
2006年式のインスパイアUC - 1を2016年に購入してから4年。現在、走行13万キロを越えたので、週末乗りだけ4年間で6万キロ程度を走ったことになる。ずいぶん走ったものだ。
このインスパイア、いいクルマだとは思うのだが、最初から右左折する折りにハンドルを切ると息つぎみたいな感じがあって、次の瞬間に急にシフトダウンしたようなショックがあった。
ホンダUカーから購入した当時、その点を指摘したら「ホンダ車はこんなものです。アクセルが電子制御になっているので馴れてください」みたいな回答があって、ずーっと我慢してきた。
まぁ、こんなものですと言われると、そんなものか?という程度だったので我慢もできたのだ。
しかし何とか、改善は出来ないものかと考え、そしてこの4年間で色々試してきた。
まずは点火系ということでブラグ全6本交換。
シリンダーヘッドからのアーシング。
この時点では特に変化なし。
続いてミッション編ということで、オートマフルード交換。
下抜きなので1回の交換では半分くらいしか抜けない。何回かに分けて交換し、少しずつオイルを綺麗にしていく感じだ。
2回、3回とやってみたが残念ながら大きな変化なし。
結局、ホンダ車はこんなものか?で諦めようと思った。
ところがだ。
これが最後のつもりで、この9月にこれまでのホンダさんではなく、別のホンダさんで4回目のオートマフルード交換。
それがどうだ。
明らかに違っている。
変な息つぎもなくなったし、ショックも大きく減った。
インスパイアのオートマフルード交換は6500円ほどなのでエンジンオイルの交換とほぼ変わらない。
ならばと1ヶ月乗って馴染ませたところで、続けて今回、また前回のホンダさんで交換してみた。
これがいい。
これが本来なのだろうと思える所まで改善できた。
良かった、良かった。
こちらのホンダさんの腕が良かった?そんなこともないだろうから、やはり回数を重ねたことで、やっとオイルが綺麗になったということなのだろう。
ホンダさんのお話ではインスパイアのオートマにはフィルターは使われていないとのこと。
ならばやはり、適宜、オートマフルードも交換している必要があるのだろう。
オートマフルードの交換に関しては、交換派と無交換派の主張があって、過走行車の交換することでミッションが壊れるとも言われる。
オートマと一言で言っても、多段式オートマもあればCVT方式もある。
何が正解かは難しい問題だかオイラのインスパイアに関しては、5回交換が正解だったようだ。
最後に注意点だがホンダ車の場合、オートマフルードの交換は必ずディラーでやること。◯ート◯ックスさんとかでやるとオイルの質が違うので壊れることが多いといわれるのも通説だ。
交換される方は、当然、自己責任でお願いしますね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます