
ご訪問ありがとうございます。

療育センターへ通い始めて
約2年・・・
外来療育で学んだことは数知れず

自閉症の特性とか
関わり方とか
生活スキルの獲得(指導)の仕方
Agが生きていく上で必要な
生活していく上で重要な
ベースになるようなもの・・・
全て (とは言いません、私の努力も少しはあるぜよっ・笑)
ここで学びました

こんな素敵な気持ちで
卒業できることを嬉しく思い
関わってくださった全てのスタッフさんに感謝します。
ご縁があった保護者の方にも感謝です。
可愛い笑顔で癒してくれたり
一生懸命に頑張る姿・・・成長する姿を見せてくれた子供たちにも感謝です。
そんな教室最後の日(療育センターでの外来療育はお終い)
内容は、また最初にテラス公園で遊び
終わってから、朝のつどい
それからリズム遊び
自由遊びの前にトイレを挟み
それぞれがトイレに向かっている途中で
Hiちゃんのママが廊下で倒れるというアクシデント発生

目の前で倒れたHiママちゃん・・・妊娠中だし
みんな心配してましたが
救急車で運ばれて、すぐに意識も取り戻したようで一安心

色々と無理が重なったようで
疲れがたまっていたんだろうと・・・
ママが倒れても、ビクともせずに遊んでいるHiちゃんを見て
居た堪れない気持ちでした。。。
言葉も話せて、生活スキルの自立も早い子でも
感情の理解とか・・・「人とのかかわり方の質的障害」=共感性の乏しさ
そういったところがあります。発達障害の悲しいところです。
定型発達の子ならば
目の前で起こったことの意味を理解でき
またそのことによって、人をいたわるとか心配をするといった感情が普通に沸きますが
目に見えないものを理解することに困難をもつ発達障害の子には
とても高いハードルのようです。
うちのAgも、最近では言葉もちらほら出てきていますが
本質的には何も変らない(自閉の特性は一生続く)ということを
忘れてはならないなぁ~と自分の気持ちを再確認です

でもね・・・障害があるからといって
何も出来ないわけではないんですよっ
AgはAgなりに、成長しているし
ただ・・・分かりやすく提示(視覚支援)したり
環境を整えてあげた上で、何でもトライさせてあげなければならないんです。
ただ・・・そのコツを掴むのには
TEACCH(ティーチ)推奨派の私でも
1年ほどで、やっとこの程度

極めるには、もっと時間がかかるかもしれません・・・
でも、先生の言うことの意図&意味は
分かるようになりました。
困ったことがあるたびに
Agが一番困っているんだと思うようになりました。
そして・・・どう視覚支援すれば困らないですむのか
観察して、要因を探し、色んな視覚支援を試すようになりました。
ダメな時は潔く引き
子供に無理のないスモールステップ(小刻み)で対応しています。
やればやるほどフィットしていくのが
子供のモチベーションも
私のモチベーションも上げてくれます

子供の 子供による 子供のための療育
これを忘れずに・・・
これからも頑張っていきたいと思います。
先生からのお便り
「前略・・・
教室では、クッキング、リズム、つどい、などの活動の中で、子どもたちが、見てわかって動くということを大切に考えてきました。
何をするのかわかったときの子どもたちの表情は、キラリンとしていましたね。何かができるようになることも大きな喜びですが、わかるということも大切なこと、うれしいことなのだと、子どもたちのキラキラした表情が教えてくれました。
教室は今日で終了ですが、子育ては、終わることなく続いていきます・・・。気が遠くなることもあるかもしれませんが、1歩1歩ですよ。時には休みながら、やっていきましょう。
スタッフみんなで、おかあさんと子ども達を応援しています!」
↑の「がんばりました」のシールが貼ってありました。
みんな皆勤賞だったようです・・・

大切な宝物です

クラス懇談では、Hiママちゃんが居ませんでしたが
リーダー先生と4人でお話しました。
涙はじんわり程度でグッと我慢です(声は震えていたけど)

みんなにお礼のバネポーチをプレゼント

ほんとに・・・有意義でした
そして・・・朝早く起きて、片道40~50分
親子でよく頑張りました

Agと自分を褒めてあげたいと思います。



































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ご訪問ありがとうございます。
3連ちゃんの中日
本日は晴天なり

旦那も無事、有休取れて
さぁ~お弁当作って教室だっ

って・・・こんな時に限って
前日の夕方に、炊飯器が壊れました

お米研いでたので、鍋でご飯を炊き
夕べは凌ぎましたが
さすがにちょっと柔らかめ

今日のお弁当は、パスタとおかず類で乗り切り
予定通りGO

いつも通り・・・つうか前回と同じ内容で
知らされていなかったテラス遊びがあったため
帽子なしで外遊び

途中・・・Agはピンクの園児帽を借りましたけど
陰を探して直射日光は避けていたつもりでも
私がやられたみたい

帰ってからグロッキー

それでもやるこたてんこ盛り

教室的にはいつも通りでしたが
前回から始まった?リズム遊び・・・
ホワイトボードに遊戯の写真を提示し
曲がなったら席を立ち
子供たちは遊戯に参加
そして太鼓の合図で着席。
「とんぼのめがね」「こま」「お馬のおやこ」「どんぐり」「あるこう」かな?
これを1順目は先生が見本を見せましたが
Agは前回こそ、システムの理解がイマイチでしたが
今日は率先して参加してました

2順目は見本なしですが完璧

今日は旦那が居るので、最初からノビノビと
ハキハキしてましたが
自由遊びの時に、掃除機(おもちゃ)探し回り固執しまくってました・・・。
一度は出してもらいましたが
二度目は出してもらえず
炊飯器(おもちゃ)をお友達に貸してと言っても貸してもらえず(爆)
そしたら、いつも大人しい女の子が(母子分離中にもかかわらず)
しばらくして、Agのために炊飯器を持ってきてくれたり

とっても優しい小さな心に感激しまくり

1歳代から一緒に教室に通っているので
本当に可愛く感じ
ちょっとした成長も、みな自分の子のような感覚になります

そうそう~テラス遊びの時に
U先生から「Megさん・・・(教室に通っている)お友達が、Megさん知ってますか?って・・・顔が広いですねぇ~」と
一瞬、同町のお友達のことかと思ったのですが
どうやら違っていたようで・・・すぐにピンときましたが
U先生・・・みんなと繋がってる?(笑)
この先生が最初から教室の先生でなくって
短い付き合いが残念でなりません・・・。
そろそろ手順書にも手を出す時期なのか?
前回、お弁当を終う時に
Agが何か一つ必ず、お弁当袋に入れるのを忘れるらしいので
そのことをカードを見て分かるように作った方が良いですよ・・・とアドバイスいただき
私は入れる全てのアイテムのカード1枚を作りましたが
どうやら、間違っていたようで
手順書・・・(ひとつずつカードからアイテムが消えていく写真)を作るってことだったようです

先生の説明だけでは飲み込めてなかったのですが
言葉も受けての経験値で判断するので、通じているのか難しいものです。。。
先生は分かっていると思って言うし
私は知らないからトンチンカンだし(笑)
まぁ~そういうことは分かった時点で修正すれば良いんです!
それから手順書からみでもう1点
Agがブロックで掃除機ばっかりを作るって話をすると
遊びのバリエーションが広がらない=自閉の特徴なので
たまに手順書みたいなものを見せて
作品を作ることを遊びの中に取り入れたら
ゆくゆくは色んなことを自分でやらなければならないので
そういった力のベースにもなるのでと薦められました

そうか・・・もうそういうとこも攻めてやっていかなきゃいけないのねん
少しやること多すぎて・・・
落ち着いたら着手したいと思います

取り合えず・・・帰りに100円ショップに寄り
2穴リングファイルとマジックテープを購入
↑のペクスカードブック?作りました

一番下の何も貼っていない部分は
今後、言葉と組み合わせて(最初は「〇〇ください」のパターン)
要求やらヘルプのシーンで活用できるようにしています。
これは、療育センターでは教えてはもらえてませんが
昨日のT園関係のフィードバックでございます。
さて・・・教室も後1回で終わり

うーん最後は泣いちゃうでしょうねぇ
泣く気満々で挑みます(爆)

ご訪問ありがとうございます。
今日は外来療育の教室(住んでいる市の管轄)でした

7時半頃、勝手に起きてくれたAgのお陰で
いつもの10分前には出発できました


きっと・・・夏休みに入り
学童の診察が多い=駐車場満杯

9時10分には到着

もちろん駐車場もスムースイン(笑)
でも、Agは車の中で爆睡中

しかたがありません・・・昨日は昼寝もしてないのに
寝るのはいつもの時間(23時半くらい?)
そして今朝も早かった


でも、ギリギリでちゃんと起きてくれて、自分で歩いてくれたので助かりました

昨日、一昨日と激しく降った雨も
今日は止んでくれて晴れ間も覗くくらい

だから予定通り・・・
教室が始まって、すぐがテラス遊びでした

センター内には2階テラスに遊具とか砂場があるので
ちょっとした時間を遊ばすのに最適


こんな感じ ↑ 先月の写真
Agも大好きでして・・・
いつも診察前とかに・・・倉庫から勝手にスコップを出して遊びます(笑)
Agはスコップ系を見ると何でも「パワーシャベル」と呼ぶんですけどねっ(爆)
みんなで楽しく遊びました

それから教室に帰り
スケジュールで動き、今日はリズム遊びをしました。
視覚支援で何をするのか示し(遊戯の写真)
子供達は椅子に座り
曲が始まり、モデルの保育士先生がする遊戯を見て
子供も椅子から立ち、一緒に遊びます

そして、遊戯が終わると、示された写真は納められ
先生が太鼓を鳴らす合図で
子供達が椅子に座るという流れ・・・
最初~遊戯6つぐらい、椅子に座ってスルーしていたAg

初めてやることなので、意味が分からなかったようで
同じ遊戯、2巡目だと飲み込めたみたいでした

視覚で示されても内容と一致させないと理解したことにはなりませんが(動けない)
あの短時間で、やるべきことが分かった力は
すごいことだと先生もおっしゃってました。
できない理由は母ちゃんも把握できていたので
あとは視覚支援と活動の内容を、いかにAgに理解してもらうか・・・その部分が
今やっているPECS(ペクス)にも大事になってくるキモの部分
Agに理解されないと意味がないし
理解できていないと土俵にも上がってくれないってことにもなりかねません

話を教室内容に戻しますと・・・
リズム遊びが済んでから
トイレに行き・・・見事成功

それから、今度はオモチャで遊び
ほどなく、みんなはお弁当を食べ始め
Agには大好きな掃除機のオモチャで遊ばし始め
母ちゃんは先生と個別懇談・・・母子分離です

おべんきょうへ行く・・・というカードを見せたら
チラッと興味なさそうに2回見ましたが
それで理解したようで
大人しく掃除機で遊んだようでした



その後も、穏やかに、黙々とお弁当を食べ

みんなが帰ってしまっても、課題ブースでお勉強したりしたそうです

ほんとうに成長を感じます

再会時も泣かず、泣きまね風に「ふぇ~ん」としたり
軽くハグしてOKな感じでした

さて・・・個別懇談の件ですが
先生から、もう特に言うことはないですっ
てなことを言われ(爆)
私もです!と負けずに言い返し(笑)
でもガッツリと45分くらい話をしました。
今までの総評というか
母ちゃんも先生も
1歳半から教室的には1年と半年間
早期療育をして良かったということ
そして・・・今になってやっと
入れてきた知識(専門書など文献を読み漁ること、20冊以上読んだかなぁ~)
が先生の指導(研修やアドバイスなど)で実践化できるようになった
特性に合わせた接し方というか・・・
まだまだな部分は多いけど
母ちゃん自身、自閉症への理解が
前よりは出来て、適切なかかわり方ができるようになったと思う・・・。
何よりも
目指していた TEACCH (構造化)・・・など
実際にやれるところまできたということが
Agの成長もだけれども
親である母ちゃんの態勢というか心構えというか・・・そんなものが
この外来療育で最も育った
得たことだと思います。
てな、感想を述べると
先生は「この時点でそう思えることは、Agちゃんにとってものすごく意義あることです」とおっしゃいました。
ただ育てることと
特性を生かして、その子に合った支援をしながら育てることと
もちろんどちらも成長はするけれど
それは長い時間の後には全く違う成長の形をみせるでしょう。
と・・・励ましのお言葉も頂きました

そして何よりも、今後の就園先に
隣りの市にあるTEACCH で有名な園にしたことを
外来療育の意義ある結果だと
その見極める目を持っておられると褒めていただき(照っ)
ついでに?
母ちゃんの療育に対する姿勢も褒めていただき
最後には深々と頭を下げながらお礼なんかも言われてしまう始末(照っ)
いえいえ~そんなそんなっと謙遜し(笑)
元々、私にはお手本になるブレーン(言わずと知れた大親友ころんちゃん)が居たこと
だから・・・TEACCHには興味津々つうか
すんなり取り入れることが出来たんです

先生曰く・・・
保護者の中には、写真とかカードで訓練みたいな機械的な指導で!って
アレルギー反応を起こす親御さんも多いらしく
なかなか家庭にフィードバックしてもらえず
もっと伸びるのにもったいないなぁ~と感じることが多いそうです。
でもそれは、他人が言うより
自分で感じ取ってもらわないと・・・と少し先生の愚痴も入りつつ
しかし・・・母ちゃんが熱弁すると
保護者代表として講演して欲しいくらいです、なんて言われ
ただの社交辞令だろけど
今やっと自分なりにできるようになったけど
これが人に伝えるとなると話が違ってきて、まことに難しいんですよねぇ~と言うと
妙にしんみり(笑)
そしてAgの成長ぶり・・・例えば
すずらん時代(一番最初の教室)、毎回泣きながら部屋に入ることも出来ず
もちろん遊戯にも参加できなかったAg
おやつ(すずらんはおやつ持参でした)を手首の返しも出来ないまま
スプーンですくって食べていたAgのこと
2人で振り返りながら
今では、人の認識も進み理解も増え
上手に枝豆さえ箸で食べれるほど成長したAgに拍手でした

教室もあと2回で終わり

もっと通いたい気持ちと
感謝の気持ちで一杯で
話してて少し涙が出ました

先生ももらい泣きしそうで
これは完璧に最終日は号泣だと思います

まさに療育のルーツ・・・原点だと思うので
教わったことや、ご縁など・・・大事にしていきたいと思います。
長い文章でしたのに、最後まで読んでくださってありがとうございます
