夏休みイブ

吉田拓郎の「なつやすみ」が自然と口に出てくる季節だよ現実は子どもはいなくても毎日同じ時間に仕事開始一日パソコンに向き合うんだけど、子どもの声のしない学校もしばらくは新鮮。今年は外回りの仕事がいつもより多いので、休みはほとんど無いみたいで少々憂鬱です（去年教育相談でモンペアに遭遇し、かなり凹んだのが未だに残ってます）
でも、この夏は一回しかないから、自分で時間を見つけて何か充実感味わいたいね

雨の菊池神社

台風が去って一気に梅雨が明けるかななんて思っていたら、相変わらずの雨模様・・・そこで菊池神社！脈絡無いけどお気に入りの場所なので傘さしてＧＯ茅の輪くぐりの準備が出来ていて夏の風情雨に濡れた石段や紫陽花、カタツムリと何かまったり時間でした

お彼岸と「あつい壁」

「新・あつい壁」見に朝一に行ったら、かつて同勤していた先生と会いました。そこで一緒に見たけど見たあと感想を話せるってのはやはり好いね中山節夫監督の挨拶も聞けたし、ラッキーでしたでも内容はやはり重くてウ～ンって感じで、ハンセン病の現地学習もして頭では分かった気でいたけど、映画の中で様々立場の人に気持ちをシンクロさせることで様々な見方や感情に気づかされ、その人の世で生きている自分、生きていく自分について考えさせられる時間でした。
午後は実家に帰りお墓にお参り（今日は送り火）してきました。今こうして生きている自分の後ろにはご先祖様がずっと繋がっていて、その時代その時代を精一杯生き抜いてきたから、今ここに自分がいるんだなぁって、感慨と感謝
こんなにいろいろ考える事の多い一日もたまには必要ですね。

台風一過

マンニイが太平洋側へそれて、熊本は時折強い風が吹くけど大きな影響が無くホッと一安心と言うところです。１２～１３に行くはずだった合宿は、台風のため施設から中止要請があって中止通常授業になり子どもたちは大ショックこのまま夏休みに突入してしまうのかな・・・なんとなく消化不良・・・明日は「新あつい壁」を見に行くつもりです。「旧あつい壁」とどう捉え方が違っているのか？ちょうど授業でやっているところで、生徒に考えさせるだけじゃなく僕も人権の大切さを考えてきたいと思います。

今年初めて蝉の声を聞いた・・・

火曜日に同僚の先生のおばあちゃんが亡くなって、通夜に行ってきました。ずいぶんと田舎で小さな道を上っていって行き止まりにそのお家がありました。幼い頃の先生が山の中から駈け出してきそうな感じの山が真後ろまで迫った場所でした。式が始まると幸い雨もやんで庭先で立ったまま読経の声を聞いていました。読経に合わせるかのように、木々から一斉に蝉が鳴き始めた。特にカナカナが上手でした。（カナカナって夏の終わりのイメージがあったけど）梅雨のわずかな雨間をぬって精一杯の命の叫びが読経と妙に輻輳しておばあちゃんを送っているようでした。こんな風に今年最初の蝉の声を聞くのも何か良かったです。

仕方ない～旅へ

毎日雨がすごいね。明後日は芦北に合宿に行くくんだけど、雨が続くので海水温度も上がっていないし、透明度も落ちているんだろうな。雨の中で唇を紫にしてカヌー漕いでいる姿が見えるよう天気が相手じゃ考えても仕方ない（しかたないで大臣やめた人いたね）から楽しいこと考えよう
夏休みの動静がそろそろはっきりしてきた。今年はいつもしたいと思って出来なかった一人旅に出るつもり。車を使わないで鈍行でゆっくり「旅」を感じるぞ以前はひょいと出かけていたのに、最近は決断しないと動き出せないのは年をとったのかなぁ

雨の日 笹の葉

七夕も雨だったね。牽牛も織女も雲の上のことだから関係ないかもね。
今年も沢山の願い事が短冊につづられて、笹の葉に揺れていました。子どもたちの願いは低学年はほほえましいけど、学年があがるにつれて「恋」一色
先生達の願いも似たようなものだけどね
沢山の人のいろんな願いを見るたび、みんな精一杯生きているんだなぁなんてしみじみした気分になります。こういう自分はほんとの願いは隠して、一応みんなに合わせた願いをつるしているなんて……かなり歪んでいます