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五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

初めての海苔巻き

2011-01-17 23:14:07 | うちごはん

子育て支援センターで、太巻き寿司の巻き方を習ってきました。

この写真、何に見えますか?

左がさくらんぼで、右がアンパンマン。
私が巻いたやつです。

アンパンマンは失敗。

作っている途中で、孫が「おしっこ出る」
と言ったので、中座してしまい、みんなに追いつかなくちゃ、
と焦ったら、口を付けるの忘れていました。

巻いてしまってから、「あれ?なんか他の人より小さい」
と思ったら、傍らに置いていた口用の海苔がぽつんと残っていました。

写真を撮る暇がなくて、文での説明だけになりますが、
普通なら、巻き簾を使って、クルクル巻きますよね。

今回の巻き方講習会の先生の巻き方は、
海苔の真ん中ら辺で、出来上がりの図の逆さまを積み上げていくんです。
で、こんもり山になった酢飯に海苔を包んでおしまい。
巻き簾さえ使わないんです。

先生は、このやり方は、簡単で、誰でも出来ると言ってましたが、
私でも初めてやってこれくらいできるんで、やはり簡単かも。

しかし、そのレシピを見て驚愕。
米一升に、砂糖800g(1kgの砂糖の袋から1カップ取った残りですよ!)
さらに驚いたのは、塩が80gも入るんです。

その先生は、商売で専門に海苔巻きを作っている人なので、
きっと日持ちがするようにそんな配合なのかもしれませんが、
食べてみると、私には甘くて、しょっぱくて、すっぱい。
しかも、ごはん以外のものは入っていないから、
はっきり言っておいしくない。

ちなみに・・・ということで、買うとすればどれくらいの値段なのか聞いてみました。

一升で5本の海苔巻きができ、それを3000円で売っているそう。
けっこう注文が来るそうです。

相場がどれくらいなのかわかりませんが、
中に卵とか、かんぴょうとかも入らず、使うのは食紅のみ。
それで、あらゆるものを創作して巻きます。

なかなかいい商売しているとみました。

創作意欲は沸くけど、食べる意欲は沸きません。
だから、練習して巻こうにも、食べる気がないので、
どう練習したらいいかわかりません。

外の雪をどうにかして練習台にできないだろうかと思案中。


アレンジ

2011-01-05 23:50:57 | うちごはん

昨日「人生初めてのことをする」
なんて息巻いていましたが、とりあえず、しょうもない初めてを今日もしました。
料理系で。

「さといもグラタン」人生で初めて作りました。

ダンナに「これなんで作ったかわかる?」
と聞いてもわかりませんでした。
(もともと味がよくわかる人ではないのですが)

どうして、里いもグラタンなんて突拍子もない物を作ったかと言うと、
正月のアレンジ料理。

義母からお吸い物用ともらったものなのですが、
義母はいつも皮付きのままサトイモを煮ます。
「手もかゆくならなくてつるっと剥けるからたいしたいい」
というのですが、
表面が溶けて、ぐしゃぐしゃになっているから、私はイヤ。

ま、そんなサトイモが10個くらいあって、さてどうしたらいいものか。
いものこ汁にするのもイヤだし、つぶしてコロッケにしてみようか
と思いつく。

しかし、コロッケも作るの面倒だし、
ひき肉を入れて、牛乳で伸ばし、グラタンにしてみる。

ま、不味くはないけど、「わ~おいしい」ってほどではなかったです。

まだつぶしたの残っているし、明日はコロッケに挑戦します。


義母からもらった鍋いっぱいの煮物は申し訳ないけど捨てました。
こちらの煮物は大根メインで、どう考えてもアレンジのしようがない。

以前、会社に勤めていたとき、当時で50代後半の独身女性がいまして、
まぁ、偏屈な人だったんですが、
私たちが、「正月の煮物余ってどうしよう」
なんて話していたら、
「私はちゃんと別の料理にアレンジして作ってるよ。
 あなたたち、主婦なんでしょ。そんなこともできないの」
と言われた記憶が妙に残っていて、

あれから10年経ちましたが、
まだアレンジの方法が見つかりません。
あの時、屈服して「どうか教えてください」
と教えを乞うたらよかったな。


残るは、大きなタッパーに残っている義母手作りきんとん。
アレンジの方法はいくらでもあるだろうけど、
基本食べたくないので、食べたくもない物を食べて太るのは不本意。

捨てようか思案中。
(腐るのを待つか・・・)

そうだ、餅もあったんだ・・・
(冷凍庫に入れているから腐らない)


喰いすぎ

2011-01-03 23:39:42 | うちごはん

去年の暮れ、体調を崩し、ちょっとだけ痩せたのに、
このところのカロリーオーバーな食べすぎで、すっかり元に戻った。
(と思う。太ったな、と思うときは体重計に乗らないから)

しかし、年をとったせいか、昼に食べ過ぎれば、
夜は食べなくてもいいくらい消化しない。

他の人に作らなくてはいけないので、結局食べちゃうけど。

今日は実家に年始に行きました。
今日も食べすぎ。
夜はうどん一杯にしました。

まだ義母が作った大きな鍋いっぱいの煮物が残っていて、
大きなタッパーいっぱいの紅白なますが残っていて、
きんとんが残っていて、
タコ寿司が残っていて、
鯉の甘煮が残っていて、
その他諸々、
冷凍庫に入れることが出来るのは入れちゃってます。

食傷気味な今日この頃。

そうそう、こんなこと書くつもりじゃありませんでした。

実家に行ったら、娘さんが3人いるのに、大学生の子一人だけ。

他の二人は受験生で、学校や塾にいっているって。

受験生は正月もないんですね。

「喰いすぎだ~~」と腹をなでている能天気なのは私だけ。


お正月料理

2011-01-02 23:09:43 | うちごはん

昨日は、嫁、嫁、とたいそうな事を書いてしまいましたが、
実情を明かせば、盆、正月の料理は義母が取り仕切っています。

嫁、口出すスキなし。

義母のやりたいようにやっているので、その料理の量が半端じゃない。
たぶん、煮物やなますは、人数×4は軽く作っていると思う。
しかも、若い人たちがあまり好まない料理なので、残す。減らない。

都会のおせちは、重箱に入っているけど、こちらは重箱なんかには入れません。
典型的田舎料理。

写メを撮ろうと思ったけど、チャンスなし。
後でゆっくり撮った写真。料理の一部、郷土料理だけ撮ってみました。

鯉の甘煮

これは市販のもの。半端じゃないくらい砂糖を使っている。


これはタコの寿司

これは義母の手作り。これもかなりの砂糖が入っている。


そして、これが先日秘密のケンミンショーでやっていた太巻き

これも市販品。
こんなの一個食べたら、他の料理が食べられなくなってしまう。

義母のおもてなしの心には敬服してしまう。
もりつけとか、いろどりとかそんなことより、
「いっぱい作ったから、いっぱいつけて食べさせて」が常套句。

正月のごちそうのみならず、魚のあぶったのとか、野菜を炒めたのとか、
そんなのまで出してくる勢い。

ま、お客さんと言っても義姉のところだけなので、気が張らないからいいけど。

去年義姉の舅が亡くなったので、年始に来ないのかな、と踏んでいたら、
しっかり1月1日に来ました。


クリスマスに乾杯

2010-12-24 23:54:00 | うちごはん

イブの日、娘は休みをもらったらしく、今日は孫が来ない。

手芸材料を買いながら、イオンに行く。

「あ~そうだ、今日はイブだったんだ」

特設コーナーに保冷庫というのか、保冷棚というのか、たくさん陳列してある。

世の中にはこんなにたくさんケーキを買い、
クリスマスを祝う家族や仲間がいるんだ。
ケーキの数だけ幸せがある気がして、なんだかこっちまで嬉しくなる。

同時に、ケーキもご馳走も買わない我が家は、一気に不幸な気がしてきた。

何か食材でも買うべ~と、食料品コーナーに行ったら、
ずっと探していた「クリーミーホワイト」があった。

第3のビールってやつなんだけど、
私はいままでのビールで一番好き。

でも、人気があって品薄なのか、人気がなくて販売しないのか、
私がいつも行くスーパー、およびドラッグストアには箱売りはない。
あっても、2,3本陳列しているだけ。

イオンにはあるじゃないか。
一箱買いましたとも。コップがおまけについていたし。
あ、食材は買わなかった。

今日の晩ご飯は、
・サバの塩焼き
・なすとピーマンと挽肉炒め
・セロリのサラダ
・納豆汁
・雑炊

およそクリスマスとは無関係の、粗食

最近あまり食欲がないんです。
このビールも久々、しかも半分残したし。

 


我が家のヘビロテ

2010-11-27 00:09:13 | うちごはん

先週、動物園に行ってから体調を崩した孫達。
いつもどこかに連れていくと熱を出す。
私が悪いの?

たぶんヘルパンギーナ。

今週一週間はどこへも行かず、
今日初めてのお出かけが病院。

仕事の娘に代わり、私が連れて行く。

3歳児の方がぐずっていて、甲斐甲斐しく世話をする1歳児。

「二人看ているんですか」と同情される。

小児科には、一人の子にパパとママ二人が付いてくる人もいる。

それなのに体調の悪い二人を一人で看ている五十代。

偉いぞ、私。

そういう訳で、買い物にもろくに行けなかった一週間。
家にある大根と白菜がヘビロテ。

「いっつも同じような料理で悪いね」と言うと
「えっ、いつもご馳走だと思ってるよ」
とダンナ。

ちなみにどんな料理かと言うと
ある一日
・白菜と豚バラ煮(白菜使用)
・トン汁(大根使用)

ある一日
・八宝菜(白菜使用)

ある一日
・おでん(大根使用)

ある一日
・キムチ鍋(白菜使用)

ある一日
・大根と豚挽き肉のあんかけ(大根使用)

この他に大根と白菜の漬物

冷凍庫にあるひき肉と豚バラには助けられた。
(私の名誉のためにいいますがおかずがこれ一品ではありませんよ)

来週はよくなるかな。
だが、おかずがよくなる確証はない。


初めての赤飯

2010-11-15 20:01:03 | うちごはん

今日は七五三。

こちらではあまり七五三の風習なんてなくて、
たぶん転勤族か、雑誌か、写真屋が流行らせたんだと思う。

だからって訳じゃないけど、
孫の七五三は、写真は撮ったけど、
神社へのお参りは、神社の前でパンパンしただけ。

一応お赤飯は炊いて、家の神棚に上げました。

お恥ずかしい話ですが、
私、人生初のお赤飯。


何かある度に義母が作っていました。

例えば、合格祝いとか、入学祝いとか、
そんな時、義母が作ってくれていた。

意外と親ってそういうときは忙しくて、お赤飯まで手が回らなかった。
(と、言い訳)

それに誕生日とか、そんな日は子供たちはお寿司の方がいいので、
お赤飯は子ども達には不評。
(と、言い訳)

今はどんな作り方をしているのか、たぶん炊飯器なのかもしれないけど、
同居していたころは、昔ながらの蒸篭のような物でつくっていました。
(蒸篭ともちょっと違う)
薪ストーブをぼんぼん燃やし大掛かりに。

そんな光景をみていたから、
赤飯作りにはちょっとしり込みをしていたけど、

なんだ、作ってみたら超簡単。

圧力鍋でちょちょっとやったら出来上がり。

これからは孫のためにお赤飯を作る祖母になろう。


カフェ風?

2010-10-13 22:26:37 | うちごはん
先日、カフェ風(?)皿を購入し、
早速毎日の料理に利用してみる。
(たぶん、3,4回すればあきるだろうけど)

ダイソーのPOPに
「Martで紹介されました」
という文が購入を後押ししたのだけど、
確かに子どもの食事にはいいような気がする。
特にうちみたいな小食の子には。

今回は子ども向けではなく、大人向け。
軽いお遊びです。

ぶっちゃけ、残り物を並べただけ。

しかし、8品を盛り付けるのはけっこう大変。

でも、利点もある。

栗なんかご飯時、ダンナは絶対たべないのだけど、
これに付けたら食べた。

でもこれだけじゃ、お腹は満たされない。

今日だってこれは前菜で、他におかずがあったし。
 
こういうプレートを使っている食べ物屋を見たことがあるけど、
ひょっとして、目の錯覚を利用してごまかしている?

品数多いような気がするけど、
トマトを一品、人参一品、とひとつずつカウントし、
しかもそれが、どれも一口サイズ。
ぼろ儲けか?

なんて事を強欲ばあさん考える。


うちにはこの皿6枚あるから、
ひとり3枚ずつ使い、合計12品目。
洗い物も簡単だし。

しかし、12品にするのはかなり厳しい。
一口おにぎりを並べるしかないな。

そういえば、羊羹も消費しきれずにあったんだ。

ダンナに付けたら怒るかな。



みんなでご飯

2010-10-09 20:53:43 | うちごはん
長女が帰省したので、
舅姑、次女(ムコは除外)を呼んで晩ご飯を一緒に食べました。

明日は結婚式なので、ご馳走でなく、
おふくろの味を。

おふくろの味って言われても、
私の得意料理って何?

主婦業28年もやっていて、未だにひと様に自慢できる料理なし。

しかも、普段二人分の適当料理を作っているので、
にわかに6人分の料理を作るのに、手間取る。
(孫子守しながらということもあり)
午後から仕込みにとりかかる。

同居していた頃は、7人家族でした。(子供たちはまだ小学生でしたが)
毎日7人前の料理、大変だったろうな、過去の私。
(あまり大変だった記憶がないのだけど)

水は低きに流れるって本当だ。
体はすぐラクする事に慣れてしまう。

そんな私が作った料理(画像なし)
・刺身
・茶碗蒸し
・煮物
・秋刀魚を圧力鍋で煮たの
・いものこ汁
あとは

(もう少し小奇麗に盛ればよかった・・・)

長女とスーパーに行き、
「何か食べたいものないか」
と言いながら、
「ばあちゃんて何でもモチャッ(方言)って付けるよね」
という話になり、
なんだか対抗意識がメラメラと燃え上がり、
私はちょっとカフェ風に盛り付けてみようかと考え、
ダイソーに行ってみるも、
このような皿を6枚も買っても置き場所に困ると
逡巡していたら、
長女が
「ペットボトル6個分だよ、買っちゃえ」
と背中を押してくれ、衝動買い。

家族6人水入らず+にぎやかな孫達が彩り。
これに息子がいれば完璧だった。

イクラの季節

2010-10-06 23:58:18 | うちごはん
娘夫婦の事に口出しをしちゃいけないと思うから
じっと我慢をしているけど、

娘が早番だからと6時半に孫を迎えに行けば、
ムコはまだ就寝中らしい。
(孫の話によると)

世間じゃイクメンとか言っているじゃないか。
早起きして、子どもの面倒みれよ


今回、こんな話を書くんじゃありませんでした。

それで、今日は我が家で朝ごはんを食べさせました。


3歳児のらーちゃん、何を栄養源にして生きているのだろう、
というくらい、食べない。

私なりに工夫してみるも、なかなか乗ってこない。
イクラが大好きなので、やっとこれだけ食べた。

1歳児のリーちゃんは、イクラをわざと床に落とし、
スーパーボールのようにして遊んでいた。


やっと本題に入りました。

今年のイクラは、
というか、私の料理の仕方がどこか間違っているのか、
皮がやたらと固い。

そう、落とすとスーパーボールのように弾けるくらい。

スーパーで生の鮭の卵を買ってきて
自分で加工するのだけど、
今年初めて作ったやつは、あまりにも弾力があって、
奥歯で噛もうとすると、ムニュと逃げていく。
口の中で、
「おい、待てよ」と悪戦苦闘し、
前歯で、グシュと噛んで、ようやく魚卵の中身がほとばしる。

去年はこんな事がなかったのに・・・
私の歯の方に問題があるのだろうか。

今日食べたのは、リベンジで2回目のイクラで、
前回よりはマシでしたが、まだイマイチ。

1歳児も食べていたけど、
前歯合計8本しかないのに、
あの固いイクラをどこで噛んでいるのか、
プチッと音をさせて食べています。

旅の番組で、北海道あたりで
イクラ丼のてんこ盛りにリポーターが狂喜したりしていますが、
この季節は、我が家もイクラのてんこ盛りできます。

狂喜するほど旨い物でもないのだけど。
(私が作るから。しかもスーパーで半額になったのを買ってくるから)