朝青龍かわいいね

福岡国際センターに11月場所を見に行ってきました。正面桟敷席で力士の表情まではっきり見れて感激です。四股は白鳳の右足がさすがにずんと来ました。土俵入りではやっぱり朝青龍の綱姿が似合いますね。取り組みでも制限時間いっぱいの時のモンゴル相撲の舞みたいなパフォーマンスもかっこいいというか、かわいいですね。ただ、かなり出来上がっていた客がいて、「○○(国名)を倒せ！」外人力士が出るたびにしつこい掛け声ばかり言っていたのには、同じ日本人として恥ずかしかったです。相撲が国技で最近外国人力士におされ気味なのは悔しいけど、だからといって外国人力士をけなすのはやめてほしい。せっかくの真っ向勝負に水刺されてしらけてしまいました。

今日はここまで

今日は朝から阿蘇に来てお絵描きです。せっかく早起きして着いたのに、山は雲がかかって見えません。昼頃からやっと雲が切れてどうにかここまでです。本当はくもを黒く描いて山を明るくしたかったのですが、段々と難しくなり、明暗を逆転するしかなくなっての現在です。
スケッチの３０号は初めてで風に飛ばされそうで大変でした。

銀杏逆光

文化の日に県立美術館に「シカン展」を見に行きました。閉館前だったので秋の夕方の空気の匂い・・・しっとりした中に少し焦げたような植物から出た弱弱しい酸素・・・なんか表現しにくいけど、自分の中で秋の匂いと決めている匂いが二の丸公園に漂っていました。
シカン展は当時の人の生死感を知るのには良いかなと思いました。欲を言えばもっと当時の人の暮らしが見たかった。墓が残るのは身分の高い人ばかりだから無理なのかもしれないけどね・・
美術館を出て秋の公園を歩きながら、良い時間を生きているなぁとしみじみ思いました。