大谷塾塾長 大谷さんの号令で、国士舘パワーリフティング部を創設し、数多くの教え子を世界まで導いた、故 中谷幸市先生の一回忌、偲ぶ会に出席して来ました。
向かう途中、広大な空を感じて歩いてると、この空のどこかで見守ってくれているような気持ちになりました。
東京都協会の皆さんと、当時の部員さんも来てくださいました。有難うございます。
私が国士舘に入学した頃は、パワーリフティング部はありませんでした。
もしあったとしても当時は地元で空手を習っていたので部には入らなかったと思います。
フロリダでの写真
思い返してみると、私が初めて世界大会に参戦したフロリダでお会いした時から、先生とお付き合いが始まりました。
この時は僕がアメリカ代表のデニス選手に勝つこと以外考えず、2位なら負けと同じ!と言う気持ちで挑み失格してしまい、その直後のグループで出場した中谷先生が見事に優勝をしたと言う思い出に残る世界大会でした。
私が入学した昭和57年に、先生が初めて国士舘高校の教壇に立った年だと言うことで、先生の教え子が僕の同級生でもあり、共通する話でいつも盛り上がっていました。
お会いする度に笑い転げていたような気がします。先生はいつも周囲の仲間を包んで楽しい雰囲気を作ってくる兄貴のような存在でした。
とにかく見習う点が多く、特に國士「硬派」という点では、人生の中で奥様を一番愛し、結婚してからは奥様以外の女性に一度も興味を持ったことがないと常々話していたこと。
空の上から、ご家族、パワーリフティング部の教え子さん、仲間たちを応援してくれていると思います。