ただなんとなくね

日々のあれこれ
ふとした気づきや思い
忘れないうちに留めておく場所

塩俵の柱状節理

2010-08-23 | Weblog
柱状節理が崖から海底まで続いています。ちなみに眺めているこちらの足下にもまるで敷石を並べたみたいで節理の上部の形状を示していました。
サンセットラインは日が沈む時に思う一度走りました。久しぶりに海に沈む夕日を見ました。
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生月大氣圏

2010-08-22 | Weblog
生月まで行ってきました。隠れキリシタンの島であり是非一度訪れたいと思っていました。島の周囲は山が海岸まで迫り崖や急斜面が多く以前訪れた外海や出津を思わせました。木々に覆われた幸四郎さんは周りの地形から城跡には見えませんでした。それに何やらいい気が感じられないのでそこそこにお暇しました。沖合から役人に磯で遊ぶ子どもが発見され、結果殉教した家族が潜んでいただんじゅく様は駐車場から海岸まで下りていくだけで汗が噴き出しました。だんじゅく様の側には小さな真水の流れがありました。海岸からも見てみましたが、人が潜んでいることはなかなか分からないのに・・
大氣圏のラーメンは少し胡椒辛いけどあご出汁であっさりしてと旨かった。ちなみに写真は海鮮ラーメンで少々エビがくどかったので、普通のあごダシラーメンでもよかったかなと思いました。
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散歩の帰り道

2010-08-19 | Weblog
仕事を終えてから散歩に行くので、どうしても夕暮れ時になる。夏は日が長いから夕焼けや移り行く景色を見て癒されるけど、日の入りが早くなると懐中電灯が必要だな。
空を見ると蝙蝠が不規則な軌道をえがいて虫を捕食している。蜻蛉にしても蝙蝠にしてもよく飛びながら、飛んでいる虫を取ることができるなと感心する。狙っているのか?偶発なのか?どの程度の成功率なんだろうか?取り留めのないことを考えて歩く。
私が幼い頃もこうして夕暮れの空を飛んでいたはずだが記憶にない。小学校のとき近くの洞窟に行き、入り口を筵で塞ぎ、手網で蝙蝠を捕らたことがある。捉えた蝙蝠は翌日学校に持っていって放課後の教室で放した後みんなでもう一度捕まえた。雑巾を投げたり棒を振り回したりもしたので、蝙蝠の翼(腕?)は折れてしまった。小さな生き物の生暖かい体温が今も手のひらに残っている。
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同窓会2010

2010-08-17 | Weblog
5年毎に開かれる中学校の同窓会の案内状を持って、ホテルに向かった。受付を見ると見た顔と名札をこっそり見ないと思い出せない顔が半分ずつ。私は小中学校の記憶は断片的でみんなが「そうだったよね!」と言う話題に入りづらいことがしばしばだ。私の記憶は標本棚の水晶の鈍い飴色とか、剥製のワニの目に埋め込まれたガラス玉の深い緑色などに埋め尽くされている。今日も卒業以来初めて会った友達に、中学のときはもっと口が悪いけど面白かったのに普通の会話をするようになってつまらないと言われた。中一の時に担任の英語の授業で「教え方がよくないから、みんな分からないんだ」と直接言ったようで、同じ教師の道に立った今、生徒からそう言われたとしたら……確かに扱いにくい子どもだったのではなかったかと思う。 先生ごめんなさい。
 会ではそれぞれが2・3人の小さなグループになって話が弾んだ。私はいつも会うメンバーには悪いが卒業以来初めての友人にと話すことが多かった。ここでも中学のときを引きずって、良くも悪くも基本形を保っているのと、当時のイメージからすると良くも悪くも意外な一面を伸ばしてきているものとが半分半分だ。中学時分の自分を払拭するために、今の地位や金やライフスタイルをしきりに吹聴するもの、逆に中学時代の自分に戻りきって、イケテル気分で盛んにお目当ての異性に接触を図るもの、何人かの仲間とつるむことで自分たちの存在をアピールするもの、一通り回ってしまうとさまざまな人間関係が見えて、もちろん楽しい雰囲気なのだが、ドロリとしたものがフロアに横たわっている。……なんてことはない中学時代の教室の再現だ!そう言う私も、話は聞くが決して自分からは行動することのない傍観者というよくあるキャラであることは十分承知している。その分ますます扱いにくい生徒になっているのかもしれない。
 普段自分の歳を意識することはないが、同級生を見て改めて自分の年齢を知る。時間は残酷なくらい平等にやってきて、かっこよかった男子(中学に戻ってあえてダンシ)もそれほどでもなかった男子もその差は限りなく近づいてきている。それは女子も同様で気になっていた女子が変わってしまって、ひどい言い方だが所々面影があるだけによけい思い出が損なわれていく。そんな男女が駆け引きしているのを見るのはかなりイタイ…もう少し歳を経れば、それもほほえましいと思えるのかもしれないが今はまだ生々しく感じる。
 何歳ぐらいから自分の歳の感覚を無意識のうちに止めてしまうのだろう、基本的なものの見方は中学卒業あたり!?異性に対しての感性は大学あたり!?体力は厄年あたり!?冒険心は!探究心は!?社会を見る視点は!?イマジネーションは湧き続けているのか!?…
 でも、年齢を止めてしまったら、いつもそこの歳でいられるのかと言うとそうではなく、年齢が止まった時から退行が始まっている。しかし誰もそのことには目を向けない。俺はやる気になればいつでもできるさ!今はやる気にならないだけ!とできなくなってしまった自分に何か理由を見つけてきたごまかしながら生きている。一見エネルギーを持ち続けているように見える人でも。それは特殊化を進めているのであり、他のものに変化できる柔軟性を持つものではない…
 同窓会で進化論まで暴走することはないか。
 
 気分を変えて、
K君は小学生のとき体が小さくいじめられていたそうだ。子どものときは物理的な力が大きく作用する。弱いものは否応なくみんなのカバンを持たされたり、置いてけぼりを食らったり、反論する機会さえない。中学ではそんな素振りはまったくなくて今年初めて知った。この歳になったから言えるのかもしれないが、いじめた当人は隣の席で(くじとは言えこれも縁)たぶんK君は彼に聞こえるように話しているのだと思うけど聞こえない素振りで背を向けていた。小学校のときは私自身も嫌な相手には毛嫌いするようにして避けていたので、いじめと言えばいじめていたことになる。この歳になって会うとしたら正直どういう顔をしていいか困る。たぶん先に目をそらしてしまうだろう。K君に背を向けている彼の気持ちに近いものを感じた。
G君は中学卒業と同時に就職のため上京した。この頃には集団就職と言う言葉は聞かなくなっていたので、ずいぶんと心細い気持ちで上京したと思う。彼によるとそれからしっかり働き団体職員になり今ではかなり高給をとるまでになったそうだ。小学校のときか物静かでちょっと引いたところのある彼が懐かしくて一番に話かけにいった。彼は相変わらず口数は少ないが久しぶりの再会を楽しんでいるのは分かった。もっと話したかったが途中から別の友人から話しかけられて相手をしているうちに彼は席を立ってしまった。その後2次会でも席は遠く話す機会はなく、遠くで目線があって会釈するだけだったが、なんとなく彼も同じ気持ちだったのかなと思うことにした。

二次会のスナックを後にして駐車場に向かうときに大きく息を吸い込んで肩の力を抜いてみた。予想以上に力が入っていたのを感じながら生ぬるい風をより強く浴びるためにあえて急ぎ足で歩いてみた。
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8月15日暑い日でした。

2010-08-16 | Weblog
 終戦の日、今年も暑い日でした。田を吹き渡る風は息苦しいまでの熱風となり、緑のカーッペトの上をスローなワルツのステップで過ぎていく。
65年前のあの日は何千万のドラマの終わりの刻であり、また始まりの刻でもあったはずだ。毎年この日だけは想像でしか知らないあの年の暑い日に心が飛んでいき、白い雲の流れにも風の通り道にも、蝉の声にも、黒々とした自分の影にさえ一つ一つ意味を求めてしまう。

 この日を過ぎると秋は少しずつカーテンの隙間から顔をのぞかせ始める。たとえば自転車で木立を駆け抜ける時、秋は木陰に姿を潜ませていて、通り過ぎようとする私を冷たいベールで包みこんで驚かせる。季節は誰を待つこともなく淡々と過ぎていき、ついて行けない私だけが、あきらめるためだけのために意味を探しているのかもしれない。
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ニナと桃パフェ

2010-08-14 | Weblog
私の里は七月盆だが、私自身は旧盆に墓参りをすることが多い。終戦の日が近づきテレビに原爆の映像が流れる頃になると、彼岸が近づいてくるのを実感する。多分にもうすぐ夏休みも終わりに近づいたというもの悲しさが背景にあるのかもしれないが・・
今日は墓に参りに行った。どの墓も新盆に生けた花達は枯れてしまっていた。ニナにとっては初めての墓参りなのだが、ニナは車から降りて勇んで歩き出した。当然道に沿って歩いていくと思ったら、我が家の墓のある脇道にサッと曲がった。ちょっとびっくりした。わが家の墓の前まできたら戸惑っている様子で何か不思議な感覚があるのかな!?ひょっとして私の匂いがそこにあったのかな!?今日一番のびっくりです。
お昼は久留米の大砲ラーメンのまろやか味と餃子(ラーメンはそこそこ餃子は味は良いけど小さすぎ)帰りにカーサディマリーに寄って桃パフェをいただきました。白桃二種に黄桃一種と山桃が桃のジェラードにどっさり!結構ガッツリ来て満足でした。ニナには少しお裾分けとアキレス!ニナはアキレスの方が嬉しそうでした。
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ペルセウス座流星群未だ発見できず

2010-08-13 | Weblog
今夜が極大なので張り切って今まで起きていました。12時前に庭にベンチを出すと、風はぬるいけど吹いているし、うちの周りには蚊がいないし、風呂上がりでパンツ一丁ままゴロンです。上空は四方は雲に覆われているけど、頭上は雲の固まりが通り過ぎる合間に抜けるような星空気合いを入れて寝ころんでみていましたが、北東からではなく北西からスッと走る光えらく細く長く見えたけどひょっとすると見間違いかもっと思わせるくらいの弱い光でした。約1時間みててみえたのそれだけでした。これからが本番なのでしょうが、雲も大きいのがやってきたので引き上げてきました。明朝はいつも通りに5時過ぎに起きてニナの散歩に付き合わないといけないのでもう寝ます。
最後にもう一度だけ庭に下りて見てから寝ます。この辺が未練たらしいですね。
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轟橋と出会い橋

2010-08-10 | Weblog
大野川上流にかかる二つの石橋です。またしても愛犬ニナの水遊び話です。上の駐車場から崖下に降りて行くと見上げるばかりの「轟橋」と向こうに見える「出会い橋」一緒に行った姉さん犬の「ユラ」にお年寄りの「モナ」ゴールデンの「ハナ」と4匹で早速水に入ってといいたいところですが、ニナ以外の3匹はどんどん飛び込んで泳ぐのにニナだけはやっぱり入ろうとしません。抱きかかえて深みまで行って離すと上手にすいすい泳いで岸に上がってブルブル金づちではなかったみたいです。
素面から4m位の崖の上では学生たちが飛び込もうか思案中です。随分迷って最初の一人が飛び込むと(彼は空中で身体が水平近くなってそのままバシンでした)次々とみんな飛び込みました。人の心理って面白いですね!私も少年のときは鉄橋から飛び込んでいたので血が騒いで、年甲斐もなくあがってみました。するとやっぱり結構高いぞでも周りからはみんな見てるし、なんか在ったときは誰か助けてくれるだろうと飛び込みました。思ったほど衝撃もないまま水の中へなんか楽しかったです。
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原尻二ノ宮八幡宮

2010-08-10 | Weblog
愛犬ニナと一緒に原尻の滝まで行ってきました。滝の上流は一枚岩で浅くて、うちの弱虫ニナも水遊びが出来るかなと思ってましたが、結局足先だけつけて入ろうとしません。祖版簿つり橋はぜんぜん気にしないでどんどん渡っていくのですが水は苦手みたいです。水しぶきを上げて遊ぶ姿を見るのはいつのことやら
仕方なしに近くの集落を歩いていたらいい雰囲気の神社を見つけて即参拝いい気を感じたら逃しません苔むした石段にシンとした社。いい時間でした。
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指が写っちゃった

2010-08-08 | Weblog
朝と夕方の散歩にも少しずつ慣れてきて(愛犬ではなく僕が)最近は周りの景色や雲の流れを見る余裕が出てきました。それまではニナをしっかり見ていないとクンクンやっているうちに何か得体の知れないモノをくわえて、モグモグやっているし(この前は干からびたミミズ、最悪なのはほかの犬のウ○チ、全くきちんと処理してほしいモノです)ニナは散歩中はほとんどオシッコ・ウ○チはしません。家犬なのでまだそんな余裕がないのかも
写真は我が家から見える南側の風景です。飯田山から甲佐岳、そして遠く九州山地にの脊梁につながる風景です。天気のいい日は我が家の庭からは東の阿蘇山から西の金峰山とその間から雲仙の普賢岳のおぼっちゃまくんの頭みたいなとんがりまで障害物なく見渡せます。自慢はそれだけですが
特に夏の朝は陰影がハッキリしてしばしば見とれてしまいます。そんな日は散歩の時間がかかりすぎて出勤が大あわてになってしまいます
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