ただ生きるのではなく、よく生きる

自然の法則をとらえ、善(よ)く生きるために役に立つ情報を探して考えてみる

自然の法則は、人間の生き方を導く──ニュートン

2016-07-01 19:41:20 | 知恵の情報
自然哲学〔自然科学〕は、自然の枠とはたらきとを発見し、それらを可能なかぎり、
一般的な規則、または、法則に還元すること──これらの規則を観察と実験に
よって確立し、そこから事物の原因および結果をひきだすこと、のうちに存する。
(王立協会設立試案)

わたしは自分が世間の眼に、どのようにみえるかは知らない。しかし、わたし
自身眼には「真理」の大洋がわたしのまえに未発見のまま横たわっているとき、
海岸でたわむれつつ、ときどき普通のよりも一そうなめらかな小石、または
一そうきれいな貝殻を見つけて、打ち興じている少年に似ていたように
思える。

ニュートン(1643~1727)
イギリスの大科学者。万有引力、光の分析、微積分法、を発見して、近代の
物理・数学・天文学の基礎をきずいた。

─『一日一言 -人類の知恵ー』桑原武夫編 岩波新書から

彼は、正統科学になっている科学的、数学的な発見もしているが、
神の神秘性についても興味を持ち、”神秘論”や、”悪魔論”について
も研究している。しかし、この資料が膨大にあるらしいが、国会図書館が
閲覧できないようにしているとも聞く。彼の正統科学の業績を
汚さないためらしいが、そういうことは、やめてもらいたい。

彼は、小さいころ気が弱く、母と一緒に田舎の学校へ疎開したことが
あったが、いじめにあった。しかし、あるとき、自分の意志を強く
出して、そのいじめっ子に対決して、勝つことができた。それ以降は
しっかりとした生き方ができるようになったと、昔読んだ伝記に
記されていたのが私の記憶にある。彼の発見は、自分を克服した延長に
あるのか、とそのとき確認できたように覚えている。
彼の姿勢のなかに「原因結果の法則」(因果律)がある・・・





(エル・パヌルエラ─ニュートン─ )