最近のTV番組で気になること。
「1分間の深い話」・・・どんな深い話もその人にとってやっとたどり着いたことだったとしても、すべては1分間にまとめられて放映される。しかも数時間後には視聴者のほとんどが記憶にも留めていないということ。視聴者は一人の人間の生き様をちょいと垣間見てそれなりにフーンとかへぇとか言って感心しながら、その人生の美味しいところだけを簡単に手にすることになる。しかし本当に怖いのは怖いのはここからだ。なぜなら感動を味わったはずの視聴者の感性は確実に麻痺させられているということだ。そして誰もそのことに気づいていない。TVに言わせると視聴者はその話を糸口に、更にその人や事柄を知ろうとしたり、あるいは自分を省みたりするというかもしれない。しかし、根本的に真実や生き様の情報が労せずして、実体験に基づくことなしに得られてしまうことが、人間の感性をいかに麻痺させるか、考えてほしい。そうした安佚に手に入れられた感動から、深い人生が生まれてくるかということに私は大きな疑問符がある。
すみません今夜は堅い話で・・・
「1分間の深い話」・・・どんな深い話もその人にとってやっとたどり着いたことだったとしても、すべては1分間にまとめられて放映される。しかも数時間後には視聴者のほとんどが記憶にも留めていないということ。視聴者は一人の人間の生き様をちょいと垣間見てそれなりにフーンとかへぇとか言って感心しながら、その人生の美味しいところだけを簡単に手にすることになる。しかし本当に怖いのは怖いのはここからだ。なぜなら感動を味わったはずの視聴者の感性は確実に麻痺させられているということだ。そして誰もそのことに気づいていない。TVに言わせると視聴者はその話を糸口に、更にその人や事柄を知ろうとしたり、あるいは自分を省みたりするというかもしれない。しかし、根本的に真実や生き様の情報が労せずして、実体験に基づくことなしに得られてしまうことが、人間の感性をいかに麻痺させるか、考えてほしい。そうした安佚に手に入れられた感動から、深い人生が生まれてくるかということに私は大きな疑問符がある。
すみません今夜は堅い話で・・・