十六夜を見ないで

毎週金曜日なると週末まで持ち越したくない事もあってか
保護者からの相談事が多くなる。
みんなすっきり週末を迎えたいからかな。
今日は外部から１件。
校内での集団説明会が２件。
電話での相談が２件。
しかも１件は帰宅後の相談
もちろん授業やってプラスアルファだからさすがに疲れます。

仕事や人とのつきあいは一期一会だと思うからしっかり聞こうと思うけど‥‥‥
でも正直真剣に面談してると疲れは半端じゃない。
その人のきつい思いとか、どうしようもない状況とか
話を聞いているうちに、自分の中に黒い澱のように溜まってしまう。

本当に疲れているときは、月でも眺めて気を保つなんて出来ない。
ゲームでもして脳をヘトヘトにして眠るしかないかな!?

今夜の月が恨めしい。

月とイルミと眼鏡

同僚の先生のお父さんが亡くなられて通夜に行ってきました。
空にはちょうど満月がかかっていて、雲から顔を出したり隠れたり
でもなんとなくお別れに似合っていました。

帰りに同僚と食事をしながら、外を眺めると眼鏡を外していたせいか
車のライトやイルミネーションがガラス越しのオーナメント
みたいで季節はずれのクリスマスです。

ぼやけた視界は意外と居心地の良い時間でした。

思い出スイカ

この夏食べたスイカのタネを花壇に飛ばしたら
芽が出て育ってダチョウの卵くらいになりました。
出来はドウでもいいけど何だか愛おしい。
夏の忘れ物です。

月夜の鬼六

帰ってきたら庭先に先日ホームセンターに頼んでいたセメントタイルが山積みそのままにしていてもいいけど、いつかはやらなくてはいけない仕事‥‥‥今からやってしまえ
空には仲秋の名月。月明かりのした目測で土を馴らし、一枚一枚敷き始めた。やっているうちに一晩で鬼が階段や橋を架けたりする話が思い出されて、自分も一匹の鬼みたいな気持ちになって、一生懸命敷き詰めました。
途中でやめようかと思ったけど、鬼は途中でやめなかったし、途中で終わらなくちゃいけないときの気持ちってどんなだろうななんて考えてやってたら、あらら終わってしまったよ
月夜の童話みたいな時間でした。

目にはさやかに

今日はあいにくの曇り空
阿蘇はススキの穂が広がり出しました。
ずっと続くかに思える強烈な日差しも今日は影を潜めて
季節は虚ろっていくものですね

３連休が続いて身体がそれに慣れてしまい、明日からの仕事がなんとなく億劫。
毎年今年でこの学校は最後だと思って、一期一会のつもりで仕事に向き合っているつもりだけど、身体は易きに流れようとしてしまう。それに踏みとどまろるためにもっとストイックに自分に向き合わなきゃ。

足を伸ばして

長者原から久住連山です。高原といっても湿原には木陰がなくさっきまでの涼しさは何処へやら

マイナスイオン満喫

小国の鍋ケ滝です。滝の裏側は大きなウロになっていて裏から水幕を見れます。けっこう飛沫がかかり涼し過ぎだけど今年の暑さには有難いです。

蒼い夏

熊本は連日３６度を超える猛暑日
見上げる空は行ったことないけどスペインの空って感じ!?の抜けるような青木陰にはいると空気は乾燥しているからサラッとして昼寝には最高だろうなますますスペインだぁ週末にはお気に入りのこの場所でもう少しもって欲しいなぁ

この暑さも今週までで来週は少し気温も下がってしまうみたいなので、今は容赦のない太陽も何だか愛おしく思える。
明日の体育はショートパンツで行くぞ

天草紀行

土曜日に天草まで足を伸ばして見ました。学校のなかまと一緒に釣り竿担いで行ったけど、釣果はあんましでした。あれこれ釣り方試してみるのは楽しかったし、何より一日海を眺めていられて良い気分でした。
帰りは一緒に行った同僚に天草案内。
富岡の千人塚ではバナナが普通に房なりだし、天草空港ではカナリーヤシの実を食べてみたら意外と甘くてマンゴーっぽい食感に
鬼の城公園では遠くに雷を聞いて、雷様もこんな感じかななんてね。
ただ、「珊瑚礁」のカレーは値段は結構するのに味はビミョーだし、カツカレーのカツは学食並みのころもの厚さとと肉の薄さでサプライズ
まぁいろいろあったけど楽しい時間でした。

いいことあるといいな

昨日小学校の時の同窓会の写真が送ってきた。
写真の中の校舎はそのままだけど、現実の校舎はすっかり変わってしまい、
現実の僕たちもすっかり変わってしまった。
でも
目を閉じれば、色のないモノクロのくせに暖かい時代
日だまりの中でじゃれあった子犬の季節
もう少し目を閉じておこうかな・・・