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きらりと光る表現力

2013-06-22 | 日記

6月22日(土)

 

今週もなかなか忙しかったのですが、少しだけ時間を見つけて、子どもたちの作品を見てまわりました。

4年生の消防署見学の作文は、なかなか面白いものでした。

 

 

I.Hさんは、見学をして見たり聞いたりしたことを、うまくまとめていますね。

「見えました」「あだ名をつけたそうです」「気になります」など、文末を変えることで、見たこと、聞いたこと、思ったことがはっきり分かります。

それに、見出しのつけ方がすばらしい! 読んでみたいと思わせる工夫があります。

 

 

M.Aさんは、聞き取りの時、具体的な数字をしっかりと聞いてメモしておいたのでしょう。

「36m」「10何回」「1年間に1万回くらい」「3t」などの数字で、大きさや頻度などがはっきりと伝わりますね。

 

 

 

N.Rさんは、視点がはっきりしているところがいいですね。

見学してすごいなあと思ったことを3つに絞り込み、「○○がすごい!」で見出しをそろえました。

それで新聞の名前も「すごい新聞」です。

 

4年生は、人権ポスターも掲示してありました。

 

 

ポスターは、絵とキャッチコピーで表現するものです。

M.Mさんは、「ごめんね」「いいよ」の言葉がいいですね。

仲直り前は青や紫、仲直り後は赤や黄色を使った色の工夫も効果的でした。

 

 

T.Tさんは、思いやりの心を中心に、思いやりオーラが広がってみんなを笑顔に変えていったよ、という構図がすばらしいですね。

「思いやり」というキーワードと絵がぴったり一致しているところも、うまいなあと思います。

 

ひとつの壁新聞、ひとつのポスターの中に、子どもたちの表現力がきらりと光っています。