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今年度の大きな目標として掲げ
4月から動き始めた、Agの成績評価の件
9月初めに学校と最終合意(つうか結論つうか)を出しました。
もちろん・・・障害があるからという理由で評価の基準を緩めたり
手心を加えたりは出来ないので
学習面の中で・・・
社会モデルとなっている障害の部分を無くすための努力
環境や手立てをきちんと行うようにすること・・・
それをメインに動いておりましたが
いやーこれがなかなか骨が折れましたわっ
これまで特別支援級に在籍しているAgは
頼んでもないし、確認をされたわけでもないのに
それこそ当たり前のように、文章による評価の「あゆみ」でした
基本、良いことしか書いてないので
学力がどれほどなのか知るよしもなく
まー小学校入学してから、学習面を評価されることに重きを置いてなかったので
学校にお任せ状態だったのも事実
来年から中学校なので、その先のAgの人生を考えたとき
選択肢を広げるためにも、成績評価は通常のもので出していただくということが大事
私自身も考えてこなかった分
きちんと向き合って知ることを今のうちにと・・・頑張って色々と動いたわけです
文章評価のままだと、高校受験(うちはしませんけど中学受験の場合も)の際
入試で必要な成績の記録を残すということが出来ないので
まーっ中学校の練習を、小6の今・・・一年間をかけて行うってことで
これから出てくるであろうことを想定できるように準備するといった位置づけです。
この時点では遅いのかもしれませんが
アスペルガーのように高い知能があるわけではないので
微妙なラインの学力をどのように伸ばしていくのかってこと
色々と協議をしていたった結果
幼少期から積み重ねてきた自閉症の特性を考慮して教えていく
そのベースとしていた支援方法が
ここでも共通のキーワードとなりました
考えてこなかったはずが、しっかりと繋がっていたという結果(笑)
それを基盤として
学習面も支援していくことを、再確認したといった流れでした
私が口を出していたのは、主に学習面以外のことでしたが
学習面も同じことですよってこと
そこを敢えて言葉にしてチェックをしていった作業でした。
そこを改めて学校側と共通認識を持つことができたのではないかと
今回の件では思います。
それにプラスして、学力テストなどでは個別の配慮をしていただくなど
学校のスタンダードとして、Agだけでなく
特性がある児童に展開してもらえたことも
私としては動いた甲斐があったかなぁと思います。
学校全体での課題として捉えてもらうことが大事なので
Agの通う小学校では初めてのケースを、結構~我が家が問題提起して変えていっています。
それが・・・我が家の置き土産(笑)
私が関わった先生しか変われてないかもしれませんが
一人一人、ニーズも違うだろうし、誰かの代弁はできません。
我が子のことは、きちんと保護者がすべきことですから。
ただ・・・学校側が動いたことがあるって実績が大切かなぁと思います。
学校の中では、ニーズへの
またはニーズが出なくても当たり前のように
子どもたちの困難さへの、本当の意味での寄り添う支援・・・
学校が行う支援や配慮のハードルを
一度でも実践してきたということで、下げることになると思っているので
いつも矢面(この意味~覚えてますか?w)
評価基準は変えられませんが、評価をする際の判定方法や環境など
配慮できるものはしていくということ
学校側も真摯に対応してくださったと思っています。
学習面では~どうしても理解が特性により難しいことが多いので
そこは先生方が脳機能に合った方法を今後も模索していくということ。
まーっそんなもんだろうなぁと
なので今年度の前期のあゆみ・・・
三段階で評価されておりましたが
あーっ思った通りでした。
得意なことも多いAgですが
一つの教科を総合的な判断で評価されるので、どうしても不利になり
トータル的にバランスよく優れた評価は得られませんでした。
私はお勉強が出来ることが人生で一番大事だとは思ってない人間なのですが
今の時点で、勉強面のことで動けたことは
今後のAgの人生にはとても大事なことだったなぁと痛感しています。
過度な期待や、過小評価せず
生きていく上で大事なこと・・・
豊かな人生とは何かという~私の信念に基づいて粛々と
「生きろ」
結局~これにもってくるところ、いやぁ自分好きだわっ
とにかく・・・Agに幸あれ
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