平成生まれの子は知らないんですかね?
この素晴らしい漫画。
特に何でってわけでもないけど読みたくなったから全巻読破。
お気に入りは現代のポセイドンことジュリアン・ソロ様(普段も素敵だが、鱗衣装着時が1番だと思う)
と
二重人格な上に実は双子だったことがポセイドン編でわかったジェミニのサガ様です。
教皇のかっこもいいけど聖衣装着がいいっすねえ~
ジュリアン様については、熱烈な求婚するもあっさり沙織にふられた直後のセリフが
「バ…バカな
わたしを拒絶する女性がいるなんて‥
し‥
信じられない…」
‥‥聖矢の面白いところはこのような恥ずかしいセリフを普通に吐くキャラが数人いることです。
リザドのミスティは朝陽と海をバックに「神よ わたしは美しい」と全裸で言ってのける大物です。
黄金聖闘士の中にもひとり似たようなのがいるのですが、ここまでのナルシストではありませんもんね。
濃いキャラもまた、叫び声?もまた独特。
それぞれの技は自身の拳から繰り出されているとのこと(アナザーディメンションとかゴールデントライアングルってどうなってるんだろう)で、殴られて仰け反ってぶっとばされてるシーンがかなり多いのですが
「ぎゃぴりーん」
って。
確かデスマスクだったと思うけど、そんなふざけたキャラじゃないんですよ?
あとはアイオリアとミロ(だったかな?)の
「うおりゃー」
「せいやー」
かな‥
どっちがどっちかわかんないけど、どっちもいわなそうだよ‥
連載開始が昭和61年1月ですって。
保育園の頃にアニメでポセイドン編やってたのはなんとなーく覚えているんだけど、沙織が上から水かけられてたところしか覚えてない‥
昔は圧倒的に漫画の数って今と比べ物にならないくらい少なかったと思うんだけど、変な伏線とか無意味な延長とかなくて面白かったなあ。
漫画だと出ない面白さ、氷河の白鳥の舞いみたいのとか童虎の若返りの瞬間のびくびくするのとか観たいなあ‥大人買いならぬ大人レンタルしてこようかな。