■ラッコマンの喫茶室■

北海道からオリジナルフォーク、クルマの話題などを発信します。

マーチンD-28 サドル調整

2016-10-14 | 日記

マーチンD-28のトラスロッド調整が落ち着いてきたので、先週からは、いよいよサドル調整に入っていた。
リペアから帰ってきた状態では、1~2弦が低い感じ。3~5弦が高い感じ。6弦はちょうどいいかな。
そこで1~2弦は、削らないように、3~5弦は平均に湾曲させながら1mm程度下げた。
サドルの底面は、できるだけ平になるように微調整。
こうして弦を下げてセットしてみたところ、何やら音が「おと」なしくなってしまった感じがする。
あらら、ダジャレを言っている場合じゃないぞ!
大人しいD-28なんかダメよね。
爆音でなくちゃ。
ところがネックに伝わる振動は、結構感じるし。変だなぁ。
サウンドホールを正面にして鳴らしてみる。
うわ~、ぜんぜん違う。
結構、音が出ている。

サドルの高さが変わったことで、音の反響の方向が微妙に変わったのかも知れない。弾き手の方向ではなく、前にまっすぐ出ていく感じだ。

まぁ、それはそれでいいか~。

これだからギターは分からないよね。

最終的に弦とサドルの接着面がスムーズになるように角を取って、今回は終了とした。
結果的に、ネックはまっすぐ。
弦高は、6弦12フレットで2.5mm程度になった。
ストローク弾きのオイラにとっては、やや低くなりすぎた感があるが削ってしまった1~2弦部分を足す訳にはいかないので、仕方ないだろうな。
しばらく慣れるしかないか。
またサドルを仕入れて再チャレンジというのも楽しそうだし、気長にやろうっと。

コメント
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