レオンの闘病日記

躁うつ病と診断されて約20年になります。日常生活や病気のことを自分に無理のない程度で書いていこうと思います。

気温と同じ

2022年09月03日 16時18分21秒 | 病気

最近、知り合った方から、言われた言葉なのですが、紹介したいと思います。

その方は、精神病院のケースワーカーの方なのですが、自分の躁うつ病の話をすると、まるで気温と同じだねと冗談交じりで言ってくれました。

というのは、自身の躁うつの症状が、冬場は鬱がひどくて、段々と温かくなってくると、改善して、暑い夏になると、躁状態に近くなるということを、ありのままに伝えました。

言われてみれば、確かに気温と同じで、寒いほど、気分が沈んでいて、夏が近づくと気分が高揚しているのが、ここ何シーズンかの自分の病状です。

それを、聞いてはっと思い当たることが、あります。

自分自身、20代でうつ病を発症して以来、現在に至るまでずっと精神薬を20年以上にわたり服薬しています。

うつ病を発症する前から、自身はどちらかと言えば、毎年夏になると多量の汗をかいていました。

因果関係は無いかもしれませんが、長年服薬している精神薬が、多量の汗をかくことで、体内に蓄積していた、精神薬の副作用的な物質が、多量の汗と共に排出されて、新陳代謝がおこなわれた結果、暑い時期が好調なのかなと、ふと思いました。

今の状態を維持して、今年こそは、冬場にブログの休止にならないようにしたいです。

記事が出来次第投稿します。


自助グループ

2021年12月16日 18時12分15秒 | 病気

アルコールの自助グループに参加してきました。

5年ほど前に、このブログで記事にした、断酒会とはまた別です。

簡潔に言いますと、アルコールをやめている当事者や家族などが集まり、本名は言わずにニックネームでお互いを呼び、自身のアルコールにまつわる体験談を話す場です。

ここに至るまでの経緯を、紹介したいと思います。

一番の理由は、自分自身が職場と家の往復だけでなく、プラスアルファ何かをしないと駄目だと気がついたからです。

とある方と対話を重ねるうちに、本やネットからの情報だけでなく、実際に行動しないと、現状打破、出来ないと思いました。

今回、自分でも不思議に感じたことがありました。自分で行動しようと決めたら、自助グループへの参加の問い合わせなど、以外に苦と思わずに出来ました。自分の為にやっているという思いが強く、面倒とかそうゆう感情はわきませんでした。

実際に自助グループに参加した感想ですが、初めて参加したので、緊張感があって、はじめましての挨拶をした程度で、後は皆さんのお話を聞いていました。

実際に行動して当事者の話を生の声で聞くのと、本やネットでの情報だけの違いを、肌で感じました。

言葉、ひとつひとつが心に刺さる感じでした。とても、良い経験を出来たと思いました。

今後も、自助グループを続けていきたいと思いました。

記事が出来次第投稿します。

 


古い記憶

2021年11月25日 18時30分21秒 | 病気

最近、自分が最も躁うつの症状がひどかった時の話をする機会があり、その過程で自分の中で、ある意味封印していた記憶がありました。

記事にするかどうか迷いましたが、過去に実際にあった出来事なので、それを紹介したいと思います。

一つは、その当時は、眠らないとダメだという強迫観念に囚われすぎて、睡眠薬、追加眠剤を飲んでも眠れないということだけで、自分で救急車を呼んで、精神科の夜間診察に行って、当直医の診察を受け、注射を打ってもらい帰宅したことです。

 

今思うと、そんなことで救急車を呼んだ自分が、考えられないですが、当時は周りの事も考えれずに、病気を盾にとって行動していたのかなと思います。

 

次は、初めて、精神科に入院した時に、ある看護師から、あなたは一生仕事が出来ません、だからここに入院してるんでしょう的な言葉を言われ、それがあまりに悔しかったので、退院して、2年ぐらいかかりましたが、社会復帰出来た時に、その病院の受付に行って、その言葉をいった看護師を呼んでもらい、社会保険証を見せ、一生出来ないと言われた仕事に付けたことを、怒りながら、謝れと強要した記憶です。

 

これも、普通では考えられない行動ですが、入院当時に一生仕事が出来ないから、ここにいるという言葉は、あまりにも自分の中でショックで、今に見てろよという闘争心がわきました。

社会復帰できたことを、普通に報告すれば、問題なかったのですが、一生仕事出来ないという言葉に対して、いつまでも執着して、それに対して、2年以上前のことなのに、それをいつまでも覚えていただけでなく、謝罪をさせようとした行動が、何度も言いますが考えられないです。

自身の記憶から、消去したいと思いますが、その記憶があることで、現在の状態があの時のことを思うと、回復したと思えます。

記事が出来次第投稿します。

 


環境の変化

2021年11月04日 18時38分53秒 | 病気

前回の記事の予告通り、自身の病気のことについて、書いてみたいと思います。

10月に入って、職場の仕事内容がガラリと変わりました。

詳細は伏せますが、端的に言えば、個人でやっていた作業からチームでやる作業になりました。

最初の2週間ぐらいは、新しい仕事で新鮮さがあり、とても楽しく作業に集中出来ていたと思っていたのですが、2週間を過ぎたあたりから、緊張感や集中力が切れてきて、ミスが目立つようになりました。

そのミスを指摘されると、自分がわかっているだけに、注意した相手に対して、露骨に態度を変えたりと、大人げない行動が何度かありました。

病気のせいと言ってしまえば、簡単ですが、自分なりにここ最近の精神状態について、自己分析します。

暑い時期を乗り越えて、秋めいてきたので、体力的には夏に比べると、体が動いていると感じるのですが、精神状態が自分でも自覚できるくらい、少し高揚している感じがします。

環境の変化が、一番影響していると思いますが、いい意味で、適度なプレッシャーを感じています。

それが、いい方向に行けばいいのですが、冷静な精神状態であれば、先程の指摘されてのところは、素直に謝るのが当たり前なのですが、感情がでて自制できずに行動を起こしてしまい、後で冷静になった時に、自身の行動に対して自己嫌悪に陥ります。

以前の記事にも書いたと思いますが、躁状態の時は、職場に限らずに人とのコミュニケーションが、負担と感じるどころか、心地よいと感じるので、相手と話せば話すほど、自身の気分が高揚していくのを自覚しています。

この記事も、自分の思いつくままに文章にしました。

もう少し、落ち着いた自分になれるように、焦らずにいきたいと思います。

記事が出来次第投稿します。

 


変化

2021年05月13日 19時14分44秒 | 病気

4月に入って、暖かくなってきたあたりから、段々と自分が元気になっていくのが実感できました。

それに伴って、記事も週に2回、投稿することが出来てます。

気分が重い日が続いた分、現在の状態がとてもありがたく感じます。

自分の中で、一番嬉しく感じるのは、コミュニケーションが苦痛ではなく、むしろ楽しく感じています。

でも、話をしていて、たまに恥ずかしくて、赤面することがあるので、赤面さえ無ければ良いと思います。

でもその赤面のおかげで、自身のコミューケーションのブレーキ代わりになっていると思います。

赤面が一切なくなると、恐らくですが、相手と何でも話してしまい、ますますテンションが上り続け、去年の今の時期のように躁状態になってしまうと思います。

微妙な精神状態ですが、この状態を維持していきたいと思います。

記事が出来次第投稿します。


ランキング参加中

ブログ村ランキング

PVアクセスランキング にほんブログ村