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昨日も自閉症関連の講座を受講しました
広島自閉症協会主催の
あの 水野望山(敦之)先生 が講師と聞いて
ツィッターをフォローしている身としては(片思いですけど何か?)
ブログの一読者として、また自閉症の子を持つ親として
かなり興味がありましたので
申し込みすることにしました
開始が10時15分からだったので、Agをバスに乗せてもから向かいましたが
会場も広島市内なので、なんとか間に合いました
そして・・・tanpopohahaさん(綴り合ってます?w)とお会いできてお隣に座り
テンションも上がり
療育センター外来教室の時にお世話になった保育士さんともお会いできて
お話することができました
講座も・・・・初めて水野先生のお話をお聞きしましたが
5分もしないうちに、人柄というか雰囲気というか話術というか
そんなものに魅了されました
良いなぁ~先生の携わっている通園施設、見てみたいなぁ~と共に
学童なんかの支援もしてくださったら良いのになぁ~と
小学校・中学校での支援機関の情報があまりないので
なんともいえないのですが
そんな気持ちも沸きつつ
講座も先生曰く「1回でもOK、連続だと尚のことOK」的な仕掛けになっているそうで
面白い試みというか・・・
私的には初めて、ワークショップと講義が平行して行われて
とっても新鮮でした
個人が持っている自閉の特徴を
広島では個人の特性(個性)とみている節があって
問題解決の切り口は自閉症(の特性)だと思えば
割りと解決していくことが多い・・・みたいなことをおっしゃられましたが
それにも激しく納得・・・
また、アセスメント(評価・調べる)の重要性も最初に話されて
支援はアセスメントからスタートすることが大事ということをおっしゃられました。
構造化や視覚支援が上手くいかないのではなく
手立ての一つに過ぎないのに
そのこと(構造化・視覚支援)から先にスタートさせるから上手くいかないのだと
ハッキリクッキリキッパリとおっしゃってました。
水野先生のブログ?ツイッター?でもよく出てきて馴染み深かった
「広島を世界水準にしたい!」という言葉の意味も
ものすごく高みを目指しているのではなくて
自閉症の研究の中で立証されている 当たり前のこと のレベルという意味だったようで
ここでも納得至極でございました(笑)
また親の気持ちと専門家の気持ちのお話では
どちらが正しいか否かではなく
その時の親の気持ちも正しくて、色んな想いがあるので
今踏めるステップを踏む・・・だったかな~
そして共有しながら支援していくことが大事と「協働」という言葉を使われていました。
その他・・・始まりと終わりの理解が大事(私の中で大事にしてきた療育センター外来時の教訓でもあります)とか
フォトグラフィックメモリー(写真で撮ったように記憶する)のお話の中で
嫌な経験を思い出すときには(何かの拍子にスイッチが入ったように)
その時と同じような苦痛を感じている・・・(あたかも今起こっているように感じる)
できるだけ悪い経験をしない方が良いに越したことはないが
この世の中では不可能に近い・・・
そういったことはできるだけ早く解決してあげることが大事だと言われました。
特に幼児期体験では、判断ができないので長期に記憶され
大人になった時に激しい恨みの感情になったりするので
先生がディレクターを務める 通園施設では
「自分に起こった(または自分の周りで)ことに対して
自分でコメントする力・・・
説明したり相談することが出来る力を大事に育てることも支援目標?にしている。」
とのことでした・・・。
今、うちのAgにも、自分の気持ちなんかをコメントできたりしたら良いなぁ~と思っているので
来週~行われる園での研修(感情について)で勉強して
たださめざめと泣くだけの自己表現から
一歩でも成長してくれたら良いなぁ~と思っています。
また感覚の特異性の話しの中で
例えばイヤーマフなんかを使用するなど
配慮されている状態だとストレスが高くなるが
自己防衛の為に使うとか、自発的に使うとなるとストレスが低くなるとのことなので
後者の方を目指した方が良いに決まっていますよねっ
どちらかというとレジュメに載っていることよりも
アドリブというか・・・事例がふんだんだったので
とっても面白かったです。
次の2回目は東広島市で開催されるらしいので
ちょっと参加が微妙ですが
せっかくの機会(連続で5回の講座だそうです)
できるだけ調整してまた参加したいなぁ~と思いました。
かいつまんでなので、まとまりない文章ですみません・・・
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