母の押し花

一人暮らしが困難になった母は老人施設に入所している。私と兄は交代で週末は母と過ごす時間を作るようにしている。週末は家に戻ったり（もっぱら草むしりのためだが）ドライブや買い物に出かけたりしている。母もそうした週末を心待ちにしているのでこの習慣は欠かせない。
今日は久しぶりに七城の河川敷を母と散歩した。普段あまりで歩かない母は一面のコスモスを大変喜んで、小さく伸びをしたり花に触れたりしながらあるいていた。「帰ろうか」と声をかけると、また花に手をやって、ずいぶん迷ってから「少し持って帰っていいかねぇ」と言った。「こんなにあるんだからいいよ」と言うと、濃い紫と白のコスモス二輪を手にとって「あたまにさそうかな」と頭に持って行ったりしていたが、「押し花にできるかねぇ」とティシュに挟んで大事そうに車に乗り込んできた。
私は母の寂しくて退屈な施設での生活を思いながら車を動かした。

高岳遠望

久しぶりの雨の休日です。ニナは足元で恨めしそうに外を見ています。
先週と今週と連続で阿蘇の久木野へスケッチに行きました。先週は土日連続でした。仕上がりが遅い私はまだ緑が多い高岳を冬色っぽい暖色で描いてみようと思いました。近景が苦手で今回もどのように描き進めていいのか迷ったところで休憩です。これが長い休憩にならなければいいのですが・・・
今から斉藤隆さんの講演を聴きに出かけようと思います。雨だから駐車場は結構混んでいるんだろうな。そう考えるとなんか億劫になります。雨の日はやっぱり家でうだうだしていたいですよね。
今日のブログの見出しにそぐわない気分です。これも雨のせいですよね。

架け橋

秋の怪談！

先月カメラ仲間と一緒に佐賀のとある神社に行って来ました。その時のことですが、奥の院と言う山頂で休憩中の友達をパチリ！帰ってプリントしてみると二人の間に結構大きなオーブが出てました。あまり悪い気はしなかったので（というかプリントアウトして気がついたのもあって）先日の撮影会のときに友達に渡しました。その間友達には良い事があったので神社の精霊かな!?と思っていました。
で、門司の裏町を散策していると一軒の廃屋があり、塀越しに覗き込んだときになんかぽっかり空いた空間がいやな気がしたので友達に余りよくないよって言ってしまった。すると友達がずっと覗き込んでしまったので、それを写そうと思ったらシャッターが切れない!!あせって何度しても切れない!!!違うものを写すときちんと切れるのに・・・で空を写してそのまま友達に向けってやっと写しました。画面を覗いてみると、また大きいのが写っていました。友達にも見せると気持ち悪がったのですぐ消しましたがかなり焦りました。
その後関門橋真下の布刈神社から関門海峡を走る船を撮りました。帰って確認する一枚石灯籠の傍にまたもや・・・なんかねぇ・・・
しばらくカメラ覗かないようにしようかな・・・

散歩しながら考えた①

ある学校の教頭先生が早く帰りすぎると言う話があった。でもその教頭先生はかなり早く学校に来て仕事に取りかかっているらしい。放課後残ってだらだらして仕事をするよりずっといいように思えた。夜考えると煮詰まったり、マイナス的な思考になりがちだけど、朝はそんなことはまるでないし、ずっとポジティブに考えられる。仕事だってきっといいアイディアが出るに違いない。・・・なんて朝だけはそう思える。。

散歩スケッチ

ニナとの散歩は朝６時スタートする。まっすぐなたんぼ道を時計回りに１周。所用時間は約４０分。ニナは道に出ると、すぐに雑草を食べ始める。まさに道草を食う最近は涼しくなり、みずみずしい草が少なくなってきたので、最近は稲の葉を食べようとして困る。