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昨日は1週間延期になった
Agの通う園での保護者研修会がありました
が・・・当初、予定されていた「感情のコントロールについて」の講師が病欠で
急遽~ソーシャルスキルトレーニング=SSTの研修となりました
どちらも興味津々なので良かったです
最初~ピンチヒッターの先生の話は
16日に開催された門先生と療育センターの大澤先生の 講演会 の話が出ました
大澤先生の事業報告の中で
この春から??コンビニなどで
絵カードボードを設置することになったらしく
コミニケーションツールとして活用してみたください・・・というお話と
門眞一郎先生 のお話の中で
印象に残ったという~プロンプトの話が出ました
以前、私も記事にしてます・・・ここ
同じ部分が印象に残っていたんですねっw
さて・・・本題のSSTのお話
定型発達の子は「観察学習」が出来るので
周りの子が怒られているのを見て、どうしたら怒られるか?または怒られないかを
教えられなくても自然と学んでいくものですが
自閉っ子は、見て怒られていると分るけれど
見聞きしたことを自分に置き換えて考えるのが苦手なので
きちんと教えることが必要になってくるとのことでした。
色々と説明があり
グループ別に「どんな場面でSSTが必要か?」というお題で話し合い
発表するという試み(前回もそうでしたねっ)
私のグループから上がったのは
・お菓子など自分と人の物との区別がつかない
・オモチャの貸し借り
・公共の場所でのこだわり又は問題行動
でした。
そして、講師の先生からお題が出され
・話を聞く時のルール
・鬼ごっこのルール
・挨拶の仕方
この3つのうち1つを選んで
子ども1人をモデルにして、どういうことを伝えるのか?
どうやったら伝わるのか?をグループで考えることになりました
私もグループは「挨拶の仕方」を選び
実際に朝起きたら「おはよう」寝る前に「おやすみ」暗くなったら「こんばんわっ」と挨拶できる子をモデルにして
その他の挨拶「こんにちは」「さようなら」「ありがとう」など
時間と状況(場面)を教えるために、その挨拶に関連できる絵カードを作って
時計の読めない子のために、スケジュールで
今は「こんにちは」と挨拶する時間とか視覚化するのと
実際に「ありがとう」と言うべき場面では、ペクスのように「ありがとう」という絵カード(プラス文字も書いてある)を出して
使っていくという発表をしました。
他のグループでも「挨拶」と「鬼ごっこ」を選んで
それぞれが、シュミレーションしたり
役割分担を視覚的に分るようにの工夫がされてあって素晴らしく参考になるものばかりでした
SST自体が、主に高学年で使われる手法なのですが
その原則的なことは
全てに通じる(まぁ~ようするに構造化・視覚的)ことなので
学んでいて楽しかったです♪
それになんといってもT園の研修は
リアルに子どもの状態に照らし合わせて、みんなで考える時間を設けてあるのが良いですねっ
一昨日のメイクラブのことも
先生に相談させてもらったら
場所を移動することで、Agの切り替えにもなったので
それでOKとのことでした。
余談ですが・・・
研修が終わった後、新役員を決める会合があり
T園の保護者会はだいたい年中さん(入って1年後)が務めるらしいので
何かの役はしなくてはならないって覚悟は決めてましたけど
なってしまった会長に(爆)
機動力がないってことで、そこしかポジションがなかったぁぁぁぁ
誰もなりたがらないので、泥沼になるのも嫌だし
快くお引き受けしましたけど
挨拶とかしながら感極まって泣いちゃいそうな私(爆)
でも他の役員さんのお力添えを得ながら、頑張りたいと思います
今年はますますハンドメイドから遠のきそう・・・
同情するならクリックくれ!(爆)