ただなんとなくね

日々のあれこれ
ふとした気づきや思い
忘れないうちに留めておく場所

プラタナスの花

2011-06-29 | Weblog
昨日の朝、かっての教え子からのTelで、その生徒を含めよく連れ立っていた生徒が亡くなったとの知らせ…酒も遊びも人一倍エネルギッシュでだったので一瞬ホワイトアウト!
かけてきた生徒も動揺してうまく伝え切れていない様子で途中から私も気を取り直して、その後の処置に取り掛り、当時の関係者に連絡を入れて回った。

今日、生徒を連れて近くの団地の公園に清掃の作業学習に行った。公園の木陰に入るとプラタナスの花が一面に散っていた。見上げると逆光の中にプラタナスの花を発見!なんかその生徒のことを思い浮かべてシャッターを切った。

今夜の通夜にはかっての教え子たちが沢山やってきていた。私たち大人はこうした場に慣れすぎてしまって泣いている生徒を慰めるだけで、彼らほど真剣に彼の死にのめり込めていなかったのが寂しかった。その代わりに飲み会の度にジワジワした寂しさを味わうんだろうな。
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泥はね

2011-06-27 | Weblog
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夏空①

2011-06-24 | Weblog
グラウンドの向こうから立ち上る雲も夏の空
奄美は梅雨明けしたそうだけど、九州も一気に梅雨明けしてしまったかのような青空です。
仮校舎住まいの職員室は網戸無しのため窓を開けると蚊の襲来!エアコンも家庭用のためにつけっぱなしにしても室温32℃つけないと体温並。頭クラクラしながらの授業で生徒も半分意識飛んでます。

生徒への不審者からの声掛け事案があり、下校指導に自転車で出かけました。昼下がりの町並みは人影も少なくキリコの絵の世界に迷い込んでしまったみたい。真上からさす日光が作る濃い影と白けた路面のコントラストはネガフイルムくらいに非現実的でした。
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教室の傍らに

2011-06-13 | Weblog
今回の大雨では幸いにも生徒の家庭では被害はなかったのですが、校内の低くなったところにある教室の一部が浸水してしまいました。
高校まで私が住んでいた所は、平野部のただ中にあって大雨で堤防が決壊すると洪水になり、上流の方から田んぼがゆっくりと水没してくるのが見える。本当にゆっくりやってきて、私の住んでいる集落は若干高くなっていため取り残され島になる。普段と一変した風景は新鮮で見飽きなかった。一面の水面を眺めているとヘビが身体をくねらせてどこまでも泳いでいたり、モグラが結構巧く泳いでいるの見えたりする。水面下は側溝があったり、道路だったり、上からは分からず歩くのは危険だと言われていたので水に入って遊んだ記憶はない。

そう言えば当時戦艦陸奥のプラモを持っていて、家の裏でモーターを回して浮かべたら、想像以上のスピードで波をかき分けてずっと向こうに浮かんでいる小学校の方に走り出し、追いつけずあきらめてしまったことを思い出した。どこまで行ったんだろうか?どこかの田んぼの中に泥に埋もれたまま眠っているのだろうか。だったらいいな。
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散歩に行けない君のために

2011-06-11 | Weblog

朝からすごい雨音で目を覚ました。ゆっくり目覚めたい休日の朝としてはいただけない。カーテンを開けると霧のように降りしきる雨と横殴りの風で台風のようだ。車は洗車機の中にいるみたいに雨をはじき飛ばしている。
ニナは外でトイレをしたいのだが、さすがに躊躇している。昼前になってやっと小振りになり、庭に出て思い切り用を足していた。庭の芝は直接オシッコがかかると枯れてしまうので、終わった後その都度ヒシャクで水を掛ける。でも時々どこか分からなかったり、掛け忘れたりして所々芝が変色してしまっている。
散歩に行けないニナのためにお天気のときの散歩の写真でも載せようか…くらいの今日のノリです。
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宿泊学習

2011-06-09 | Weblog
阿蘇での宿泊学習で水基巡りをしました。青少年交流の家から阿蘇神社まで往復8km現地での散策を含めると結構な距離になります。行きは下りなのでみんな足取りも軽かったのですが、帰りは登りでさすがにうつむきがちでした。

神社では生徒達は参拝もそこそこに、縁結びの松を真剣な顔でぐるぐる回っていました。
水基は色々少しずつ飲んでみました。ちなみに「金脈の水」が一番人気でした。私はここに来たらこれしかないでしょ!「馬ロッケ」を買って班のみんなで熱々をパクつきました。ニンニクが効いて最高でした。

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たき火は人を詩人にする

2011-06-07 | Weblog
庭の隅に集めていた草木に火を付けた。本当はゴミに出さなければいけないのだが、たき火への誘惑に負けた。
たき火をすると決まって、太古からこの炎を見つめてきたはずの先人達を思ってしまう。人の思いはそんなにバリエーションがあるはずもなく、同じ思いを持って炎を見つめたはずの彼に思いをはせる。
分厚い雲の下、炎は地面からはかない抵抗の手を伸ばし続ける。
炎の中に今日の恥ずべき自分や、遠い昔に忘れてしまったはずの思いが姿を見せる。
浄化したいのか、再確認させたいのか分からないまままた薪を足す。


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蟻蟻蟻蟻蟻蟻蟻蟻蟻蟻

2011-06-06 | Weblog
出勤前のニナとの散歩途中、何となく地面の色が違って見えた。裸眼0.1矯正視力0.7の私はこの時幸い眼鏡をはめていてこの大行進に気づくことが出来た。幅7cmくらいで色の濃いところは無数の蟻が重なり合っていた。巣の移動中だろうか?草むらから出現して反対の草むらまでつながる大群だ。卵か獲物など何かを運んでいる風でもないし、草むらの中はどうなっているのか確認しなかったのを後悔している。
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ホタルの郷

2011-06-05 | Weblog
竹迫へ蛍を見に行ってきました。蛍は水路沿いにチラホラとはかない緑色の光を点滅させていました。時々通る車のヘッドライトの明かりに目がくらみ、次に蛍の光を見つけるまでもう出てこないのではないかと心配するくらいにか細い光でした。
その後足を伸ばした竹迫城側の掘り割りには、LED電飾が水面に毒々しいほどの色合いで瞬いていました。うーんなんだかなぁ…結構きつい灯りでした。
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