五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

成人式の写真・Ⅱ

2010-09-13 22:51:00 | 息子
うちの息子は、あの集合写真の上段から2番目の右端なんだけど、
こんなに背が高かったっけ?
とちょっとびっくり。

小学校の時は前から3番目が定位置。
チビでした。

両親ともに日本人の平均をいっていない身長。
二人の娘も平均を下回っている。

これは遺伝的にどうしようもないことなんだと思いつつ、
女の子は、ま、小さくてもしょうがない。
しかし男子が小さいとこれからの人生損する事が有りはしないか。

中学校の頃は2、3ヶ月ごとに柱に傷(マジックででしたが)をつけて
身長を計っていました。

中学2年生で160cm位だったかな~~

母は、あとせめて10cmは大きくなって欲しいと考え、
いかがわしい(ような)サプリメントに手を染めようとしました。

よく本の裏表紙についているような広告

「あなたの背はもっと伸びる」みたいな・・・

資料請求だけでなく、製品を取り寄せたような記憶があります。

効能を詳しく読んでみると、
「効き方には個人差があります(そりゃそうだ)
 短期間でなく長期の服用をオススメします」

みたいな事を書いていた記憶があります。

決して安いものではなかったし、
エンドレスに飲み続けなきゃいけなかったらどうするんだ、

ドツボにはまるぞとどこからともなく声がして
はっと、我に返り、返品しました。

結果、薬に手を染めずにあれから10cm以上大きくなったわけですが、

思春期の子供を持つ親は、
自分の子供がどれ位の身長になるかは
最大(とまではいかないかもしれないけど)の関心事です。

ましてうちみたいに遺伝的にハンディキャップのある親は・・・

ま、今となっては、身長なんかよりもっと大事な事があるんじゃないかと
思うようになってきたこの頃。


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