ココロの居場所

平穏な居場所を求めるべく、日々、感じた事を掲載していきます。

「House of D 」、感動請負人、ロビンの演技は最高。

2009-08-16 23:49:07 | 映画
「70年代ニューヨーク―─あの頃の僕達は、緑の自転車に夢中だった・・・。 少年とちょっと(?)年上の“ともだち”が繰りひろげるノスタルジックな感動ドラマ!!「ターミネーター4」に大抜擢され、次世代ハリウッド・スターとして人気急上昇中のアントン・イェルチンと、<感動請負人>として数々のハリウッド大作に主演してきた名優:ロビン・ウィリアムズ、この二人がつむぐ心温まる感動作。」(INTERFILM ONLINEより引用)    久々にロビン・ウィリアムズの映画を観ました。と言っても主演ではなく助演です。主人公の少年トム(アントン・イェルチン)13歳と学校の用務員で知的障害を持つパパス(ロビン・ウィリアムズ)41歳は、大の親友であり、お互いにふざけあう仲でした。(親子ほど年齢差があるのが、面白いです。)しかし、その二人に精神的に微妙な心のずれや、それに関連して、どうしてもぬぐいきれない災難が襲ってきます。主人公のトムは、パパスや良き人に触発され、人生の大きな決断をします。その過程の、心の機微が、胸をついてやみません。(特に別れと再会のシーン。)アントン・イェルチンが前面にたって、演技が抜群に上手いです。でも、ロビンファンの私としては、ロビン・ウィリアムズの演技の巧みさと、味わい深さに、また泣けてしまいました。やっぱり、年をとってもロビンの演技は、正常な心と異常な心のグレーゾーンを行き来している、それが、とても胸をつきます。心が乾いている方には、是非、お勧めです。
(日本では未公開の映画のようです。)
(「House of D 」の邦画題が「最高のともだち」とは、もっとましなタイトルをつけて欲しかったです。)

INTERFILM ONLINE
http://www.interfilm.co.jp/Detail/09/IS09-0546/IS09-0546.html

ロビン・ウィリアムズをもっと、知りたい方、このブログはお勧め。
http://robinwilliams.jugem.jp/
(グッド・ウィル・ハンティング、いまを生きる、グッドモーニング,ベトナム 、フィッシャー・キング、レナードの朝等、すべてお勧め。)

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