Do you climb?

山とキノコとたまにネコ。

2017.4.22 塩塚峰~天狗岳 * 愛媛県四国中央市 *2

2017年04月24日 | まんなからへん縦走





塩塚峰山頂から北方向の眺め
正面にあるのは四国中央市の山々で右後方は雲辺寺あたりかな?










西側の眺め
いつも通り、山行が終わってからガイドブックを見ると
この辺りがパラグライダー場になっている事を知った。
2つ向こうのピークにある三角点を踏んで
西へ下って行くコースもあるらしい。
ここのオートキャンプ場にはかなり昔に来たことがあるかもしれない。









9合目の稜線分岐へと引き返す











稜線分岐を過ぎると先のピークに東屋が見えた










霧の高原ロッジと真下に伸びる車道











東屋に到着!












塩塚峰を振り返る











今から行く方向の景色を眺める











足元には山座同定板











どうやら真ん中にあるのが1037Pでその左隣が天狗岳みたい











東屋から南に下って行くと茅に覆われた休憩所のような場所があった
ぐるりと周囲を柵で囲まれた不思議な荒地はかつては池だったかな?










東屋の南側の尾根へ










ススキだらけの斜面には所々イバラが紛れている










ススキだらけの南斜面をしばらく下ると自然林になって
目の前に立つトチの樹に何か居る~!










どう見てもカエルでしょコレ!!!
自然って不思議~。





















ヤマシャクヤクの群生があった











ツボミしかなくて残念。












トチの樹












本日のおやつ アサヒのオレンジとショコラ
「ほろ苦いチョコレート」って書いてあるのに
あまあまのチョコだった。
中のオレンジは歯に引っ付くタイプのグミでいまいちかなぁ。

明治のオランジェットの方が中身がオレンジピールで
ビターチョコでおいしいよー。
あまり売っているのを見たことが無いけど。







傾斜が緩くなってくると道っぽくなってきた











車道が見えてきた











車道に降りて反対側に「林道塩塚栗山線」の標識











後ろを振り返って、黄色い標識の向こう側から降りてきた











林道を行かず尾根を進んで
4等三角点:尾又 882.2m










写真を撮ろうとしゃがんだら、太ももとふくらはぎの間に違和感?
なんと、イバラの枝を挟み込んでいた(涙











林道を眺めつつ先へ進む











標高点868Pの辺りまでは割としっかりと道があった











・868Pから登りになると灌木が茂り気味











塩塚峰を振り返る











西側の斜面は伐採されて日当たりが良く
小さい木々が元気に育っている
そのまま進むと傷だらけになるので植林帯へ逃げる











ヤブレガサの群生









銀毛に覆われていて赤い靴下でかわいい。











林道の先に見えていた伐採地が自然林の向こう側に見える











ニリンソウはひとつだけつぼみが見えた












天狗岳 1055mに到着 何にも無い。











北東にある三角点を見に行く










登り返すのがイヤだわーと思いつつ下る










ヒノキの植林帯の中でひっそりと埋まる標石
3等三角点:尾亦 980.4m











登り返して










天狗岳 1055に引き返し今度は南へ下って行く










植林帯の中を登り返し












登りきるとブナたちの森になった











天狗岳 1070m 三角点無










山頂標識から南西方向にあった祠










石鎚神社

グランパさんとグランマー啓子さんが塩塚峰南面の
林道塩塚栗山線の起点から天狗岳に行かれていて
とても分かりやすく、また興味深いお話も。

グランマー啓子さんのHPの記事はコチラ⇒天狗岳






ミツバテンナンショウ









県境まで引き返す 標高点1037Pあたりのぶなたち











愛媛県と徳島県の県境からの分岐まで戻って










やっぶやぶな尾根を県境伝いに剣ノ山方向へ











まだ葉が茂っていないので見通しが効く分には楽だけど
細い枝が顔に刺さったり跳ね返ってピシッと当たってイタイ










塩塚峰











かつては道があったんだろうなぁという程度











エイザンスミレ










ヤブレガサの小路










4等三角点:奥栗山 964.9m



















3月に剣ノ山から下ってきてここから谷筋下りて
散々な目にあった。










標高点920Pへと登って行く











ミツバテンナンショウ











前回、920Pから間違えて下りそうになった尾根
これが今回の目的のひとつ











上手くいけば駐車地点の辺りに降りられると思う





















「井川」と赤字で書かれた塩ビパイプに
枝が差してあって、ピンクの荷造りテープがひらひら
この目印が尾根上に点々とあった









よく踏まれてそうでハッキリとした尾根筋










やや細尾根になって先が明るくなったと思ったら










クルマが見えた











作業道に出た 地図を見るとこの先(南)は行止り










こっち(北西)へ進むと山王地区へと下っていける
920Pからここまでは道もはっきりしていて
危険個所も無く安全に下れるのが分かった。
あとはこのまま作業道を辿れば無事に駐車地点へ戻ることできる。









のに。
「そのまま尾根を辿る」と言う。
「作業道遠回りやし」と言う。
イヤな予感しかしない。










ヒトクチタケ











でたー!やっぱり急斜面・・・
今回は「安全に下る」が目標だったはずなのに。











林道が見えたけどかなり下
すぐ下に見えているのに降りない訳にはいきません?











同じような事をした人が居たのか?
トラロープが掛かっていまして助かりました。THANX!






まぁ確かにショートカットにはなったけれど。
かなり急斜面でちょっと危ないので、遠回りだけれど
作業道を辿る方が安全だと思う。








あとは林道をしばらく歩いて










ユキモチソウ










無事に駐車地点へ戻る お疲れさまでした。


距離 15.88km 沿面距離 16.58km 時間 8:51
累積標高差 + 1748m /  - 1747m


笹ヶ峰(新宮)~三傍示山~剣ノ山~920Pまではおおむね良好に歩けます。
( 注意:途中、距離は短いですが笹薮があります )

920Pから県境尾根の天狗岳分岐まではイバラやナガバノモミジイチゴ
サルトリイバラなどのトゲトゲ交じりの灌木薮が続き、道も不明瞭です。

天狗岳へは道も明瞭でメタリックなテープのマーキングがあり分かりやすいです。
グランパさんとグランマー啓子さんが歩かれた道はおススメです!




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