大川村山村広場の西にある白滝神社へと続く石段
黄色と白色のニガナ
二年前に企んだ山村広場からの周回に再チャレンジ！
前回はあの尾根を下りに設定し途中からスズタケ薮に阻まれて失敗した。
なので今回は登ってみようと言う訳
くやしいのうくやしいのう。
ムリトリナデシコとクサフジ
アカシデかな？果穂
咲き始めのエゴノキ
山村広場から水耕栽培のハウスや養鶏場の横を抜けて山村広場の南側の尾根へと向かう
にぎやかに鳴いているはちきん地鶏
作業道が見えたので辿ってみるとライオンズの森の石碑があった
あたりにたくさん生えていたコレはなんだろう？
多分ジキタリスかなぁ？と思うけれど咲いてないのでよく分からない。
尾根に取付く
サルトリイバラの実とドウダンツツジ
野地峰
馬酔木が生い茂る中をサルトリイバラと戦いつつ抜けて行くとサッパリとした尾根になった
進行方向には黒岩山の最高点がちらりと見えた
しばらく細尾根を辿るとスズタケが出てきてひと登りすると今は使われていない作業道に出た
眼下には出発地点の山村広場 帰りはちょうど真ん中あたりの尾根を下ってくる予定
尾根直下に造成された作業道は南から北へと尾根を跨いでいた ナツグミの花が割いていた。
早天山
三滝山の向こう側に稲叢山
しばらくすると作業道が行止りになったのでスズタケ薮の尾根へ
ふうふう言いながら薮を漕いで、だいぶ進んだかな？と思って
ＧＰＳで確認すると、まだほんの僅かな距離しか進めてなくてガッカリする。
小休憩をはさみつつ１時間強薮を漕いでなんとか先へ
薮が薄くなってきて広がる自然林 そして見覚えのある赤い境界石！が見えた！
黒岩山から早天山へと続く町村境界尾根に乗る
途中、展望が開けて早明浦ダム湖を挟んで土佐町の山並みが見えた
この尾根にはゴヨウツツジが多かったので期待していたのだけれど
花は無く・・・
この岩には以前無かったマーキングがされていた
もっと歩きやすかったような気がしたけれどこんなんだったっけ？と思いつつ先へ
やっと一輪だけ咲いていたゴヨウツツジを見つけた！
最後の岩場は右手に巻いて進む
そして黒岩山三角点に到着！通り過ぎて最高点へと向かう途中にあるエクストリームな枝ぶりのブナ
この辺りも大きいゴヨウツツジがあるのだけど花は無かった
野地峰へと続く尾根とその向こう側に赤石山系
見晴らしの良い最高点でやっとお昼休憩
大登岐山を眺めながらランチ
せっかくなので八方ブナを見に行こう！
黒岩山の八方ブナ
相変わらずの大迫力！
八方ブナの近くのゴヨウツツジの古木には傷んだ花が少しだけ残っていた
野地峰へと向かう 途中で咲いていたウスノキ？
野地峰から大座礼山への稜線 右の方でポコっと出ているのは沓掛山か？
斜線が入った岩も健在 その向こう側の尾根を登ってきた
下の方に水耕栽培のハウスも見えている
反射板が見えてきたら野地峰はもうすぐ
咲き誇るスズタケの花
首なし地蔵が鎮座する野地峰に到着！
野地峰から大登岐山
サワフタギがもう少しで咲きそう
滑車台跡へ向かう
大登岐山～野地峰～黒岩山
眼下には出発地点の山村広場
滑車台跡に到着 そのまま尾根を進めば東光森へ
滑車台跡から下って堀切登山口へ向かう
前回は登りだったのであまり気にならなかったけど、下りだと傾斜が急に感じた。
沢筋を越える所は水は無かったけど苔むした岩が滑りやすい。
トラバース道を抜けて山村広場へと続く尾根に乗りどんどん下って行くと白滝神社が見えてきた
神社にお参りして石段を下りて堀切登山口へ無事下山 おつかれさまでした。
距離 ７.４ｋｍ 沿面距離 ７.８ｋｍ 時間 ６：０８
累積標高差 ＋ ８９９ｍ / － ８８０ｍ
ＧＰＳログ クリックで拡大
意欲は十分伝わりましたで〜
こんな時期に藪漕ぎ、おとろっしゃ。
身体中にお土産付いてなかった？
久し振りのタマブナ、大登岐の勇姿
ありがとう
お土産は無かったです～
やり残した宿題を終わらせてほっとしてます。
通常の登山道は南斜面の九十九折が続くのが少し苦行ですが
それが終わって視界が開けて反射板が目に入る瞬間がステキですよ。
堀切登山口の道は整備もされていて変化が有り楽しめるのでおすすめですが
沢の渡渉が２箇所あるので雨後などは注意が必要かと思います。
梅雨明けが待ち遠しいですね。