ココロの居場所

平穏な居場所を求めるべく、日々、感じた事を掲載していきます。

根なし草レオンは、光をみいだした。

2009-08-11 22:28:11 | 映画
「「ニキータ」のリュック・ベッソンが初めてアメリカで製作したバイオレンス・アクション。ニューヨークを舞台に、凄腕の殺し屋レオンと12歳の少女マチルダの純愛と戦いを描く。大都会の片隅で出会った孤独なふたりの葛藤と壮絶なアクション・シーンがほどよくブレンドされた佳作だが、その功績は朴訥だが頼もしいJ・レノと繊細でいてたくましいN・ポートマンの二人の魅力に負うところが大きい。」(YAHOO!映画より引用)    もう、15年も前の映画になります。名作コーナーにあったというだけで借りてみました。全体的には、エンターテイメントな作りで、一気に観れます。ジャン・レノ(レオン)は、役柄としてはまっていて、かっこいいです。そして、ナタリー・ポートマン(マチルダ)が、大人顔負けです。冷徹な殺し屋レオンは、マチルダと出会い、次第に彼女を守りたいという意識が強くなっていきます。悲しいかな、その気持ちが彼、レオンにとって、心の隙となるのです。殺し屋に、そういう感情は、許されないという結果に。しかし、レオンは光をみいだしたのだと思います。鉢植えの観葉植物に水を与えながら「こいつは、しゃべらないから、いい。自分に、よく似ている。根無し草というところもな。」とレオン。このセリフがラストに効いてきます。(麻薬取締捜査官が悪役というところも、ハリウッド映画らしい感じがします。)(リュック・ベッソン監督のジャンヌ・ダルクもお勧め。)

YAHOO!映画
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail?ty=mv&id=25289

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