側へと寄りすぎた・・・。
尾根の乗ってしばらく進むと苔に覆われた深い穴があった。
もしこれが雪に覆われていて踏み抜いたとしたら・・・オソロシヤ。
目の前に七々木山が見えてきた。
歩きやすかった尾根も山頂直下になってくるとやっぱり灌木薮になってきて
グリコ隊長はそのまま直登するみたいで突っ込んで行ったけれど（左下の写真）
後に続く気になれないわたしは西側がまだ歩きやすそうに見えたので
周り込んで山頂へと向かうと目の前に霧氷が広がった。（右下写真）
七々木山 四等三角点：七七木 １１４５.１７ｍ
七々木山山頂よりほんの少し北に出てしまった様で
山頂の方を見るとすでにグリコ隊長が到着していた。
七々木山より豊受山・赤星山方向 北面には霧氷がびっしり！
その奥の赤石山系はガスの中。
七々木山から豊受山へと向かう。
苔のサクにも栗のイガにもツルシキミの赤い実にも葉っぱにも霧氷
豊受神社の鳥居をくぐって
お邪魔致しますと訪いを告げるフライパンを鳴らす。
北からの冷たい風に着き始めたばかりの霧氷がハラハラと落ちてくる。
豊受神社が見えてきた
神社に近づくにつれて曇天から青空が見えるようになってきた。
ツルアジサイや苔も霧氷をまとって冬衣装。
去年したお願いの御礼にやっと来ることが出来て一安心 ありがとうございました。
豊受神社から尾根へと上がって豊受山へ
霧氷の向こうにちょっと霞んだ四国中央市
霧氷がうつくしい
雪の積もった細い尾根を緊張しつつ辿って豊受山に到着！ 三等三角点：鳥子山 １２４７.４ｍ
北斜面は一面の霧氷だけど手前の木々に遮られて見辛いのがちょっと残念
モリノエビフライをひとつ見つけると、次々にたくさん見つけられた。
あっという間にエビフライてんこ盛りが完成
以前に来た時も思ったけれどリスが多い森なんだろうな。
樹の幹に着いた霧氷の模様がなんだか愉しい。
引き返して、途中にあった「とよさか」への分岐 ハッキリとした踏み跡が続いている。
気になるよね？さてどうしようか？と地図を見ながら考える
シモバシラ
「とよさか」のどのあたりに続いているのかまったく分からないけれど
駐車場所から続く林道のどこかには続いているだろうと辿ってみることにした。
道はトラバース気味に東へと続いていてしばらくすると自然林になって
往路で辿った七々木山から南にのびる尾根が見えた。
自然林から植林帯へと変わると自然林では判然としなかった踏み跡も
ハッキリと分かるようになってきて目の前が開けてスタート時に見た伐採跡地に出てきた。
これはうまく周回する事が出来るかもしれない？と期待値が上がる。
伐採地跡から振り返り見た七々木山と豊受山
伐採地跡の上部を通り抜けそのまま進むと真っ直ぐと道が続いていて
尾根伝いに林道へと続いている様子だった。
ふと左手を見ると地籍調査の杭とピンクテープがあって
こっちも急斜面だけれど道が続いているように見えた。
・・・そのまま素直に尾根を辿れば良かったと後になって悔やむのはいつもの事。
転がり落ちそうな急斜面を下ってあの林道の先が駐車地点だからと
伐採地跡を横切って進もうと考えているグリコ隊長を
「今まで伐採地跡でヒドイ目にあった事しか無いから！」と止めてそのまま斜面を下って
なんとか林道へと無事に降りることが出来た。よかった。
ほんの少し林道を辿って駐車地点の平野神社へ
本日もお疲れさまでした。
距離 ６.３ｋｍ 沿面距離 ６.６ｋｍ 時間 ４：４２
累積標高差 ＋ ７８２ｍ / － ７９９ｍ
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