蛇皮線
2013-06-20 | 日記
6月20日(木)
今朝は、体育館に1、2年生が集まり、蛇皮線の演奏を聞きました。
お出でいただいたのは、南祐和さん。
「うがみしょうらん!」
鹿児島県奄美大島の方言で、「こんにちは」というあいさつをされました。
手には、蛇皮線(じゃびせん)という楽器をお持ちでした。
これは、三味線(しゃみせん)や先日映画で見た沖縄の三線(サンシン)と同じく、3本の弦がある楽器です。
「ここが、蛇の皮でできているから、奄美では蛇皮線と言うんですよ」
と教えていただきした。
南さんのすてきな演奏と歌声に、子どもたちも聞き入ってしまいました。
2曲目の「花」は、一緒に歌ったり手拍子をしたりしながら聞きました。
演奏や歌が終わると、南さんは、子どもたちに、蛇皮線を見せてまわってくださいました。
お礼に、代表の子どもたちから、手作りの首飾りと風車をプレゼントしました。
「奄美ではね、風車は88歳になったお祝いに配るんですよ」
とおっしゃいました。
88歳になったおじいさん、おばあさん自身か親戚の方で、親戚や知り合いの方たちに配ってまわるのだそうです。
長寿のパワーが次の世代にまわる、という意味があるのだそうです。
「ありがっさまりょうた‼」
風車を手に、奄美の方言で「ありがとうございました」とお礼を伝えられました。
「ありがっさまりょうた‼」
子どもたちも、元気にお礼を言いました。
お世話いただいた池田さんにも、ありがっさまりょうた‼