□いろいろノート□

思うことをいろいろと。
+工作+SB+消しゴムはんこ+ソーインング+カービング+釣り+それからそれから…

ひょうたん9月末

2012年09月30日 | ひょうたん
暑さ寒さも彼岸までと言うけれど
あんなに9月上旬までは暑かったのに
中盤位から天候不順になって急に寒いくらいになった。

そしてひょうたんの葉っぱは茶色くなり、いよいよ収穫の時を迎えた。


この夏は義両親の堆肥作りの機械から異臭騒ぎがあったので
今回は種出し作業には「バイオひょうたんごっこ」を使うことにした。


従来の方法では瓢箪の中に土壌菌を使って腐敗させ、ドロドロにして中身を溶かし出す=悪臭なんだけど、
ひょうたんごっこは酵素の力で中身を溶解するので臭くないらしい。

ひょうたんごっこ注文時期もギリギリになっちゃったし
お友達と一緒に作業で来たらナーなんて思ったもんだから
ちょっぴり収穫時期が遅くなってしまって、瓢箪ちゃん自体も茶色くなり始めちゃった。

大ひょうたんが多く実ると思ったら、結果的には千成瓢箪ばかりだった。
なので、小さいのいっぱいドリルで穴あけ作業は面倒だった。


そして何よりも、酵素液を注入してフリフリしてぬるま湯足して布で栓をするってのがこれまた面倒。
悪臭対策と作業期間の短縮というメリットの代償は、この面倒臭さだわね。

今日もこれから残りのさらにちっこい瓢箪ちゃんに酵素液注入せねば。。。


そんな瓢箪の中身を溶解させる作業、実は・・・

私の名前の漢字の意味=字解と繋がりがあることが判明!
なんか運命?を感じちゃった。

旅行の時にオットが購入した暇つぶしの雑誌『日経おとなのOFF 漢字に親しむ』
この中の白川静流 人名漢字図鑑というページに、
昭和から現代までの人気の名前とその漢字の成立当初の意味を解明したものが掲載されていて
ちょうど私の名前の一文字も解説されていた。


 由:瓢箪の実が溶けてなくなり、空になった形。とある。

まさに、昨日作業して、今なろうとしている状態^m^

この解説を見た時、なんだか合点したというか、納得したと言うか、なんで私が瓢箪に好感を持って
臭い臭い種出しの作業をするか分かったような気がした。

たまにこういう運命?みたいな出来事を知るのよね。
最初に就職した土地が台東区の湯島だったんだけど、
ただ東京生まれとしか知らなかったのに実は湯島の産院で産まれたのを後になって知ったり。
うわ~湯島と繋がってた?!なんてさ。

さてさて、昨日はそんな作業の途中で、お友達が教えてくれたブログにあったひょうたんランプの展示会に行ってきました。
得意の宇都宮動物園の近くってあるから、すぐに見つかると思ったら、かなり迷いました。
分かってしまったら、ほんと動物園に近いんだけど。
ひょうたんランプ作家の彼とキャンドル作家の彼女のギャラリー。
彼女のおうちの裏にある蔵を自分たちの手で改装してギャラリーにしたんだって。
とっての素敵でした。
ひょうたんの彼は「空花」さんというので、「空花」「ひょうたん」で検索すると彼と彼女のブログに辿り着くと思います。
とっても気さくな方で、道具を見せてくれたり、穴あけの仕方も教えてくれました。

私は瓢箪と出会いランプを作り始めて10年くらい(でも作品は10個に満たないし、上手じゃない)
ランプをつくるために瓢箪を育てるコトにも面白さを覚えてしまったので、なかなか制作に至らない。
空花さんは素の瓢箪の実をネットで購入してから作品に仕上げていて、
育てたり種出しの下処理をしたことはないんだって。
瓢箪との出会いもブログによると2年くらいのことらしい。
でも作品は商品となって販売され、ギャラリーもopen。

女性だから、ママになったから、忙しいから・・・・いろいろ理由にあれこれ出来ないと言っていたけれど
女性でもママでも忙しくても年月が経ってなくても、あれこれ活躍したり夢を実現させているんだよね。

やるかどうかなんだよね。

一つに絞る、狙いを定めるってのも必要なのかな?

あれこれ好きで、どれも中途半端。

何か一つ極めてみたいものだわ。

と、思いつつ、やっぱりあれもこれも気になったらやってみたい。

それが私なのよね・・・