生物学者、福岡伸一氏は、科学と技術は別なものとして、科学について述べられてます。「科学の研究は、何らかの産業シーズを見つけることだけが役割ではない。「生命の世界はこうなっています。」とか「これは人間にはどうしようもないことです。」と語ることが仕事なのです。....人間が昔から気づいていたことを少し解像度の高い科学の言葉で言い直しているに過ぎないんですね。「うすうすそうじゃないかと思っていたけど、なるほどね。」と納得してもらうこと。それこそ科学が人の役に立つ作用です。」(朝日新聞より引用) 事業仕分けのような考え方でいくと、苦しい財政なのだから、税収に結びつかないことは国は支援しないというように思われます。しかし、基礎科学の世界は、もっと長期的な展望にたって、解明されていない未知なる世界への開拓と、それとともに掴む真理をを公知なものにすることは大切なことです。進歩し続けるのが人間ならば、手詰まりな日本にとっては、世界に対して存在意義を高めるためにも、とても重要な仕事だと感じました。
打ちひしがれた君を、みてると、
胸が、はれそうな気持ちになるのだ。
ぼくだって、一歩、踏み外せば、
同じような境遇なのだから。
神よ、なぜに未だ、沈黙されるのか。
つぎに、なにをなさんとすればよいのか。
それまで、じっと、背負いつづけろと、ご明示なのか。
胸が、はれそうな気持ちになるのだ。
ぼくだって、一歩、踏み外せば、
同じような境遇なのだから。
神よ、なぜに未だ、沈黙されるのか。
つぎに、なにをなさんとすればよいのか。
それまで、じっと、背負いつづけろと、ご明示なのか。