ココロの居場所

平穏な居場所を求めるべく、日々、感じた事を掲載していきます。

9.11以降、扉を閉ざしたニューヨーク、「扉をたたく人」(the VISITOR)

2011-02-14 00:24:01 | 映画
「毎日、与えられた仕事をルーティンのごとくこなす主人公のウォルター・ヴェイル教授。これは幅広いサラリーマンにも共感できる設定ではないか。出会うはずのない人生、間違いで出会った人生…。思わぬことから<あるべき道>を歩むこととなる。話の核となる男、タレク。音楽が大好きで陽気なシリア出身の青年。ジャンベというアフリカの太鼓奏者。リチャード・ジェンキンスに“タメ書き”されただけあって脚本との相性は抜群。これまで演じて来た“凡人像”がここでは有効に作用していると見た。<タレク・スタイル>でジャンベを叩く姿が愉快。」(ぴあ 映画生活より引用)    主役ウォルター・ヴェイル(リチャード・ジェンキンス)は、単調な毎日をただ生きているだけでした。ところが、タレクという青年と出会い、ジャンベ(アフリカン・ドラム)を通じて、生きる喜びを知る、そしてやってくる深い哀しみと怒り。リチャード・ジェンキンスは、長年に渡り名脇役でしたが、この映画で初出演にしてアカデミ賞ノミネートとなった作品であり、映画好きな方々にも好評価のようです。面白みのない中高年が主役なのですが、リチャード・ジェンキンスが、絶妙なる演技で、素晴らしい映画に仕上がってます。(アメリカ政府に対する痛烈な風刺映画でもあります。)

ぴあ 映画生活
http://pia-eigaseikatsu.jp/imp/22040/541775/

オフィシャルサイト
http://www.tobira-movie.jp/

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