オイラのJames JD-400はサドル、ナットを交換して音が激変。
オリジナルはプラスチック製でブリッジに窮屈に差し込まれているので取り外しの際は注意が必要だ。
ナットは、トップ画像のようなダイソーの木片を添えてドライバーの柄でコンと叩くと簡単に外れます。
キラキラ度がアップしたし、ネックの響きが半端ない。
ボディのサイド、バックが軽い合板ならばこその響き感なのかもしれない。
とにかくいい感じになったな。
これはJamesJD-400をお持ちの皆さんにお勧めしたい。
そこで交換のポイントを。
まずはサドル、ナットの購入から。
サドル、ナットはしっかりとサイズを測って購入しましょう。
オイラの場合はサドルがオリジナルより3ミリほど高いことを承知のうえで購入し、削ることにした。
ナットはオリジナルとほぼ同じサイズのものがセットになっていた。
牛骨製のサドル、ナットセットで88
0円だった。
これで音が激変するなら格安だ。
サドルの加工は底面が平らになるように注意して削る。
オリジナルはプラスチック製でブリッジに窮屈に差し込まれているので取り外しの際は注意が必要だ。
さすがに接着剤は使われていなかったが接着されているかのような窮屈さで差し込まれている。
オイラはプラスチック製サドルを残すつもりがなかったので、大胆にカッターナイフの刃を立てて引きづり出した。
力が入るのでボディを壊さないように注意。
さらにサドルを収める時はキツすぎないよう、緩すぎないように紙ヤスリで側面幅、長さを調整して収めた。
サドル自体の高さ調整、バランス調整は慣れが必要なのだが、基本的にはオリジナルサドルと同じようにすれば、それなりになると思う。
Jamesのサドルは結構、しっかりと設定されていると思う。
ただ残念なことに原材料がプラスチックだということなのだ。
続いてナット。
ナット周りはしっかりと保護してから作業に入りましょう。
ナットは、トップ画像のようなダイソーの木片を添えてドライバーの柄でコンと叩くと簡単に外れます。
さほど大きな力は必要なし。
ほんのコンって感じで取れる。
取れた後は、接着剤のあとやササクレを取るように、これまた100均のヤスリで馴らします。
ナットの高さは弦溝の深さを考慮しながら紙ヤスリで削る。
削りすぎると元には戻せませんので注意です。
最終的には微妙な高さ調整になりますから慌てないことが大事。
オイラ場合は、マーチンD28と同じ高さにすることにし、コピー用紙5枚が入る高さにした。
ナットの取り付けには底面にジェルタイプの瞬間接着剤を使った。
これも百円均一。
着けすぎる必要はないので、ほんの1滴~2滴を延ばす感じ。
ナットも底面を平にすることに留意しましょう。
ぜひJD-400を所有される皆さんにお勧めしますが、結果についてラッコは責任が取れませんので、あくまで自己責任でお願いします。
ちなみにオイラの購入したサドルナットセットは、こちらです。
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