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自然の法則をとらえ、善(よ)く生きるために役に立つ情報を探して考えてみる

英語の勉強方法、これが一番ベスト

2016-03-18 17:13:58 | 英語
   

いろいろな英語勉強法の情報をみて、検討していましたが、現在ベストだと考えているものを
紹介してみたいと思います。
それは、三つの方法をやればよいというものです。

1)音読をする
2)多読をする
3)必要最低限の英語表現を覚える

1)の音読は、国弘氏が昔すすめていた、只管音読と同じだと思います。テープ、CDなどの教材の
ように後からついて何度も発音します。音になれたら、今度は、シャドウィングといって、発音のすぐ後
をかぶせて発音していき、テープ、CDの発音が終わると同時に自分の発音も終わるというように
練習します。
日本語と英語は、周波数域が重なっていないので、それになれるためでしょうか。日本人の英語がなじまない
というのは、多分ここに原因があると思われますが、只管音読(ただひたすら発音していこと)をつづけて
なれるということでしょう。

2)の多読は、単語を文章の中で覚えることと、英文の構造になれる、ということだと思います。
ある英語勉強法を書いている方の奥様が、フィンランドの方でやはり、英語ができなくていたらしいのですが、
その方の方法は、英字新聞を毎日、隅から隅まで読むということだったそうです。最初は、大変、苦労されて
いたそうですが、だんだんなれてきて、自然にわかるようになったらしいです。
英語は、ただ前から読むということですが、これについては、面白いくふうがあります。

My boss has a bad taste in ties.

という文があるとします。これを最初から読んでいくと、どうなるか・・・こうなります。

 My boss has / a bad taste /in ties.
「私の上司が持っているのは(は)、/ 悪い趣味で、/(それは)ネクタイでです。」

つまり、日本語の正しい文法に置き換えないで、つじつまを合わせて読む、ということです。幸い、日本語は、
助詞、助動詞、連体詞、代名詞が多いのでそれで、それを駆使して前から読んで意味をとります。
それをやっていると、わざわざ助詞、助動詞、連体詞、代名詞、を使わなくても、英語だけで順番になれるというわけです。
なにも最初から、英語になれなくても、日本語で、最初から読んでいけばよいのです。
以前に英語圏の国でない人で、修道士の方が自分の言語でマスターしていったということを知ってどうやって
いたのかと思っていましたが、日本語も使って読むことができると気づき面白いなと思ったものです。
コツは意味をとり、言葉を対応させないことです。

3)は、慣用句や、いつも使っている英語圏の言い回しを覚えるということでしょう。
すらすらと英文ができるまで音読して、身に着けてしまうというものです。
最近はやっている、スピード・ラーニングは、これと同じでしょう。私の場合、ワン・フレーズに一つのイメージの絵が
ついているものを暗記しました。イメージとフレーズをつなげて何度も繰り返すとたやすく覚えられます。

『英語を学ぶのは、40歳からがいい─3つの習慣で力がつく驚異の勉強法』(菊間ひろみ・幻冬社新書)
を私自身の経験をいれて紹介しました。
今後も、勉強法は、研究していこうと思っています。

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