ただ生きるのではなく、よく生きる

自然の法則をとらえ、善(よ)く生きるために役に立つ情報を探して考えてみる

自然の法則を見習う生き方

2016-07-20 19:07:32 | 知恵の情報
人間が自然の法則を見習った調和の形とはどういうものでしょうか
それは、互いに迷惑を掛けない、個人の自由と人格を尊重する。
感謝を忘れず、必要であれば悪びれずに謝罪をする。
つねに誠意と義務と責任感を持って対し、互いの和を図る。
必要があれば進んで助け合う。
そして、お互いの望むところ、喜ぶところのものを賢明に判断して与え、なす。

それが人間としての宇宙や自然に習った調和の形であり、愛という捉え
難い言葉であり、観念を正しく表現した形なのです。

─『天国の扉』たま出版(エル・ラファルライエルより)


宇宙の一部である人間は、お互いに助けあい、身を供して他のものを生かしている
植物や動物、あるいは、恒星と惑星間のつながりにもみられる大自然の法則を
無視して勝手な行動に出るのは許されないという意識。

また、ブッダがおっしゃっている、宇宙と個人は同じものである。同じ法則に従った
生まれ変わりを永遠に繰り返すものである。科学では、物質不滅、質量保存の法則
という。これを魂を物質にみるとあてはまり、これを転生輪廻とする。

太陽があらゆる物に変わりなくその光と恵みを与えるように人間の心も慈悲の心で
満たすべきだと悟る。

自然の法則から、人間は階級の差別をなくすために、人々はお互いを尊敬し合って
正しい判断のもとに中庸の心で生きていくべきである。

万物の霊長である人間は、自然界で行われている相互保存、共存共栄の法則を
破壊してはならない、むしろその範となるべく、人間間の相互保存、共存共栄を
もう一度考えて見なければならない。

こういったことをふまえた結果上記の自然法則に見習う調和の形を出している。