ただなんとなくね

日々のあれこれ
ふとした気づきや思い
忘れないうちに留めておく場所

ハッピーティータイム

2010-01-20 | Weblog
今日T先生は27歳の誕生日を迎えた。あと30分もすると私は54歳の誕生日を迎える。つまりT先生と私は1日違いの誕生日である。と言うことで今日は放課後の彼の教室でモンブランを前にささやかなティータイムバースディをした。モンブランは彼の手出しなのだが・・・明日は私が手出しでショートケーキで同じようにお祝いをするつもりだ。いささか奇妙なスタイルだがそれも有りかなと思う。
 彼が27で私が54だからちょうど倍の年月を生きてきたことになるが、今後はその差は限りなく0に近づく予定である。と言いつつも果たして私は彼の倍の人生の深みと言うか・・経験と言うか・・重みと言うか・・私にはあるだろうか?
 誕生日がくると今年はこうありたいとか目標を立てたりするが、彼は「一日一善」を目標に立てたそうだ。私も何か立てなくてはと思いつつ風呂に入りながら、重松清の「気をつけ、礼」を読んでいるとその中に「ロック」は壊すこと「ロール」は続けることという件があった。確かに彼には「ロック」の精神はありそうな気がする。では「ロール」はどうだろう?それは壊し続けるというのではなく、自分のいき方やスタイルを保ちながら、(自分を保つと言うことは周りとは当然ぶつかり合うことになるし、、、それもロック!)何かをやり続けることは年を経るごとに難しくなっていく。しかしそんな生き方を出来る人でありたいと・・・T先生にもそう在ってほしいし、私自身もそう在りたいと思いながら時計を見ると、54歳の幕が開いて10分だ。よし!今から54歳のロック&ロールをやってみよう!
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今日の生徒のつぶやき

2010-01-15 | Weblog
給食を食べながらK君がボソッと「昨日僕の部屋に仏壇がきたんだよねぇ」
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後味がいいのがいいね

2010-01-10 | Weblog
最近重松清さんの作品を読むことが多い。以前「ビタミンF」が出たときに読んで元気が出る本という印象があったがその後遠ざかっていた。彼の作品は赤川次郎と同じように結末が悲惨なものになることが少ないので(今まだ読んだ中ではの話、そのうちドッキリがあればそれはそれでうんとドッキリさせてくれると思う)ある意味安心して読めるのがいい。それとときに「うーん」とうならせる表現があるので気が抜けない。
「定年ゴジラ」の中で父親が娘(離婚調停中の彼がいる)に話す言葉で「悔やむと言う感情は、憎むとか恨むという感情より深いものがあるから、彼に悔やませるようなことをさせてはいけない」というのがあった。「かかしの夏休み」では、子どもたちから頼りにならないと思われている先生の思いで、かかしの表情は口をきりりと結んで、雀たちを怒っている表情だと思っていたが、そこにいるだけで何も出来ない自分に対しての泣き顔ではないか?と言うくだりなど、こうして書いてしまうとそれほどのことではないように思えるが、ストーリーの中ではひときわ光ってくるから良いんだねぇ。今しばらく追っかけてみたいと思います。
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同窓会

2010-01-03 | Weblog
今日は高校時代のクラス会でした。男性はすぐに分かったのですが、女性は卒業アルバムと見比べながらもよく分からないくらい変わっていました。まあ男性にしても一瞬恩師と思って頭を下げたら、変貌を遂げた同級生だったのには笑ってしまいました。あまり人のことを笑えないけど、友達を見て自分もその歳になったんだなと実感した。
ここで今日の思い
①高校時代にあまり仲がよくなかったクラスメイトとも、わだかまりなく話せるようになっていた。うれしいけどこだわらなくなったら自分ではないような気もするし、微妙
②伝えられないままになっている事がある。今日もタイミングがつかめなかった。
③高校時代と今とを比べてみるとその人の生きてきた軌跡が姿や言葉に出てきて、嬉かったり悲しかったり・・・自分はどう映っているんだろう。
④異業種の人と話が出来るのは同窓会の楽しみだね。介護のあり方や部下の叱り方についてや灯篭作りの話など興味深い話でした。
⑤「○○(私のこと)は昔から理屈ぽかったね」と言われた。今もそうだと思う。人をどうこうと言うより、自分が納得しないと進めない性格だからしかたないな。 
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立春大吉2010

2010-01-02 | Weblog
新年を寿ぎ、この年が穏やかで実り多き年でありますようにお祈りします。
今年もカウントダウンを済ませて、すぐ西浦の荒神様に参拝に出かけました。いつもなら1時間近く待たされる祝詞奏上と御祓いもすぐに受けられることが出来ました。深々とした寒さの中順番を待つのもいいですが、今年はラッキーです。
夜明けを待って氏神様に参拝し、先祖の墓にも挨拶をしました。いつものことを今年も出来ることを喜びと思える歳になりました。
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