レオンの闘病日記

躁うつ病と診断されて約20年になります。日常生活や病気のことを自分に無理のない程度で書いていこうと思います。

保護室での生活

2014年09月19日 03時23分56秒 | 病気
保護室での生活は悲惨を極めるものでした…。
毎朝看護師が来て掃除をしてくれるものの、衛生面では和式トイレにゴキブリがいました。(´Д`;)
当時自分が入った保護室を簡潔に言いますと、動物園の檻にいる動物と同じで、広さは6畳ぐらいでベッドではなく、布団だけでした。水道もありませんでした。
参考程度ですが、銀と金という漫画に(著福本伸幸)人間をペットの様に檻の中で飼う描写があります。 
 
恐怖心を覚えたのが、水分は食事時にしか支給されず、食後には強制的に薬を飲まされた事が一番の恐怖でした。薬の副作用として、とても喉が渇く薬があり喉の渇きを癒す為に、糞尿の混じったトイレの水を飲んだこともありました…。・゜・(ノД`)・゜・水が飲みたいと何度も看護師を呼ぶのですが来てくれませんでした。今思うと、人間扱いしてもらえなかったのが、とても恐怖心をよび20年近く経った今でも、鮮明に覚えています。更に追い打ちを掛ける事件が起きました。口渇が余りにもひどかったため、ある時食事の時に喉に詰まらせてしまい,あやうく窒息死するところでした。その時の事を描写すると、本当に走馬灯のように保護室に入るまでの自分から始まり、両親と自分の3人と担当医と話しをている情景が次々出てきました。映画のフィルムの逆回転のような映像でした。幸いにも異変に感じた看護師が飛んできてくれたので、喉の異物を吸引してもらい何とか一命はとりとめました…。

唯一楽しみだったのが、週2回のお風呂の時間でした。その時に、歯磨きをすることができ、つかの間(20分ぐらい)ですが保護室から出れて身体を清潔にすることができ、水も好きなだけ飲むことができました。保護室の患者とも少しですが、接することができました。普段は声だけしか聞くことができなかったのでどんな人達か恐怖心すら覚えてましたが、お風呂場で実際に顔をを見て話ができました。想像していたよりも普通の感じの方々でした。

続きは記事が出来次第投稿します。

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